- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087813197
感想・レビュー・書評
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過去を抱えている女性と年下の男の子の恋愛小説。
さらさら読めた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前作を読んだから読んでみた。
人がやたら死なないからまだましかな。
でも主人公が寂しい境遇とか安易すぎてやっぱりイマイチ。
わたしはこの作家が苦手かも。 -
『天使の卵』の10年後。
10年前に夏姫・歩太が抱えた傷も絡めての、慎一と夏姫の物語。
本作もことばの流れがきれいで読みやすく、
それでいて前作より感情表現がずっと濃くなった。
その点で、『おいコー』シリーズに近い印象。 -
天使の卵を読んでから読みました。やっぱり切ない。
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卵の続編、ってかスピンオフ的な作品。
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キャラクターが良かった。
春妃の繊細な感じとか打たれ弱い感じが好きでした。
歩太くんも誠実で男らしさとか好きでした。
キャラが良かったの一言に尽きる感じです。
最後はやるせないです。
ありですか?!消化不全。
ちなみに市原隼人と小西真奈美で映画化されてます。 -
全くの別作品に受けとっているのだが…。「~卵」の続きとして言えば、過去よりの自制の縛りからの解放と、現在の立位置の確認という感じか?ウーン、歩太が大人になったねぇ♪ひとつ残念だったのは、春妃のおなかの中の子もとても尊い命だったはず!それも含めてと受け留めよう。
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天使の卵の続編であると同時に、この天使の梯子を以て初めて、天使の卵は一つ終わったのかなぁと
十年という時間とその心の描写が桜と相まって美しさを感じさせる -
前作もこちらも読みやすかったし、やはり切なくなる。
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エンジェルスエッグの続編。
前作が前作なだけに、ものすごく期待したせいか、読んでみると意外と普通。
その後のエピソードとしては丁寧に描かれている。