移植病棟24時

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 41
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087813364

作品紹介・あらすじ

ヘリコプターで重症患者が絶え間なく送り込まれてくる、ER。先輩医師カルロスに言われて患者を診に行った著者の見たものは…。全米でも屈指の患者数を誇るマイアミの病院でのヒューマン・ドキュメント。

感想・レビュー・書評

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  • アメリカで移植医として働いている著者の経験を主体に、アメリカの移植事情、後半で著者が関わった日本の移植希望者の活動についてのドキュメンタリーです。
    アメリカでは、脳死に対して制度がしっかりしているけど、これをそのまま日本に持ってきても機能しないだろうなぁ。
    私も自分に関しては死んだときは使える臓器は使ってください、ってことで提供カードを書いたけど、これが家族が脳死状態になった時に『臓器を移植に』って決心できるか、って言われると。。。自信ないかなぁ。

  • マイアミで移植医療に関わる医師の本。移植医療医療による素晴らしい患者の回復。私自身なにかあったときのためにドナーカードに提供OKと書いて持ち歩いてます。自分の臓器を提供するのはいいんですよ。ただ家族のはね。そのときどう判断するか自分にもわからない。

  • 共同図書 494.28/Ka86

  • 加藤先生のことがメディアで取り上げられたときにふと気になって読んでみた。
    先生が海外で取り組んできた症例のいくつかが書かれていたが、周りの医療スタッフ、特に移植コーディネーターたちとのやり取りが興味深かった。
    日本ではあまりコーディネーターを取り上げることがない気がする。

    それまで小児の脳死における移植についてあいまいな考えしか持っていなかったが、日本での必要性をすごく感じられる一冊だった。

    もっと小児移植の話を読んでみたいし、知識を広げていく積極的な姿勢をもっていかなければならない。

  • 著者のこの本と次の『赤ちゃんを救え!』を一気に読んで、そしてひさしぶりに号泣した。最先端の現場で、こんなにもひたむきに小さな命を救うために生きている一人の日本人がいること、それが私にとっての支えでもある。命とは誰のものでもなく、私たちすべてが共に「いただいた」ものなのではないか、と思わせられた。

  • 臓器移植における、
    レシピエント側の立場を理解を深められる一冊。
    加藤医師のアメリカでの実体験はER並みに臨場感たっぷり。その奮闘ぶりがすばらしい。
    日本でも臓器移植のシステムが躍進することを願いたい。(07-05-21)

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