新祖国論 なぜいま、反グローバリズムなのか

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087813791

作品紹介・あらすじ

「実業家堤清二」のしがらみを切り捨てて辻井喬が本音で語る。誰がグローバリズムとマーケティング病に汚染された国を築いたか!?祖国再建の手がかりを探る。

感想・レビュー・書評

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  • 辻井さんが現代を憂いて(たぶん)書いた本。
    奇しくも第1次安倍政権の時に書かれたもの。
    今ほどではないが、あの時もそうとうに狂っていたのだなと辻井さんの文章からひしひしと伝わってくる。
    未だに改善するどころか、より一層悪い方向に向かっていってしまってることに、後悔の念を禁じ得ないというか、顔向けできできません。
    ほんとにこの間違った方向を是正していかないとなーと思います。
    一番最後の「知識人と言われる人々の〜」は読んでいてなぜか心拍数が上がっていきました。
    共鳴したのかしら?
    や、それはおこがましいか。

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著者プロフィール

小説家、詩人。元セゾングループ代表。著者に『茜色の空』など。

「2010年 『大澤真幸THINKING「O」第4号』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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