いぬが かいたかったのね

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 74
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087815078

作品紹介・あらすじ

ひろったワラが、だんだん大きな動物へかわっていき…ねがいごと、かなうかな?赤ちゃんから大人までみんなで大わらい。

感想・レビュー・書評

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  • 〝本当は、犬を飼いたいんだけどさ、「うちは狭いってのに、飼えるわけが、ないだろ」って、いつも、父さんに言われるんだ。ああ、でも、犬をさ、飼ってみたいんだよなあ。 そんなことを思いながら、外を歩いていたら・・・〟犬が欲しいなと思っている僕は、出会った人から「ぼくの○〇と交換しない」とか「私の△△と交換してくれない」と頼まれていき、色んな動物たちと交換していくうちに、欲しかった犬に近づいたはず(?)だったですが・・・最後に交換した巨大恐竜に騒然!・・・タ・ス・ケ・テ~!

  • 動物限定版わらしべ長者。
    犬が飼いたいけど親にダメだと言われた坊やがどんどん動物を交換していく。
    わりと早い段階で犬にたどり着くものの、更に交換しちゃう。
    犬が飼いたかったんじゃないんかーい!

  • 3歳7ヶ月の娘へ読み聞かせ

    わらしべ長者
    形式で面白いよねー
    こういう話は
    子どもも好き

  • デザイン/ICE(石江延勝、竹田翔)

  • わらしべ長者!?

  • テンポがよく続きが気になる。

  • 途中から『わらしべ長者』が加わって、それはないやろという動物に展開していくところがサトシンさんらしいです。

  • ・わらしべ長者のパロディ。
    ・絵がみやすくて、このとぼけたお話にぴったり。
    ・どんどん大きなものに変わっていくので、次はどうなるかと楽しめる。
    ・現実と、昔話とファンタジーとのミックス? 最後のオチが効いている。

  • ★『わらしべちょうじゃ』とセットで読みたい。
    私はひねくれ者?(笑)

    所要時間5分
    全学年向き

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著者プロフィール

1962年、新潟県生まれ。広告制作プロダクション勤務、専業主夫、フリーのコピーライターを経て、絵本作家に。作家活動の傍ら、新しいコミュニケーション遊び「おてて絵本」を発案、普及活動に力を入れている。現在、大垣女子短期大学客員教授を務める。
『うんこ!』(文溪堂)で、第1回リブロ絵本大賞、第20回けんぶち絵本の里びばからす賞、第3回MOE絵本屋さん大賞受賞、第4回子どもの絵本大賞 in 九州、第5回書店員が選ぶ絵本大賞受賞。
絵本の作品は、他に、『ヤカンのおかんとフトンのおとん』(佼成出版社)、『きみのきもち』、『とこやにいったライオン』(共に教育画劇)『おれたちはパンダじゃない』(アリス館)『せきとりしりとり』(文溪堂)など。その他著書として『おてて絵本入門』(小学館)など。

「2016年 『みどくんとあかくん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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