本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087815177
感想・レビュー・書評
-
精神を病んで自殺した妻を写真に収め、記憶を写真として発表し続ける写真家古屋誠一。筆者との20年に渡る対話の中で浮かび上がる夫婦、家族の関係性。エピローグではパーソナルな事例から911、311における写真家の姿勢をリンクさせ、"写真を撮る"ことの本質に迫ったノンフィクション。深いです。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
写真家である著者が、外国に暮らすひとりの写真家について、また彼の作品について、問い、巡らした日々の記録。この本とであうまで古屋誠一について何も知らなかったが、冒頭の妻の写真は目に焼きついた。