わたしの兄の本

制作 : 柴田 元幸 
  • 集英社
2.71
  • (0)
  • (1)
  • (3)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 38
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087815337

作品紹介・あらすじ

モーリス・センダック正真正銘の遺作。とある兄弟の別れを幻想的でセンシティブな筆致で描くことで『とてもとてもサーカスなフロラ』の作者でもある兄ジャックの死を悼む。柴田元幸による名訳も必見。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • センダック祭り♪2冊目。ちょっと難しい。

  • 亡き兄ジャックと、50年にわたる伴侶ユージーン・グリンへ捧げた大人向けの絵本。内容は突如氷漬けにされた兄と、彼を愛し救おうとしている弟ガイのおとぎ話。『かいじゅうたちのいるところ』などで有名な絵本作家の遺作、そして訳者はエドワード・ゴーリー作品で知った柴田元幸さんであると聞き読了。難解ながら言葉とその絵に強烈に惹かれ数回続けて読んでしまう。ほかの方の感想にあった、まるでタロットカードという例えに思わず頷く。お気に入りの場面は己の姿を変える熊とラストシーン。裏表紙には、トニー・クシュナーによる解説あり。

  • 訳がレベッカ・ブラウンの訳をされている方と同じだったので読んでみましたが遺作とのことで以前の作品を読んだことのない自分は著者の世界観や作風が分からないため味わうことができませんでした。
    他の作品も読んでいれば色々と味わえたのでしょうが…読む順番を間違えて残念でした。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1928年三人兄弟の末っ子としてニューヨークで生まれる。子どものころ病弱だったせいもあり、本をたくさん読んで育つ。高校在学中からイラストレーターとして活躍し始め、アート・スチューデント・リーグでさらに美術を学ぶ。1947年、19歳のときに初めての作品を出版。1964年には代表作『かいじゅうたちのいるところ』(富山房)でコールデコット賞を受賞、1970年にはそのすばらしい業績に対し、アメリカ人としては初めて国際アンデルセン賞を受賞している。1983年には全米図書館協会からローラ・インガルス・ワイルダー賞を受賞。また1996年には米国民芸術勲章を授与された。その作品は世界中で愛され、日本でもほとんどすべての作品が翻訳されている。また、絵本ばかりでなく、舞台やアニメーションなど幅広い分野で輝かしい業績を残している。2012年没。

「2014年 『くま! くま! くまだらけ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

モーリス・センダックの作品

ツイートする