アラカン・サバイバルBOOK ババアはつらいよ

  • 集英社 (2018年8月24日発売)
2.73
  • (4)
  • (7)
  • (27)
  • (18)
  • (7)
本棚登録 : 231
感想 : 22
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (120ページ) / ISBN・EAN: 9784087816631

作品紹介・あらすじ

あのタッグが帰ってきた! もはや悩みはおしゃれだけにあらず。生き方、パートナーとの関係までアラカン女子(55歳〜)が直面する人生の危機を楽しく乗り越えるためのヒントを最強コンビが語り尽くす。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 覚え書き
    流行は回転寿司と同じ。
    流れてきたら好きなものだけ取り入れればよい。

  • エベレスト期の意味がよくわからないし、全体的にもやもや。

  • 2018年刊行のものなので、その更に前に執筆をされていたという事を踏まえると、その後の数年で世界情勢や価値観がまた変化していて、この本のすべてが参考になるわけではないけど…。
    まあ、内なる自分に正直に、笑って無理せず過ごそうね、という部分には納得。
    ファッションに関しては執筆された5~6年前とはまた価値観的な物が多様化しつつあるので、なんとも言えない。
    年に関わらず、自分の着たいモノ、着心地の良いモノ着ればいいんじゃないかな、としか。
    こういうファッションも含めた師範エッセイ本って、読む方も賞味期限的な物があるなあ、と感じた。仕方のない事だけど。
    ファッションも生き方も時代に応じてアップデートが必要なんだな、と感じた。

  • 読んでて、歳を重ねることが怖くなくなる本です。

  • 図書館にて。
    歳をとってこそ、自由になりたいし、自由にできるのかもしれない。
    経験を積んだから得られる自信。
    何事も初めてのことは怖いもの、それが年をとった分減るのだから理にかなっているのかも。

  • 少し先輩の現役かつ素敵に輝いているお二人のお言葉は、確かに!そうそう!同じだ!と思えて、心が楽になりました。

  • 槙村さとるさんが好きでチョイス
    とても美麗な(でも最近の流行りからするとやっぱり古いですね)絵を描くのに
    ミニキャラは綺麗ではない(親しみやすい?)のが好きです

    絵を見るだけで気持ちが良くなりました

  • 槇村さとるさんのマンガは大好きでたくさん読んだし、この本の挿絵やマンガもどれも素敵。こんな女の人になれたらなぁと思う。
    実は数年前にもこの本を読んだ。その時よりはピンとくることが増えたけど、うーん。
    心構えとしてはわかるし、そうでありたいと思う。でも、自分の状況より経済的に豊かでないとできないことを見せられている感もある。これに習おう、というよりは、憧れの気持ちを脱しなくて、言葉を選ばずに言うと「鼻につく感じ」かな。
    わたしも素敵に歳を取りたいのだけれど。
    私がアラカンになる頃、もう一度、読んでみようか。

  • アラカンに向けたファッションと心の処方箋。
    アラカンまではあと20年ほど時間あるけれど、心の準備しておくのいいかも。
    死ぬまで自分らしく楽しく過ごせたらいいなー。

  • ホルモンが足りずに体中がカサカサしてるし
    老眼は進むし、ヒールの靴なんて長時間履けないし
    薬瓶の文字や食品の素材とか読めないし
    手指が油不足なのかATM画面に何度タッチしても
    反応しないしwww
    思い当たることが多すぎておおいに頷く

    そうそう
    服選ぶの本当に難しい
    どれ着てもなかなかしっくりこなくて悩む
    まず衣服に求めるものが
    軽さだし柔らかさだし肌触りだし

    あなたはあなたが思った通りに老けていく
    って呪文のような言葉を聞くとドキッとする

    でもまぁ、とにかく二人が明るい
    歳には逆らえないけど粋におしゃれに生きていこうって
    いうのが伝わってきて、共感できる部分も多し。
    ただ参考にはなっても同じようにはできそうに
    ないなーとか、なにかのバイブルになるほどの
    影響力がある本でもないのだけれど歳を重ねる事で
    いい事もある。

    どういうふうに年を重ねていくかはあなたの思うまま
    自分の気持ちひとつです。

    100ページそこそこでさらっと読めてそこそこポジティブな
    気持ちになれる本だった。

  • 何か得るものがあるかと思い手に取ったが
    ここ数年でやってきたことばかり

    自分中心に生きようとか
    お金と愛と時間を惜しみなくつぎこめるもの
    不要なものや人間関係も捨てたし
    だからメモリが増えて
    新しい楽しみを探せる
    ひとりの人にすべてを求めず
    少しの共通点があればいい
    足元を若くというのも実践中

    全てにおいてもっと冒険しよう
    恋愛はもういいけど
    ふれあいは欲しいかな

  • 159

  • 55歳は女性の新厄年。人生のエベレスト期、根性で何とかなるレベルを超えた大きな山。乗り切るためには、自分を肯定して愛し、前向きに潔くあきらめる勇気を持ち、嫌いなものをやめ、雑に買わない。恥も外聞もないオバカさわやかなハバアになろう。

    状況をみると論理的には、これからはババァの時代だってわかるのだけれど、まだ感覚がついていってない。改めての後押しです。

  • 「ぞっこん」という疑似恋愛で、
    本当の恋愛には発展しないことが
    わかっていたとしても、
    何かに首ったけの気分は、
    人を幸せにしてくれますよね。

    (地曳いく子/スタイリスト
    『アラカン・サバイバルBOOK』より

    * * *

    夢中になれることがあれば
    いくつになっても 恋する乙女

    惜しみなく愛を注げるものがあれば
    しあわせな気分があふれてくる

    大好きな人はいますか?
    熱中できる時間はありますか?
    大切に育んでいるものは?

    あこがれの人を想うときの
    胸のときめきが元気をくれる

    子供が遊びに没頭するように
    「今」だけが存在すると実感できる

    シンプルだけど難しい
    「好きなものを好き」ということ

    怖がらないで表現しながら
    カワイイおばちゃんになりたい

    * * *

    愛するということの
    主体となって
    好きを表現しましょう。

    そういう恥も外聞もない
    オバカさわやかなババアに
    なりたいのです。

    (槇村さとる/漫画家
    『アラカン・サバイバルBOOK』より)

  • かっこいいババアになりたいなぁ〜♪

  • 20180929M予約

    足もとを若くする→スニーカーなど。

  • 2018.09.17読了 借りた本

    受け入れよう、くよくよしない、てことですかね。
    ファッションについては、ちょっと参考になったかな。

全17件中 1 - 17件を表示

著者プロフィール

スタイリスト。1959年東京、築地生まれ。MORE、SPUR、 Oggi、Frauなどの人気ファッション誌スタイリストとしてのキャリアは30年を超え、数多くの女優のスタイリングも手がける。『服を買うなら、捨てなさい』(宝島社)、『着かた、生きかた』(宝島社)が累計44万部を突破するなどファッション指南書、生き方指南書が女性たちの絶大な支持を集め、講演なども多数行う。

「2018年 『おしゃれも人生も映画から』 で使われていた紹介文から引用しています。」

地曳いく子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×