- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087816662
作品紹介・あらすじ
今流行のマインドフルネス。その正体は現代風の瞑想でも伝統の坐禅でもない。それは日本人にとってブッダ直の教え、最後の鍵。全容を理解するとき、あなたは全く新しい死生観と真の癒しを手にする。
感想・レビュー・書評
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マインドフルネスをはじめて2ヵ月が経ち、何となくやっていて日々の心がリセットされる感覚を感じていたいが、錯覚で本当にこれがマインドネスフルなのか自分の中で凄く困惑していた。
この本を通じてその困惑していた部分が何だったのか丁寧に説明されており喜びを感じた。
マインドフルネスを習慣にして続けたいと確信しました。
マインドフルネスに消化不良な方にオススメです。
道元禅師の本や映画などを読んだり鑑賞してから読むと更に
理解が深まります。
私は映画から典座教訓の本を読みかけの段階で本著と出会いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何となくわかったような気になっていたマインドフルネスや瞑想、坐禅。
マインドフルネスが、パーリ語の「念」の訳とは知っていましたが、その先がピンときませんでした。
上座部仏教から大乗仏教への転換から、『普勧坐禅儀』の「非思量」、『正法眼蔵八大人覚』の「不忘念」に考えを巡らせると、何となく解ってきました。
著者の書籍はすべて読んでいますが、私は「青空としての私」の比喩を誤解していたようです。
単なる主体と客体の問題、俯瞰することだと思っていましたが、本書を読み、著者の人生の軌跡とともに考えることで、やっと理解できたような気がします。
自分の二重構造の説明が、とてもピンときました。
なるほど。
マインドフルネス×禅が、本当に深い意味を持ちます。
お勧めです。 -
禅とマインドフルネスの起源は共通しており、著者はその両方を熟知している人。
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武蔵野大学図書館OPACへ ⇒ https://opac.musashino-u.ac.jp/detail?bbid=1000142591
著者プロフィール
山下良道の作品





