犬と歩けばワンダフル 密着!猟犬猟師の春夏秋冬

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  • 集英社 (2021年4月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (260ページ) / ISBN・EAN: 9784087816983

作品紹介・あらすじ

信州にくらす猟犬と猟師に密着!
知られざるワンダフルワールドへようこそ!


盲導犬、警察犬、麻薬探知犬……。
犬はいろいろいるけれど「猟犬」ってどんな犬?
ペットの犬とどう違う? 猟師との間にどんな絆が?
好奇心を胸に“猟犬猟師"と山に入れば、驚きのてんこ盛り。
わが家のワンコを見る目が変わるドキュメンタリー。


馳 星周氏絶賛!
「太古の時代、人と犬は狩りのパートナーだった。
現代においては猟師こそがあるべき犬との姿を貫いている。
そこにあるのは愛と信頼。美しい絆に心が震える」


【まえがきより】
犬を使った狩猟は昔から行われていて、とりたてて珍しくもない。「一犬、二足、三鉄砲」と言われるように、狩猟では優れた相棒である犬と山を歩くことの大切さが説かれてきた。数こそ少ないが、ひとりで犬を連れて山に入る猟師もいる。でも、僕が出会った猟師はちょっと、いや、かなり変わった人なのだ。
犬が好きすぎるのである。
あまりにも好きだから、「そんなに必要なのか?」と思わずにいられない頭数を連れていき、かえって効率の悪い猟になることもしばしば。それでもまったく気にすることなく、日が暮れるまで家へ帰ろうとしない。そういう人をどう呼べばいいかと考えて、“猟犬猟師"と命名した。


【個性豊かな6頭の猟犬が登場!】
ブラフォード(ブラ)……お調子者で憎めない性格。紀州犬の血を引いている。
アンズ……人見知りだがしっかり者で、猟犬としてのセンスは群を抜く。
カエデ……ブラとアンズの間に生まれる。顔がお父さんのブラそっくり。
モミジ……ブラとアンズの間に誕生。垂れ耳がチャームポイント。
ハナ……脚力と走力は随一。ブラの母親でもある。
ヨモギ……老犬で出猟機会は少ないが、毎日の自主トレを欠かさない。


【目次】
まえがき
第1部 犬がいるから狩猟をするのだ
第2部 ブラとアンズ、親になる
第3部 信州の鉄砲ぶち
第4部 山の中のハッピーエンド
あとがき


【著者プロフィール】
北尾トロ
ノンフィクション作家。1958年福岡県生まれ。2010年ノンフィクション専門誌『季刊レポ』を創刊、2015年まで編集長を務める。2012年長野県松本市に移住、翌年狩猟免許を取得。猟師としても活動中。現在は埼玉県日高市在住。主な著書に『猟師になりたい!』『猟師になりたい!2 山の近くで愉快にくらす』(角川文庫)、『猟師になりたい!3 晴れた日は鴨を撃ちに』(信濃毎日新聞社)、『夕陽に赤い町中華』(集英社インターナショナル)、『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』『にゃんくるないさー』(文春文庫)などがある。

感想・レビュー・書評

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  • 自らも猟師の免許を持っているトロさんが、猟犬を使う猟師に密着取材。トロさんは空気銃で鳥を撃つ猟師だが、長野県に住む猟犬猟師の船木さんを訪ね、その犬たちとの接し方や猟の仕方を記す。
    都会のペットの犬とまったく違う犬との暮らし方が興味深い。

  • 狩猟には欠かせない存在の猟犬は正にMan's best frirnd.猟犬と猟師の一年に密着した心温まるノンフィクション。

    犬好きでなくとも間違いなく楽しめるだろう一冊。飼い主の猟師が喜ぶために獲物を探して追い立てたり、回収したりする猟犬。道具ではなく心の通った生き物。想像以上に深い絆がそこにはある。

    二匹の子犬が少しずつ成長し一人前の猟犬になるまで、1年間の狩猟生活。

  • ふむ

  • 猟犬を物としか扱わない猟師もいるなか、筆者さんが密着した猟師の船木さんは自分の猟犬を大切にして愛情をもって育てている。
    密着中でのイノシシ猟が成功することは無かったが、それだけ猟がいかに難しいか理解できました。
    迷い犬だったヨモギが船木さんの猟犬になったエピソードが好きです。

  • 猟犬猟師のお話です。

    猟犬は死と向かい合っているのに、ご飯は1日1食ですか。
    まあ、イノシシの死体の写真を1ページ大で掲載する感覚からも、私には合いませんがね。

  • [NDC]659
    [情報入手先]
    [テーマ] でーれーBOOKS2022/エントリー作品

  • 長野に移住して狩猟免許をとったもののヘッポコ漁師のライター。猟犬を愛する変わった漁師の狩りを取材したドキュメント。

    個人的に大好きなのはビーグル、ジャックラッセルテリア。この本を読んで、紀州犬もいいなと思った。

    銃を使った狩り、猟犬を飼うということ、自然と向き合うこと。考えさせられる。

  • 信州の鉄砲撃ちは趣味で遊びだ。
    その中でも船木さんは猟犬が大好きな猟犬猟師だ。
    獲物を撃つのは二の次、猟犬たちと山で猟をして遊ぶことが楽しみなのだ。

    北尾トロさんが、カメラマン兼ハンターのダイスケさんと犬好き編集者のヨウコさんと一緒に信州の山の猟師と猟犬の四季を追う。

    〇猟犬を大切にし、家にいる犬をなるべく連れてまわる船木さん。見かけただけの獲物を撃ち損ねてもそんなに悔しがらないが、犬たちが追い詰めた獲物を撃ち損ねたときは悔しがる。70歳の船木さんの体を心配する奥さんの顔を伺いながら、猟犬を増やしてみる。
    しゃべりはじめたら止まらない船木さんに、北尾さんと同じく私たちも魅了されてしまう。
    〇猟が生活の糧のマタギと、趣味の信州猟師ぶちの違い。
    〇猟犬は人が育てるのではなく、先輩猟犬(大体、親)が教える。
    〇表紙カバーの木彫りワンコ、ブラとアンズそっくり!オーダーメイドかな?
    〇ヨモギの冥福を祈ります。

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著者プロフィール

本名、伊藤秀樹。1958年、福岡市生まれ。
小学生の頃は父の仕事の都合で九州各地を転々。東京都立日野高校、法政大学卒。 個人事務所(株)ランブリン代表。NPO法人西荻コム理事長。西荻ブックマークスタッフ。季刊ノンフィクション雑誌「レポ」編集・発行人。

「2011年 『【電子書籍版】昭和が終わる頃、僕たちはライターになった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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