わたしの"ちょうどいい"モノ選び 買い物がラクになるマイルールの見つけかた
- 集英社 (2021年8月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087817027
作品紹介・あらすじ
「これでいい」ではなく、「これがいい!」
自分だけの買い物ルールが見つかれば、好きなモノだけに囲まれた暮らしが実現します。
オンラインでの買い物が増えている今、後悔しない買い方のコツがわかる。
“すぐマネしたいことばかり!"と大人気のレッスンが待望の書籍化!
著書累計52万部突破・整理収納アドバイザーEmiさんの最新刊。
●もしものときにもガス火で使える炊飯鍋
●朝時間を助けてくれるメイクパレット
●ゴミを減らすモノ選び等々…
Emiさんの今のモノ選びのルールや愛用品も満載!
【はじめにより】
この一年、家で過ごす時間が長くなり、オンラインでの買い物がぐんと増えた方も多いと思います。
食品や生活用品、以前は店舗で買うことが多かった家具や洋服も。
そんな中
「サイズを間違えて買ってしまった…」
「必要だと思って買ったけれど、使わず後悔…」
という声もたくさん耳にしました。
(中略)
私自身は商品企画の経験から、自分で買い物のルールの整理が得意なほうかもしれません。
でも…なかなかその「買い物」「モノ選び」のルールを自分なりに見つけるのが難しい方が多いのだと気づき、「自分に落とし込める買い物ルールをみつけてほしい!」と、「モノ選び」のレッスンを始めました。
その内容をぎゅっと濃縮してお届けするのが、この17冊目の著書となります。
みなさんに買い物ルールをみつけてもらい、「これでいっか…」ではなく「これがいい!」と自信を持ってモノを選ぶ喜びを感じていただけたら、とてもうれしく思います。
【目次より】
Part1 こんな買い物、していませんか?(いつの間にか部屋がそんなに好きじゃないモノであふれ返っている……。/欲しいモノはあるけれど、どれがいいのかわからなくて自信がないまま買っている……。他)
Part2 自分だけの「モノ選びのルール」を見つけるレッスン(「モノ選び」のルールの見つけかたをEmiが伝授!他)
Part3 わが家のモノ選び (わが家の“今"のモノ選びのルール/変わる暮らしの中で取り入れ始めた、モノ選びの新しい視点。他)
Part4 子どものモノ選びをサポート(子どものモノ選びとお金の使いかた、わが家のルール他)
Part5 みんなのモノ選び
【著者について】
整理収納アドバイザー。暮らしの情報発信とオリジナルの商品企画、レッスンを行う「OURHOME」主宰。兵庫県西宮に拠点を持ち、夫と18名のスタッフとともに運営。雑誌『LEE』での連載、企業との共同開発など多方面で活躍。主な著書に『揺れ動く今 みつけたい わたしの真ん中』(大和書房)など。12歳の双子の母。
感想・レビュー・書評
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わかりやすく書かれているのでとても参考になった。
買い物が、ラクになるマイルールの見つけ方。
確かについついポチッとして簡単に買ってしまっているモノがある。
もう少し考えて本当に必要なのか吟味しなければと反省しきり…。
見極めが大切だと思った。
2022年、この気持ちを持続して「モノ」を選ぼう。
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「わたしがラクするモノ選び」(2015)から、「わたしの“ちょうどいい”モノ選び」(2021)へ…
「わたしがラクするモノ選び」は、1冊まるまるEmiさんが愛用されているモノを紹介したカタログのような本でした。
今回の「わたしの“ちょうどいい”モノ選び」も、今のEmiさんが使っているモノの紹介を1冊まるまるしているのかな??と手に取りましたが、前半1/3は自分だけのモノ選びのルールを見つけられるようになるためのレッスンが書かれていました。
レッスン部分はとても読みやすく、すぐに実践できそうな手段ばかりで、買ったけどすごく気に入っているものとなんだかしっくりこないモノの理由を洗い出すきっかけになりました。
後半の2/3はEmiさんの“今”がつまったモノたちの紹介でしたが、前半のレッスンとEmiさんのモノ選びのルールを踏まえた上で後半を読むと、より納得できるというか、どうしてそれを“今”使っているのか、しっくりきました。
“ラクする”モノ選びから、環境や現在の暮らしを踏まえた上で選ばれたモノたちは、それを選んだ理由のなかに、Emiさん自身が詰まっているなあと感じました。
暮らしは家族の成長・変化によって変わっていきます。
暮らしは不変ではなく、変化していくものなのですね。
だからこそ「なんだかしっくりこないなあ…」とモヤモヤするときは、ふと立ち止まって暮らしを俯瞰し、モノやルールを見つめ直していくのが大事なんだな…とおもいました。
巻末にあった「みんなの水筒選び」では、EmiさんとOURHOMEのスタッフの使っている水筒が、なぜその水筒を選んだのかという理由とともに紹介されていました。
その理由も見事にバラバラで、でもとても納得できるものばかりで、だからこそ最後の「モノ選びから、みんなの人生観が見えてくる。」(123ページ)という言葉に、大きく頷いてしまいました。
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Emiさんのモノ選びの考え方を学べる一冊。
何冊か著書を読んだことがあるけど、モノ選びの価値観が合っているため、すごく参考になる。
掲載されたものはどれもムダがなく機能的、ケアが楽、見た目にも妥協しない…長く付き合っていけそうなものばかり。
これはOURHOMEのぞいてみないとなぁ(^^;;
メモ1:モノ選びのプロセス
(今までのモノ選びを振り返り、今後に活かす)
よかった点、悪かった点、どうしてそれを買うことに?次に活かすこと
実際に選ぶときには、欲しいポイントを出来るだけ具体的に3つにまとめる
メモ2:気になったモノ
・セブンイレブン 極ふわ タオル
・プラチナムシャンプー トリートメント
・アジュバン詰め替え用専用ボトル
・野田琺瑯 たらい
衣服のつけ置きや煮沸などに
・ストレージワークス 衣装ラック
畳めてしっかりとした素材感
・ワークマン メガリュック
防災リュックに
・klippan 麦の温冷アイピロー
・キングファイルSD キングジム A 3
子供の作品入れ
・IKEA lomviken
子供の作品を飾る -
普段なんとなく…で買ってしまいがちな日曜品も、買う理由を3つ考えると本当に欲しい物にたどりつけそうです。
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Emiさんの一つ一つのモノに対する考え方が好きで、この本も手に取りました。
家の中にある全てのモノは、勝手に入ってきたのではなく「家に入れる」ことを決めたのは自分自身であることがほとんど。
なんとなくで決めるのではなく、とことん考え抜いて「これだ!」と思えるモノに囲まれて生活したい。
そんな人たちへの、実際にどうやって考えていけばいいか?のヒントがたくさんありました。
私も自分なりのモノ選びのルールが見つけられるように、ひとつひとつのモノと向き合ってより良い家づくりをしていきたいなと思いました○ -
【動機】モノを選ぶときの考え方の部分に興味があって
写真が多く、ページ数がすくないので、さらっと手軽に読める反面、モノ選びそのものに関わる部分に、新しく知るところはすくなかったように感じた。
時間をかけて、自分にとっての「選び方レシピ」のようなものをまとめられれば、決断がはやくなると思うし、それが本書の主張だと思う。
本書を読みながら、
その掘り下げる作業をやっていくとどうなるかのケーススタディのようなもの、
をもっとみてみたい読者は案外多いかも知れない。 -
別の方の同じような内容の本にも同じようなことがかいてあった?と感じる本でした。
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Emiさんのモノ選びのレッスンも受講したことがあります。
そのためか、ものすごく新しいことがあるようには思いませんでした。