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Amazon.co.jp ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784087817133
作品紹介・あらすじ
政治家夫妻が自ら現金を配って回った、前代未聞の買収事件!
カバーの写真は2019年7月4日、参院選の公示日。
広島選挙区に立つ出陣式で聴衆に語りかける河井案里と、それを見つめる夫の克行だ。
素知らぬ顔で明るい未来と自身への支持を訴えるが、しかしこの時すでに2人は手分けをして数多くの地方議員や後援者への買収工作を進めていた。
広島のみならず、日本中を大きな政治不信の渦に巻き込んだ「大規模買収事件」。
それはどういったものだったのか。“買収夫妻"は何者なのか。
この事件は政界に何を残したのか。そして、本当の“巨悪"は誰なのか……。
その全貌を広島の地元紙・中国新聞が総力を挙げて取材した、執念のノンフィクション!
●著者紹介
中国新聞「決別 金権政治」取材班
中国新聞報道センター社会担当の記者を中心にした取材チーム。
河井夫妻大規模買収事件や金権政治の問題について、広島県内のみならず全国各地で取材し、キャンペーン報道を続けた。
みんなの感想まとめ
政治と金の絡み合いが生み出す不信感を、リアルな取材を通じて浮き彫りにした記録です。自民党の河井夫妻による大規模買収事件を追い、地元の中国新聞が徹底的に取材した内容は、政治の裏側に迫る生々しい証言が満載...
感想・レビュー・書評
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政治と金、この国はいつまで経っても変わらないんだな。色々と考えさせられた取材記録でした。読み物としては面白かったです!
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自民党・河井克行と案里夫妻による2019年の参議院選挙での大規模買収事件の真実を求めて、地元の中国新聞が総力を挙げて取り組んだ記録。
記者は、地元の議員や首長の被買収者から現金を渡された状況などを取材していく。地元に密着してきた新聞だからこその、関係性を築いてきた記者だかにこその、生々しい証言が得られていく。しかし一方では、公判での証人尋問や調書の公開でそれらが嘘だったことも明らかになっていく。保身のために、平気で嘘をつく政治家。記者の後ろに国民、有権者がいることへの理解がないのだろう。河井夫妻だけではなく、地方議会の政治家たちも全くひどい。政治は自分たちの利権、それだけか。
そのようにして人々の政治不信は深まっていく。
本書では、「巨悪」は暴かれない。河井夫妻の背後にもっと巨大な悪があることは、たぶんみんながそう思っているし、記者たちもそれは匂わせているけど、暴けない。 -
後半はざっと読み。
夫妻が、特に夫の方が政治家を志した頃の想いは消えてなくなってしまったのだろうか。。
何がそうさせたのかと想像すると、焦りや不安、なのかなと…
それくらい生き残るのは難しいし、ズルをしている人はたくさんいるのだろうし、ズッブズブに汚物にまみれた政治家たちがあふれているのかと。。。 -
面白い!知らない政治やマスコミの世界の裏側が覗けた。
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巨悪をとことん追及するぞという地方紙の執念を感じた。
この国のジャーナリズム、特に新聞については、地方紙にしかその希望が見いだせないのかもしれない。 -
河井克行氏の公判中の狡猾さに呆れて物が言えませんでした。中国新聞社の渾身の調査本でした。
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河井克行元法相の買収事件を地元紙がまとめたもの。買収事件があった参院選の構図、河井の来歴、逮捕そして裁判と丹念に追っている。事件の背景として、河井が松下政経塾出身で、2世議員ではなく、県内の主流会派となっている宏池会に所属していなかったことから「孤独感を感じていた」ことが明かされる。また一度、落選して浪人を経験していることから、極度に落選を恐れていた。さらにパワハラ気質で、地元に本当に面倒をみてくれる人が不在だった。
国会議員の党支部が地方議員の党支部に選挙活動費として現金を提供するのはよくわることだが、本件は政治資金収支報告書にも掲載されず、領収書もないので同列には扱えない。だが、発覚後に収支報告書に掲載し、「浄化」しようとした地方議員もいた。公選法の買収は、当選目的で有権者に金を配ってはならないという規定。違法性がある金を収支報告書に載せて政治資金規正法を守っているように装っても違法は違法だと本書は指摘する。
よく買収の原資は、自民党本部が河井陣営に出した1億5千万円と言われることが多いが、河井は自身の歳費から出したと否定。本書では、官房機密費が使われたのではないかとの見方を提示している。 -
報道ではよくわからなかったけど、現場で何が起こっていたのか膨大な情報が整理されてわかりやすかった
切り込み不足という評価もあるけど、現時点での事実を丁寧に記述していたと思うし、金銭の出処はそうそう確たる証拠も出ないので、そこに対して中国新聞を批判するのはお門違いだなと思った(批判すべきは出処を明確にしない自民党であるべき) -
中国新聞社渾身のルポではあると思うが。。読了しても納得感は得られない。政治とカネはますます深みにハマり、その闇はどんどん深まってる印象だ。結局、金の出どころははっきりしない。巨悪は全く暴かれず。広島県では変わらず自民党が議席を得てる。政権与党に忖度ばかりしてる中央のマスコミに比すれば、ジャーナリストとしての気骨は残ってるらしい、中国新聞社。まだ終わらない!の精神を捨てずに、これからも追求してほしいと、心から願う。
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地方新聞である中国新聞の意地を見た。これで終わりじゃない。引き続き期待。
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この本を通して見えた克行氏と案里氏の顔は興味深い
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1億5千万円の決裁は誰がしたの?
3回の広報紙送付で1億円もかかるの?
切り込み不足の本だったかな。。
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まだ尾を引くこの問題を理解しようと手に取った。しかし、何も得るものはなかった。何が問題なのかを全く整理できていない。それだけでなく中国新聞社がいかに頑張ったかという自己満足をつらつらと書き連ねたに過ぎない。正直、失望しかない。
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あの安芸高田市長と揉めている新聞社
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東2法経図・6F開架:314.8A/C62b//K
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感想 :

<書評>ばらまき:北海道新聞 どうしん電子版
https://www.h...
<書評>ばらまき:北海道新聞 どうしん電子版
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/648130?rct=s_books
https://www.sankei.co...
https://www.sankei.com/article/20220306-OFT6P6FQGNNYLPEGDNFSNTDJBQ/