Deep Clear 「Honey Bitter」×「こどものおもちゃ」特別番外編 (愛蔵版コミックス)

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  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087823585

感想・レビュー・書評

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  • すっっっっっっっごく、良かった!!!!!!(><)
    買ってから、毎日、朝読んで、仕事から帰って読んで、そのたびに「うぉ~」と思う。
    この二人に、また会えるなんて思ってなかったので、感動。涙

    こどちゃを読んでたころの私と、同じだけの年をとった紗南ちゃん。
    紗南ちゃん全然変わってなくて嬉しかったー。
    すごく自然に、羽山と結婚してた。それも、22、23歳で。
    「パパが」「旦那が」なんて言っちゃってて。
    (でも、小花先生いわく、ここぞというときは、「アキ」と呼ぶらしい!)

    大人になった羽山は、すっと背がのびて、髪が伸びて(一瞬誰かわからなかった!かなりツボ!)、
    目つきが優しくなって、そして紗南ちゃんのことを大事に想ったままで。
    あまり出番はないけれど、
    「何か用か」「紗南のファン?」
    のところとか、かっこええ!

    「うむな!産むなら別れる!」
    ・・・おおお。何かもう、全てがいい!(←だいぶ盲目!)
    出産後の紗南ちゃんを見つめる顔が、愛にあふれすぎだ!

    も、こどちゃも、紗南ちゃんも、羽山も、大好きでした。
    1巻を読んだときの衝撃が忘れられない。というか、1話目からはまった。
    1巻は特に、2巻が出るまでの2ヶ月くらい、きもいくらいに読み返しました。
    夜中にふと「羽山ぁぁ~!」という気持ちになり、ごそごそと起きだして読んだり。
    自作のカバーをつけて、大事にしてたけど、読みすぎて、自分の手の垢でだいぶよれよれになったはず。

    こどちゃが好きだった人は、絶対、読むべきです、もう、絶対!
    直澄くんも、切なかったなぁ。
    でもやっぱり、私は、紗南ちゃんと羽山なんだー。
    あぁ、できたら、高校生になって、結婚して、子ども育てて・・・
    ずーっと、その流れを追っていきたいくらい。

    さぁ、実家に帰ったら、絶対こどちゃを読み直すぞ!

    ――――――――――――

    こんなときだけ有言実行、こどちゃを久々に読み返してみた。

    昔は、中学生編に入ってからのシリアスな展開が残念で、もっと笑いがある方がいいと思ってた。
    それで、私の中の、煮え立つようなこどちゃ熱は、中学生になるにつれて、少しずつ沈静化していって。
    特に人形病になってしまってからは、暗くて見てられない・・って思っていて。

    読み返して、あぁこんな深い漫画やったんかと感動した。
    当時中学生だった私の理解の域を超えていたんだなぁ。。

    中学生編の恋の自覚から絆と愛情の深まり、悩みと葛藤。。人形病になってしまう紗南ちゃんと、傍らに居続ける羽山と。

    風花のことはやっぱり好きにはなれないが。
    でも、彼女に非はないよなぁ。身のひきっぷりも鮮やかで。なかなかいい女になるだろうなとか思う。
    そして、映画撮影での直澄くんの告白や、その後の彼の優しさや。
    なんて報われない。直澄くんめっちゃええ子や…。
    今まで気づかんでごめん。
    misty blueを読むと、さらに切なく。。

    そして、紗南と羽山がカケオチをして、倒れてしまった紗南に羽山は自分の方がいっぱいいっぱいになってしまう。
    初めて涙を見せて、本音をぶつけた。弱みをさらけだした。
    紗南が羽山を抱きしめて「ごめん・・」と言っているシーンが、よかった;;

    いい話やった。読み返して良かった。

  • 13年後のこどちゃ×Honey Bitterの番外編。

    紗南ちゃんは相変わらず。
    羽山、手治ったんだ!良かったねー♪
    風花と剛君と亜矢ちゃんはちょっとしか出ないけど元気そう。

    そして、直澄君……。
    ちょっと驚愕の事実発覚だけど、ある意味納得。
    確かに彼が紗南ちゃん以外の女性を愛するのって想像できない。

    それでもみんな幸せそうで良かったな。

  • 『こどものおもちゃ』ファンの方にはぜひ読んでほしい作品です!
    かくいうわたくしもこどちゃ大好きなのですが、こちらの本を読んだのは今日です。何故にもっと早く読まなかったのだろう……。

    小花美穂先生の、一筋縄では行かないハッピーエンドなお話(?)はとても好きです。その当時のりぼん(?)にしては斬新な作風だったような……。

    紗南ちゃんにも羽山くんにもいろいろあって、その上で大人になった2人に訪れる問題、岐路、というか。
    ちゃんとそこまで読むことが出来て、すごくありがたいと思いました。

  • こ、こどちゃー!うぉー面白かった!←好きすぎて興奮
    しかし、好きだからこその不満だが量が…少ない…もっと読みたい…!
    加澄くんは驚いたけどよくよく考えるとありそう…彼、『好きな女の子=紗南』でもう決定しちゃってる感じがするもんなぁ…

  • 秋人くんとサナちゃん、このラストで良かった!

  • 大人になった紗南と秋人に会えます。【こどものおもちゃ】と【HoneyBitter】のコラボ作品ですが、とっても素敵なお話でした。紗南が秋人が浮気してるのでは!?と珠里の所に相談に来る所から始まり最後は…!もっと【こどちゃ】の大人になった話読みたくなるような漫画でした。

  • こどちゃの続編があると知り、急いで購入。絵柄が少し変わっていて戸惑ったけどそれだけ年月が経ったことも実感。それでも紗南ちゃんは紗南ちゃんだなぁ。直澄くん切ないね…でも綺麗でした。あの頃と変わらず彼らは強く生きているのね。

  • こどものおもちゃは、少女漫画の域を超えた名作だと考えている私にとって、もう一度、キャラクターたちに会えたことは大変嬉しかった。それだけで☆は5つである。
    しかし、絵柄が多少変わってしまったことや漫画のコマの引き方なども変わってしまい、時の流れを感じた。honey beatを読んでいないが、十分に楽しめた作品。

  • 前から気になっていた書き下ろしの「こどちゃ」。大人になったサナたちだが、小学生当時から今の20代よりずっと大人だった彼らだから、「きれいになったね」と思うばかりである。「人への惜しみない思いやりの気で溢れている」サナと、因果応報を気にするトラウマティックな羽山、二人とも目前のことに全力投球で気が読みにくいということ。何より直澄くんの「ディープブルー」の気に泣かされる。直くん好きだな、昔も今も。「Honey Better」は読んだことないけど、オーラを感じ取れる人は私の周りにも一人いる。シュリのような超能力でもなく、村上春樹の小説『ダンス・ダンス・ダンス』に出てくるユキのようでもない、まあ普通の霊感というやつだけど。それでもけっこう人の病気や不幸の予感、醸し出しているオーラ、幽霊の気配などを言い当てたもので、霊が傍にいると体調を悪くされていた。その人に言わせると私の気は「無色透明」だそうで、ちょっとつまらない。
    あんまり大きな声で言えないが、この本は試験の後に本屋で立ち読みしました。

  • ーーー彼のキラキラ輝くオーラの奥に
    静かに 深く沈む 霧があることは
    決して一生 誰にも言いません…
    それは 彼の瞳のように
    せつないほど 美しい ブルー

    いやぁ、直澄くんが切ないっ!!!
    大人になったこどちゃの人たちにもう1回会えて本当に嬉しい。
    こどちゃが大好きで小学生のときにすっごくハマってた私からすると、一緒に成長したかんじ。

    紗南も羽山も相変わらず、お互いが大好きなんだなぁとしみじみ。

    羽山の根深いトラウマを見守ってきた読者としては、出産を機に紗南がそのトラウマから解放する所に泣けた。

    小学校の羽山を救ったのも紗南だしね。
    「生まれる前から愛してたから産んだのよ」このセリフがいかに羽山の心に響いたか、救われたか、想像すると泣ける。

    紗南が人形病になったときに救ったのは羽山だし、支え合ってお互いを大事にしてる2人に憧れます。笑

    出産してすぐに爆笑する紗南が大好き。また何回も読みたくなる漫画。

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