数寄です! 2―女漫画家東京都内に数寄屋を建てる (愛蔵版コミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 230
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・マンガ (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087824100

感想・レビュー・書評

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  • =ブクログで初めて献本当選しました=
    一巻に続き二巻のレビュー書かせていただきますm(_ _)m。

    一巻は結構“数寄屋”に関する知識がぎっしりと詰まっていて
    読むスピードが落ちた(じっくり読みました)のですが
    二巻は物語がさくさく進むシーンが多いので、読むのも
    さくさく進みました♪

    マイホームを建てるにあたり、人生、ものに対する考え方もエコになった
    山下さん。(すごい素晴らしい~☆)

    17話の畳の話や、幼い頃の畳とふすまのある小樽での生活に
    懐かしい昭和を感じ、「うちも同じことやった、やった!」と懐かしく
    思いました。

    二巻で数寄屋の定義がやっと明らかになります。
    『お茶・お花・掛け軸を取り入られる部屋を含めた建物』が
    数寄屋。。。
    なんて素敵なんでしょう。。。

    二巻の見どころは何と言っても、設計、風水師さんによる家相チェック
    (ほほーぅ…すごいです、家相って重要なんですね)
    あと地鎮祭!
    これがすごく面白かった。

    my祖父が家を建てるとき、やったけど。。。正式にはこんな事をするのか…と
    具体的に知ったのは、この歳になり、このコミックを読み
    初めて知りました(-_-;)

    日本ってすごい。昔からある儀式ってしっかりと意味があることだった
    のね。。。驚きました。
    やはり土地神様がイケメンで素敵。

    あと先日読破した『神去なあなあ日常』の知識がここで役に立ちました。
    (*´ー`)やはり読む本に呼ばれて、選ばれているのは
    私たち読み手の方なんだと実感しました。

    そして山下さんは京都に木を買いに行くのです。
    ここまで自分の目で、手で確かめて選んで、マイホームを建てるって
    しあわせなことだと思いました。
    「いの一番」が建築用語だったとは。。。色々と驚きました。

    そして強面、無口の大工さんとのコミュニケーションに
    悩む山下さんの日々。

    分かる、分かる!祖父が家を建てるとき『3時のおやつ』の声を
    掛ける係を祖母にやらされたけど…あまりの無口さに声掛けずらく。。。
    お菓子を持って逆戻りして、祖母に怒られた思い出がよみがえって
    きたり。。。(なつかしい~)


    最後は棟上式(の真似事)の儀式。
    百年後に大改修をする時の職人たちへの、メッセージを
    棟札に書き印し、神様への祝福を得るための感謝を込めた
    心温まる宴会に、ほっこりしました。
    日本の慣習、奥深いです。

    そして山下さんの『不思議な少年』も読んでみたいな~と
    帯を見て思いました。

    • アセロラさん
      献本当選おめでとうございます\(^O^)/
      家を建てるのは一大イベントなんですね。

      我が家は数年前にリフォームしたんですが、猛暑の中、黙々...
      献本当選おめでとうございます\(^O^)/
      家を建てるのは一大イベントなんですね。

      我が家は数年前にリフォームしたんですが、猛暑の中、黙々と作業を続ける大工さん達に頭が下がる思いでした。
      お盆に缶コーヒーやジュースを載せて、持って行ったりもしましたよ(^^ゞでも、おにーさんやおじさん達なので…、おやつの時間に声をかけにくいのは、よくわかります(^^;

      山下和美さん、小樽の方だったんですね。道民なのと、小樽は大好きな街なので親近感が湧きました♪
      2013/03/03
    • まっき~♪さん
      こんばんは♪
      初・献本当選で舞い上がってしまいました(*・▽・*)

      私も初めて山下さんが北海道・小樽に住んでいたことを知ったんですよ。
      ...
      こんばんは♪
      初・献本当選で舞い上がってしまいました(*・▽・*)

      私も初めて山下さんが北海道・小樽に住んでいたことを知ったんですよ。
      家を建てるのって本当に一大イベントで、後戻りが出来ない
      イベントなので慎重に、慎重に…話は進むのですが…
      ドタバタやトラブルがあり、そこがまた面白かったです。

      大工さん、暑い夏も、雨のなかも、寒い冬も作業しないといけないので
      頭が下がりますよね。

      声かけられないの自分だけかと思っていたら…山下さんも
      アセロラさんもだったので、ホッとしました(*・▽・*)
      2013/03/03
  • 第1巻の小樽に続き、今回も引っ越し先鎌倉での子供の頃の話が面白かった。地鎮祭とか、上棟式のとこらへんも(ちょっと??と思う点はあるが)興味深かったです。

    いよいよ建つのね~と思って読み終わろうとしたらば、予告編を見てドッキリ。そうか!この後大震災なんだ。3巻を読むのがちょっと怖いような…。

  • 地鎮祭と上棟のシーンが好き。
    土地はもちろん、風や石やもちろん木にも神様がいて、
    きっとそんな神様たちのまばたきくらいの間だけ、
    人はその土地を借りるのかなってそんな風に思った。

    なんか弊串も憧れるなぁ。
    そこに住む人達の安寧を守ってくれている気がするよ。

    日本、素敵だ。

  • ああ……、いいな。
    うらやましいうらやましい。

    二間続きの和室のエピソードは、とてもステキで、
    確かに私の実家も、片方は和室ではなかったけれど二間続いていて、
    家族の誰かが誕生日のときは、片方の部屋にプレゼントを隠しておいて、
    ケーキを食べるときに「ジャジャーン」と運んでくる…ということをしていました。
    そんな「昔の思い出」を、自分の家に蘇らせられる山下さんが、
    とてもうらやましく感じました。

    あと、地鎮祭。
    我が家も3年前に家を建てたので、地鎮祭をやりましたが、
    我が家がやったのはごく一般的な地鎮祭だということがわかりました。
    中には、山下さんがやったみたいな、とても変わったやり方も
    あるんですねぇ。
    水晶とか、やってる人今まで見たことありません。

    この巻の最後で、山下さんが「人生やり直せたら大工さんになる」と
    おっしゃってますが、私もそう思ったこと、あります。
    とてもステキな職業だなぁと、思います。

  • 家の基礎が出来上がってきましたね!
    建築や家というものについてあまり興味や知識がなかったのですが
    段々わくわくしてきました。

    今巻で一番いいなーと思ったシーンは
    筆者が幼少期に移り住んだ、東京の家とその周囲の描写です。

    ”アパートの北隣はお屋敷で 南側はグラウンド 古い屋敷と緑にまみれ…”

    派手なエピソードではないし小さなコマですが
    子どもの感受性豊かな観察眼が伝わってきて、
    「自分も子どもの頃は、こんな風に周囲をよく見てたなあ」と
    懐かしさがこみ上げてきました。

  • アマゾンで売り切れだったのに書店にはたくさんあったのでようやくゲット!あ〜。僕も茶室作りたいなあ。。。笑

  • 1巻読んでよくわからん世界だと思ったのになぜか2巻も買ってしまった。
    数寄はどうでもいいけど家建てる話は興味あるのかも。

  • シリーズ二冊目。
    建築の知識を少し持つものとしては、用語も適当にわかるし、ちょうどよい。

    蔵田さんの「数寄屋ぶくろ」がためになり、おもしろい。

  • 花泉図書館。

  • 倹約生活を送りながら、数寄屋造りの戸建ての設計や素材を観にいく等、家が建つまでの具体的な話になっていきます。和の家づくりは兎角こだわりがあるのだなぁと。

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プロフィール

1980年「週刊マーガレット」からデビュー。主に少女マンガ誌を中心に活躍していたが、『天才 柳沢教授の生活』で「モーニング」に不定期連載を開始。以降、『不思議な少年』など話題作を発表し、女性、男性問わず幅広い人気を得る。現在、「モーニング」にて『ランド』を月イチ連載中。

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