数寄です! 3 (愛蔵版コミックス)

著者 :
  • 集英社
3.51
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本棚登録 : 214
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087824889

感想・レビュー・書評

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  • =献本で当選しました。レビュー書かせていただきます=
    m(_ _)m。

    骨組が出来て屋根が出来ました。
    次は瓦です。

    そんなある日に3.11の大地震が起こるのでした。
    東北に住む私は、ついあの日を思い出してしまいます。。。

    震災を機に、山下さんはますますエコに邁進します。
    オール電化にしていなくて、大正解でしたね。
    あの地震の時、真冬の寒い中オール電化の家に
    住んでいた人の苦労を耳にして、オール電化は時代に沿わない
    産物だったなぁ…と思わずにはいられません。
    ある程度、ゆったりとした昭和が一番良かったのかもしれません。

    天井の網代編みの精密さに、数寄屋に似合うふすま
    照明機器、床板、壁紙…の選択と
    すべて自分の目で選び、(建築家の蔵田さんも一緒)
    ここまで徹底しているのに圧巻しました。

    『神去なあなあ日常』のように間伐のシーンがあったり
    木材のセリにも参加し徹底しています。

    そして一気に引っ越しとなるのですが、飼っている猫ちゃん
    4匹の性格が可愛くって、微笑ましかったです(*´ー`)

    ちょっと残念だったのが、この3巻。
    一気に駆け足過ぎたような気がします。

    でもたぶん番外編が出るのでしょうか…?そんな雰囲気です。
    後日談が楽しみな仕上がりになっています。

    最後の実際の写真を拝見すると、思わず『いいなぁ~』と
    つぶやいてしまった私。
    だって長い廊下に無垢材で作った本棚がゆったりとあるんだもの。。。
    うらやましい限りです。
    立派な一国一城の主になりましたね、山下さん(*・▽・*)

    三巻一気読み出来てしあわせでした♪
    大切にしたいと思います。ありがとうございましたm(_ _)m。

  • 2巻と3巻を一気に読んだ。
    節約生活を続ける内にその生活に喜びを見つける山下さん。私と山下さんの生活水準は多分ものすごく差があるけど、共感してしまう事が多い。
    こういう節約の話って「私はこんなに節約してるの!すごいでしょ!」っていう貧乏自慢に感じる事もあるけど、全く押しつけがましい感じがしない。
    読んでいて山下さんって謙虚なんだろうなと思った。スタッフの人たちからも愛されてる感じがする。
    数寄屋が出来た辺りでは震災やら仕事やら借金やらでまいっていたんだろうなぁと思う。

    編集長の「映画を100本見なきゃダメ」には心を動かされた。生きてる以上加齢には逆らえず、同じ事をしていてはどんどん古ぼけていく。これは漫画家だけではなく全ての人に共通する事だと思う。そして漫画家や創作をする仕事の人たちには「評価」「売れ行き」にもかかってくる死活問題である。
    こんなに売れていても努力を続ける山下さんに感銘を受けた。自分は単なる一般会社員ではあるが、色々新しい事を意識的に取り込んでいかねばと思う。

    色んな意味で勉強になった。

  • 東日本大震災のことが出てきますね。

    私は今でも、「あの時」自分がどこにいて何をしていたのか、
    昨日のことのようにハッキリと覚えています。

    だから、あの時に他の人たちがどうしていたのか、ということに
    とても興味があります。

    猫ちゃんたちも、地震がきたらちゃんと隠れるんですね。
    そういえば実家のイヌは、揺れている間中ずっと吠え続けていたとか。

    風呂場にいたというコータローさんが好きです(笑)

    そんなこともありながら、やっとお家が完成!
    巻末に写真も載っていますが、本当にステキなお宅……。

    網代網みがある玄関、廊下の本棚も素敵だし(でもこれ、地震がきたら
    全部飛び出して危ないんじゃ…と思ったり)、庭とか竹垣の感じも、
    とてもステキ……。

    だけど、忘年会で一度会っただけの人に、後々家を建ててもらう
    ことになるなんて。
    つくづく、人と人との縁というのは、おもしろいし重要だなぁと
    思うのでした。

    数奇です!はまだ続いているのかな?
    お家完成!で終わらず、この数奇屋に住んで、和の道を極めていく
    山下先生も見てみたいです。

  • コミック

  • 三巻続けて読んだら、作者の自虐ネタがうっとうしくなってきた。

  • この巻で、数寄屋建築は完成をみることとなる。

    せっかくの新築和風建築に猫が…

    とか思ってしまったが、中庭に桜が咲いていたり、茶室でお茶を飲む姿に、自分もいつか、と憧れる。
    さぞ、仕事をしながら、資金難の中、新しい計画を進めるのは大変だったでしょうが、実物を見てみたい。

  • 花泉図書館。

  • 読もうと思っているうちに、「続」まで出ているのを知り、慌てて一緒に購入。

    とうとう数寄屋が建った…のかな? まだ現在進行形のようだ。続いて「続」を読んでしみじみ思ったのだが、私は数寄屋の家そのものに特に興味があるわけじゃなくて、それを建てる山下さんに、特に柳沢教授のモデルとなったお父さんと関わるところに、主に引きつけられて読んでいるのだった。そういう意味でこの第三巻はやや欲求不満かなあ。教授出てこないもの。

  • 工事に着手し、上棟式を迎え、家が姿を現します。写真も掲載されました。数寄屋造り建築のウンチクより著者の苦労とか節約話が多いです。和に関する入門編としてお勧めです。もっと詳しく数寄を知りたくなります。

  • 山下和美さんの勇気?と優しさに乾杯(≧∇≦*)
    一度、お邪魔してジックリ見てみたいモノです、このお家☆

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著者プロフィール

1980年「週刊マーガレット」からデビュー。主に少女マンガ誌を中心に活躍していたが、『天才 柳沢教授の生活』で「モーニング」に不定期連載を開始。以降、『不思議な少年』など話題作を発表し、女性、男性問わず幅広い人気を得る。現在、「モーニング」にて『ランド』を月イチ連載中。

「2018年 『杉原千畝 命のビザ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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