砂とアイリス 1 (愛蔵版コミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 222
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087825190

作品紹介・あらすじ

研究者の卵、長瀬なぎさ。都会の研究所から、大学の講師、梶谷の呼び出しに応じて砂まみれの現場に舞い戻ってきた──。ときにノーメイク&着のみ着のまま、自由で姿勢正しき女子の恋と発掘ライフ。

感想・レビュー・書評

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  • 作家買い。
    西村先生の描く男性が好き。
    今回は梶谷先生、眼鏡男子良き。
    元気に仕事してお洒落にも気を遣って、女子は大変ですね。

    不倫話なのだけどドロドロではなく、軽やかなのは西村先生の手腕なのでしょう。

  • まあ、実際の現場はこんなキレイなモンじゃないし、現場周辺にオシャレ女子もカッコイイ男もいないですけど。ファンタジーだと思って読みましょうねww

  • いつもと違った感じで新鮮と言えば新鮮ですが
    西村さん特有のオシャレさ故に、リアル感が打ち消されている様な…

    いつもの街で生きるオシャレ女子話でだったら
    気にならないけど、
    曖昧で抽象的でマイペースでノンビリした恋愛絡めた展開に、
    発掘女子である必要性がなく、
    何を描きたくて何処へ辿り着きたいのかも汲み取れず、
    なんとな~く読んでて座りが悪い感じを受けます。
    「発掘」も「恋愛」も「ライフ」も中途半端だからか??
    いつも通り「特に終りのない話」なのか???

    毎度の「街の職業」だったら違和感無いんだけどなぁ…
    でも、それだったら新作である必要性なくて
    どれか続き描けよ!だし。

    違った感じではあるけど、
    特別新境地を開拓するつもりで描いた訳では無いみたい。
    建設的なストーリーも読んでみたい気がするけどな~
    それだと西村しのぶじゃないか…。

    2巻、思ったよりも早く出る様なので
    そこまでは読んでみよう。とは思ってます。

    取り敢えずロン毛年下男子が出てこないと嬉しい…

  • 相変わらずの雰囲気漫画。内容とかあってなきがごとし。でもそれが好きでこの人の本を追いかけ続けているわけですが。
    女子の服がかわいいんだよね~。いちいち。オトナ女子が見習いたい格好~。
    すべてにおいて雰囲気です。
    会話の意味とかも結構不明だし、イキナリ始まってるので、人間関係も結構不明なのに説明ないし。
    ホント・・・雰囲気だな。
    イキナリ主人公がカブで発掘現場にコーヒー持参で登場です(笑)

  • どちらかと言えば男社会でお洒落とは程遠いガテン系研究職の発掘女子が一周してものすごくお洒落に見えるのがさすが西村節。彼氏よりも既婚者の梶谷先生の方が重点的に描かれてるのね・・・。文系女子の好みそうな梶谷先生が素敵。既婚者だけど。奥さんのスーパーウーマンっぷりが凄い。
    同時期に買った一緒に遭難したい人の4巻と較べると線が太くて書き込みが少ないかな?

  • 美女・貧乏・リア充(w)なヒロインっていうのは定番ネタだけど、今度のは発掘女子!表紙の画を見て最初”何者?”とか思いましたです、はい。今回のも楽しい仲間たちとの日常が描かれてて、読んでいて楽しいです。

  • 西村ワールドが大好きです。でも、今回は神戸ガールのテイストが少なかったような...。
    今後、どう流されていくか(いい意味で)楽しみです。

  • 西村まんがは元気の源。恋もお洒落も仕事も夢も、友情も趣味もこだわりも。ぜんぶ込みの人生を愉しむために。

    立ち姿で「立てば芍薬…」を想起させるような女になりたいなあ。

  • 年齢のせいか、性格のせいか、好きな作家には評価が甘い。
    その方の世界にお邪魔しま~す、的な気持ちで読む。細かい事はどーでもいい、ここの空気が好きなんだと読む。
    で、この作品は…ちょいと舞台つか設定つか、が、なぁ。登場人物も良しとする美的感覚?価値観?も変わっていないのだけれども、今一つ、作家のここが押しどころ!!が理解できなかった。
    遺跡も発掘作業も、興味あるんだけどなぁ。
    あと、不倫いかん。例え、いくら家にいない女房でも、精神的にでも、西村しのぶワールドでもな!!

  • 西村しのぶさん、昔大好きで集めていたの、久しぶりに思い出しました。
    この方のかく主人公達がみな自分を持っていて生き生きしてるのが好き。

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著者プロフィール

5月25日生まれ。兵庫県宝塚市出身。代表作は『サード・ガール』『ライン』『一緒に遭難したいひと』など。

「2008年 『一緒に遭難したいひと(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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