- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087850918
感想・レビュー・書評
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大好きです!この作品。陽の末裔は読んでいませんが、これだけでも十分楽しめます。このスノッブな雰囲気、たまりません。無類の漫画ずきの私ですが、主人公萌え〜♫となったことはありません。でもここに出てくる男性人のフェミニストぶり、インテリジェンス、食へのこだわり、そしてお姿・・・どの方も好みでした!うんちくも書かれていますが、「美味しんぼ」なんぞとは全然違う。読むたびに食べ物の描写にワクワクして幸せな気分になれます。
(2011年10月2日 初読)
2012年9月2日 再読
2013年6月16日 再読詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
明治〜昭和の戦後位までの、ちょっと古い日本の食文化を題材にした漫画。
食事が絡んでるから、いやな問題あっても、おいしいもの食べればいいじゃん的な、まったり読める作品かな。 -
全3巻。日本人が西洋料理にまだ馴染みが薄かった、明治から昭和にかけての風景を切り取った短篇集。
どの話も面白くて、暖かくて、時々切ない。
その時代を知ってる人も知らない人も読んでいて懐かしいと感じてしまう、そんな物語が詰まった私のお気に入りの漫画の一つです。市川ジュンさんの描く女性が大好きで、本屋で知らない市川ジュンさんの本を見かけると必ず買います。それくらい素敵な女性を描く方なのです。 -
洋食で明治〜昭和初期で、モガ&モボ。読まない手はなし。画力、ストーリーは言うまでもなく。