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本 ・マンガ (328ページ) / ISBN・EAN: 9784087851380
作品紹介・あらすじ
織田と可奈子が一緒に暮らすことになる。『プチ・ラパン』を辞め、自分の店を持つ決意の織田。とまどい、悩む百恵の心は!? 7年にわたる連載を終了したばかりのグルメ・ロマン!!
感想・レビュー・書評
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そろそろ漫画だけでなくドラマを見てみたくなってきた。
というのも、木村くんのキャラを草薙くんがやったという。あってるきがする~。
さて、百恵ちゃんどうなっていくのぉ。。
そして、あの二人は幸せになっていってくれるのでしょうか。。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新しいキャラクターが登場し、ヒロイン百恵とまったく異なる価値観が大きな力を持っていくことで、物語は別の局面を迎える。結局、ヒロインが女性であることで、ある種の「和み」や「応援したいハラハラ感」を期待して見ているという点では、読者だって「なめて」いたのだと思い知らされる。テレビの取材のエピソードは、物語の作り手として、一種の決別のような印象を受ける。
おそらく僕がこの物語をとても好きなのは、百恵や可奈子といった女性たちの、自己嫌悪の方向性が、なんとなく自分にシンクロしてくるからだろう。まさに可奈子が言うように「悲しみの質が同じ」という感じである。自己嫌悪と、そこから立ち上がるための自己分析、そして努力が、なんだか他人とは思えないような勢いで迫ってくるのである。
可奈子&織田ペアは、この巻ではわりあいしあわせに向かって進んでいくように見える。だけど、そのしあわせの作り方そのものに、かすかなきしみが聞こえてきているのは作者の意図だろう。ハラハラしながら読み進めるしかない。
ヒロイン百恵も、なんだか痛々しいようで、この巻最初のエピソードの持つふわりとした日常が、一番暖かく心に触れる。そして、頑張る木村くんも。(テレビでは草彅くんがやったキャラだ) -
織田と可奈子が一緒に暮らすことになる。『プチ・ラパン』を辞め、自分の店を持つ決意の織田。百恵は自分の存在意義を失い・・・。
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おいしい関係
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<文庫>
act.26:
著者プロフィール
槇村さとるの作品





