ニーベルンクの指輪(文庫版) (3) (YOU C文庫)

  • 集英社 (2002年2月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784087852332

作品紹介・あらすじ

長い眠りから覚めたブリュンヒルデと運命的に結ばれたジークフリート。永遠の愛を誓い、父と養父の仇討ちに旅立つ! ふたりの未来に待つものは…? ワグナーの歌劇をベースに描く、神話時代の壮大なロマン!

感想・レビュー・書評

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  • 2015年2月12日読了。戦乙女ブリュンヒルデを妻としたジークフリートは、両親と育ての親ミーメの仇を求め旅に出るが…。父の仇うちを望みつつ実の父と対立する、とはギリシャ神話でも見られた類型だが、人類共通の無意識ということなのだろうか。

  • さて、今日も昨日・一昨日に引き続き、漫画「ニーベルンクの指輪」の第3巻をご紹介します。  昨日までにご紹介した第1巻と第2巻で「ラインの黄金」から「ジークフリート」までの物語は網羅されているので、残りの2巻で「神々の黄昏」が描かれていることになるわけです。

    因みにオペラの参考上演時間を挙げておくと
    「ラインの黄金」:  約2時間半
    「ヴァルキューレ」: 約3時間半
    「ジークフリート」: 約4時間
    「神々の黄昏」:   約4時間半

    ということで、確かに「神々の黄昏」が1番長いですね~。

    (全文はブログに)

  • ブリュンヒルトと別れブルグントの国に到着します。ここから投入したスパイスが効いてきます。池田理代子版では服装や装飾は出来るだけ時代に忠実に描かれているようです。何気にグンターが黒髪長髪でド肝を抜きましたが、これは「神話世界;金髪、中世世界;黒髪」というコントラストからかと。

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著者プロフィール

1947年12月18日大阪市生まれ。
東京教育大学(現・筑波大学)文学部哲学科在学中より漫画を描き始め、1972年から連載を始めた代表作『ベルサイユのばら』は空前のヒットを記録し、宝塚歌劇団の舞台でも上演されるなど、漫画の枠を超え幅広い層に永く愛される。
現在は活動の幅を広げ、劇画家、声楽家としても活躍の幅を広げている。

主な作品
『ベルサイユのばら』
『オルフェイスの窓』
『女帝エカテリーナ』
『天の涯まで-ポーランド秘話-』
『栄光のナポレオン-エロイカ-』
『おにいさまへ…』

「2013年 『聖徳太子(7) <完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

池田理代子の作品

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