- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087860061
感想・レビュー・書評
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台風で電車が止まっていたので立ち寄った本屋でタイトルが気になって手に取った。
著者の経歴はいわゆるエリートなどではなさそうだ。
そんな著者の主張は誰でもコンサルタントになれるというものである。
コンサルタントと言っても経営コンサルタントではなく、自分の経験や強み活すニッチなコンサルタントでである。そのような知識やアドバイスを求めているクライアントは必ずいて、そこに対してどうやって働きかけていくかという心構えや簡単なテクニックが書かれている。
2時間あれば読めてしまう本である。
いざ読み終わってみると、特に何かが強く残る訳ではない。
もちろんパラパラとページをめくり直すと、いくつか参考になる部分はあるのだがそれほど重要な感じもしない。
むしろ、この本から学べるのは、ある程度の成功を手にするには才能よりも、行動力にあるのだと感じさせる部分にある。
やるかやらないかが正否のカギである。
自らはやるほうでいたいと思う。 -
チャラ系本だが独立を意識するきっかけになった本。
肩書きの大切さは納得。 -
650万円という金額の設定が面白い。平均的なサラリーマンの年収は400万円だそうだ。脱サラ1年目でいきなり650万円あれば大したものだし、年収1000万円であったサラリーマンが1年目に稼ぐ売上にしても、そこそこ褒められた金額だと思う。自分の得意分野でもってコンサルタントとして起業!最近○○コンサル多いです。片づけコンサルとか。読んでる時は凄く簡単に起業できそうな気持ちになったが、実際はそんな甘くないよなというのが正直な感想。
理屈よりたくさんの事例を身につけろというのは頷けた。でもそれが難しい。 -
もし自分が自分を売り込むとしたら、という
観点で読んでみました。
結局は顧客の信頼をつかむことですね。
それが起点でいろんなことができるようになる
ということでしょうか。 -
著者は士業や起業家を支援するコンサルタントの方。
コンサル等で独立して初年度650万円の年収は
非常に壁が高いのが現実だろう。
本書は士業&コンサルが初年度から稼げる体制を
構築する為のノウハウが学べる本。
稼いでいる士業やコンサルの方は本書の内容は
ほぼ実行しているんだろう~な~。 -
著者は売れっ子の企業コンサルタント。
本書では、コンサルタントとして起業するためのノウハウを細かく、そしてとても具体的に教えてくれています。
本書を読むと、「僕もコンサルタントになれるかもしれない。」と思わされます。
僕はこれまで「コンサルタント=経営コンサルタント」と思っていました。
だから、コンサルタントになるためには、MBAなどの資格を持っていなければなれないのだろうと。
きっと、僕だけではなく、多くの人がこう思っているのではないでしょうか。
しかし、本書で著者は「誰でもコンサルタントになれる時代がやってきた」と言っています。
現在は専門性を求める人が多い。
そのため、ある程度の専門性があり、その分野のプロフェッショナルだというイメージを作ることができれば、誰でもコンサルタントになれるというのです。
本書では、実際にいる様々なコンサルタントが紹介されています。
出版コンサルタントや、WEBコンサルタント、名刺コンサルタント、中国進出コンサルタント、敷金返還コンサルタント、離婚コンサルタント、お掃除コンサルタント、収納コンサルタント、夜景コンサルタントなどなど。
挙げるとキリがないほど、世の中には多くのコンサルタントがいるのです。
重要なのは、「自分が経験して知っていることを、全く知らない人に教える」こと。
こう言われると、「自分が知っていることなんて何の価値もないだろう」と思う人が多いと思いますが、ほんのちょっと立ち位置を変えるだけで、その人が持つノウハウや知識はとんでもない価値を生み出すものだそうです。
当然僕みたいな会社員が持っている知識やノウハウ(例えば、プレゼンや、データ整理の仕方など)も、会社員ではない人からしたら、価値がある情報かもしれません。
本書を読んで、少し視野が広がった気がします。
ただなんとなく毎日を過ごすのではなく、人にとって価値のあるスキルを身につけられるように、働こう。 -
1000万ではなく、背伸びをして届く650万という設定や自分より経験のしたの人にコンサルティングを行う等、独立するハードルを下げて、一歩を踏み出す勇気を与える内容でした。松尾さんの経験、ノウハウが詰まった1冊ですした。
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コンサルタントの始め方などがとてもわかりやすく書かれている一冊です♪
ここから学ぶことは本当に多くて、一つずつ実践していこうと思っています!
色々なツールが世の中には溢れていますが、複合的にひとまとめにして効率的に活用し、無駄は省き、手間はかけてやっていきたいと思いました(^^)