明日は味方。 ―ぼくの愉快な自転車操業人生論

  • 集英社 (2013年6月26日発売)
3.11
  • (0)
  • (3)
  • (5)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 33
感想 : 9
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784087860276

作品紹介・あらすじ

直木賞作家、山本一力氏初のビジネス書。氏は言う。「ぼくの人生は自転車操業でした。しかし漕ぎつづければいい。それを忘れた時、人は倒れるんです」。含蓄に富んだ体験的人生の応援歌。

みんなの感想まとめ

人生を自転車操業に例え、漕ぎ続けることの重要性を説く作品は、著者の豊かな経験から生まれた応援歌です。中学時代から新聞配達を始め、多様な職業を経て直木賞を受賞するまでの道のりを描き、自己成長や人間関係の...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • この本のブクログ登録は、2014年9月11日ですが、レビューを書いていなかったので、本日(2021年5月22日)、書きます。

    この本は、著者が64歳位の時に書かれたものと思われます。

    この本の紹介記事をコピペすると、

    直木賞作家、山本一力氏初のビジネス書。氏は言う。「ぼくの人生は自転車操業でした。しかし漕ぎつづければいい。それを忘れた時、人は倒れるんです」。含蓄に富んだ体験的人生の応援歌。

    目次は、

    ・「あ」の巻(人生は二輪に乗っているようなものだ/漕ぐことを忘れた時、組織もフラフラする ほか)
    ・「す」の巻(乗れたと思ったら自転車がなくなった/自転車操業人生の始まり ほか)
    ・「は」の巻(フルオーダーの自転車に乗る!/海外のロードレースにも参加 ほか)
    ・「み」の巻(カミさんとの奇妙な出会い/グラフィック・デザイナー修業時代 ほか)
    ・「か」の巻(自分が主語という了見/自分で自分を守るという誇り ほか)
    ・「た」の巻(責任をもって自分の周りをよく見る/物書きも一生、営業 ほか)/「。」の巻(仕事がもらえるうれしさ/人生のメンテナンス ほか)

  • 自転車というのは漕がなければ倒れる。じつにわかりやすい理屈で成り立っているものです。本来、すべてのもの、森羅万象みな同じでしょう。漕ぐことを止めたら、そこで終わる。そのことを忘れると、漕ぐのはもういやになる。ここまで来たからもう大丈夫というのもあるかもしれませんが、本当に大丈夫かどうかはわからない

  • 山本一力 著「明日は見方。」、2013.6発行。自転車操業人生だそうですw。①中3の時、東京に。住み込みで新聞配達を4年間。人間を学び、英語を学んだ。自転車操業人生の始まり ②昭41、18歳で近畿日本ツーリスト(有楽町・交通会館)に。約10年。世界各国に。③その後、7つ位の職を。コンピュータに詳しくなる。④40歳前、フルオーダーの自転車を。海外のロードレースにも参加、チームの力を知る。今、家には7台の自転車、奥様とも自転車が縁で。⑤53歳で直木賞 ⑥自転車は漕がなければ倒れる。森羅万象、みな同じ。

  • まだ完結しない長編『ジョン・マン』の著者
    山本一力さんの自伝。

    と言っても、堅苦しくなく読ませる力量は
    山本さんならでは、かもしれない。
    山本さんは、戦後のアメリカ軍関係の建築ラッシュで
    毎日のように建築関係の父がポケットから札束を持ち帰る
    日々も経験しながら、父の博打癖で貧困に。
    『明日は味方』は母の口癖。

    高校生時代、アルバイトで東京ワシントンハイツで新聞配達。
    そこはアメリカ軍が広大な土地を戦後接収していた場所。
    アメリカ人の少年たちが雨の日も庭先に新聞を
    放り投げるやり方をしてるのを横目で見
    自分は日本人のやり方で一軒一軒ポストに。
    そんなやり方で住民には喜ばれ
    ワシントンハイツでも米人の少年や家族とも親しく。
    そこで肌で覚えた英語が、のちに途中入社の
    近畿ツーリストで重宝がられ出世。
    豊かさを謳歌。

    そこをやめて、グラフィックデザイナー修行、独立、失敗、
    苦しい時代も過ごしながら常に自転車を漕ぐように
    動き続けたと。

    直木賞を受賞したのちも、待ってはいないで
    各出版社に行っては、仕事を探す。。。いつも忘れない危機感。
    働くことは生きること、生きることは
    自転車と同じ。漕ぎ続ける、バランスをとりながら。

    決して止まらないで生きてきた
    山本さんならではの言葉が心地よい。

  • 山本一力さんの本、今年は何冊も読んだなぁ~英語が堪能なんて知らなかった。いろんな仕事して今に至る。自転車を漕ぐこと。漕ぐことで得られることの大切さを感じるようになりたいなぁ。

  • 努力が報われる人もいる。

  • ラヂオ版学問ノススメで。

  • 2013.8.12読了。図書館。予想より面白くなかった。

  • 一力さんの人生論。自転車マニア(家族全員)とは知らなかった。
    中学生の時から住み込みで新聞配達をしていた、当時の代々木ハイツに出入りして米国人の生の英語を覚え、海外旅行の添乗員、グラフィックデザイナー、編集者と変遷する間も自転車は彼の身近にあった。アクティブな人生を切り拓いてきた人なんだね。

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

1948年高知市生まれ。都立世田谷工業高校卒。旅行代理店、広告制作会社、コピーライター、航空関連の商社勤務等を経て、97年「蒼龍」でオール讀物新人賞を受賞。2002年『あかね空』で直木賞を受賞。江戸の下町人情を得意とし、時代小説界を牽引する人気作家の一人。著書多数。

「2023年 『草笛の音次郎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山本一力の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×