壁を崩して橋を架ける 結果を出すリーダーがやっているたった1つのこと

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087860740

作品紹介・あらすじ

部下の力を120%引き出す最強のチームはどう作る? 結果を出しているリーダーがやっているのはたったひとつ。心の壁を崩して、橋をかけること。部下を持つすべてのビジネスパーソン必見の気づきの書。

感想・レビュー・書評

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  • 日本独自の文化を元にした成功、成長法則を伝える講演会やコンサルティングを行っている著者が、主に上司と部下のコミュニケーションについて書いた一冊。

    サブタイトルでは、結果を出すリーダーがやっているたった1つのことと唄っているけど、途中までは、1つじゃないやん!って突っ込みたくなる感じだったけど、最後の章では、その1つのことがクロスコミュニケーションという、お互いが壁を崩して心を通じ合わせることだとまとめてあった。

    この本の中でのクロスコミュニケーションは、個人間の関わり方についてだが、日産を立て直したカルロス・ゴーン氏が積極的に行った企業改革も、各セクションごとで分けるのではなく、垣根を無くしてコミュニケーションや報告、連絡をさせることだった。

    結局、人間通しの関わりに壁を作ってしまったら、相手の気持ちをわかろうという気持ちにはならないし、相手のために何かやろうという気持ちにもならない。上司と部下という関係であれば、ちょっとしたことでも簡単にできてしまう壁を、
    上司が一方的に崩そうとしても、なかなか崩れるものでもなく、ましてや橋を架けて心を通じ合わせることは簡単ではない。まずは、初めから壁を作らない、作らせない意識をもち、心の扉を解放することが大切だと感じた。

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著者プロフィール

神道研究家・ビジネスプロデューサー・出雲大社権少輔教

「2016年 『ゆほびかGOLD vol.30』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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