カジノとIR。日本の未来を決めるのはどっちだっ! ?

著者 :
  • 集英社
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087860801

感想・レビュー・書評

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  • 日本のカジノ構想を見事にさらったのが、現在、IR事業において大いに成功しているシンガポールだ。2004年に3代目の首相となったリー・シェンロンの動きは実に早かった。就任直後にIR検討を表明し、翌年、IR導入のためにシンガポールの法律そのものを変えた。そしてその5年後には、2つのIR施設をオープンさせたのだ。

  • 題材的には2016年12月の現在、とてもホットな話題だと思います。
    高城剛はドローンの本の時にも思いましたが、自分の足で取材しながら執筆している姿勢が高感度及び好感度が高いです。簡単に言うと信頼出来るというやつです。
    日本のカジノプランは、大分前から出ては消えを幾度も繰り返していますが、
    それを飛び越えて綿密なプランを立てたシンガポールの躍進について、とても詳しく書かれていて、特段カジノもIRも興味が無い自分でも、面白く読み進めてしまいました。

    また、IR全般についても成功した地域だけではなく、失敗した地域についても考察を述べている部分が面白かったです。

    良く思うんですが、日本も観光庁が設立されて、観光立国とかクールジャパンとか微妙なセンスで政府が旗振りしていますが、果たして彼ら役人達は、休暇をしっかり取ってバカンスを過ごして居なさそうなのに、IRとか観光の真髄がわかってるのかなと。分かってないから勘違い路線で突っ走ってるんだろうなあ。と改めてこの本を読みながら考えてしまいました。

  • ‪カジノ法案の強行採決で注目のIR。シンガポール、マニラ、マカオ、フランス、ラスベガスの成功と失敗の事例を交えて、IR(統合型リゾート)が及ぼす効果を探る。旧態然のやり方では失敗し日本の未来は絶望的である。‬

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著者プロフィール

高城 剛(たかしろ つよし)
1964年東京都葛飾区柴又生まれ。
日本大学芸術学部在学中に、「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。自身も数多くのメディアに登場し、NIKE、NTT、パナソニック、ソニー・プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。2008年より、拠点を欧州へ移し活動。現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。著書に『世界はすでに破綻しているのか?』『空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか?』『カジノとIR。日本の未来を決めるのはどっちだっ!?』(集英社)、『ヤバいぜっ! デジタル日本』『オーガニック革命』(集英社新書)、『2035年の世界』(PHP研究所)、『人生を変える南の島々』『LIFE PACKING2.1 未来を生きるためのモノと知恵』(パブラボ)などがある。

「2017年 『不老超寿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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