2049 日本がEUに加盟する日 HUMAN3.0の誕生

  • 集英社 (2019年4月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (184ページ) / ISBN・EAN: 9784087861099

作品紹介・あらすじ

これからの30年、世界、地球、人類はどこへ向かうのか?
世界の分断はさらに深刻さを増し、気候変動も襲ってくる。
そのとき、日本が生き残るための選択肢はあるのか?
さらに2049年以降、世界は、人類はどう変わっていくのか?
世界各国のさまざまな分野の専門家に著者自らが
現地でインタビューし、分断やテクノロジーの最前線を
取材して解き明かす、高城剛ならではの大胆未来予測!

【目次】
第1章 宇宙変動がもたらす人類の危機
地球温暖化は本当か?/小氷期を迎える人類の未来
第2章 世界はどうなっていくのか
2049年の世界/アメリカの危機/中国の台頭と停滞/インドの潜在能力/老害化するEU
第3章 日本がEUに加盟する日
2049年までの人類史/2049年以降の世界、HUMAN3.0の誕生

【著者プロフィール】
1964年東京都葛飾区柴又生まれ。
日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」
グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。
自身も数多くのメディアに登場し、NIKE、NTT、パナソニック、
プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。
総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。
2008年より、拠点を欧州へ移し活動。
現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、
創造産業全般にわたって活躍。
著書に『世界はすでに破綻しているのか?』
『空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか?』
『カジノとIR,日本の未来を決めるのはどっちだ!?』
『分断した世界』(集英社)『ヤバいぜっ! デジタル日本』
『オーガニック革命』(集英社新書)、
『不老超寿』(講談社)、『2035年の世界』(PHP研究所)、
『人生を変える南の島々』(パブラボ) などがある

感想・レビュー・書評

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  • 世界を巡って実地に取材をされている高城剛さんの新刊。

    一般に言われている温暖化に対し、地球は小氷期を迎えるなど大変面白い内容です。

    全て正しいかは分かりませんが、フェイクニュースが溢れる現代において、こういう「ハッと」させられる情報はとても大切だと思います。

  • かなり大胆、というかありえない予想が多い話だったが、その発送は面白いと思った。私は体内にチップを埋め込まれるのには抵抗があるけど、2020年以降生まれのネイティブスマオ世代なら、抵抗なく受け入れるのかな。

  • 【要約】
    2049年にどんな未来が来るのかを予測した書。

    ・今後、地球と太陽の距離が一時的に開く関係で、地球には小氷期が訪れる。食物の減少、移民の移動、人々の感情の揺らぎ、発電所トラブルなどが起き、戦争や内乱、政治変革などが起きやすくなる。

    ・アメリカ一強の時代が終わり、中国・インド・EUなどが
    相対的に台頭してくるが、どこも覇権を握るまでには至らない。世界は北米中南米連合、BRICS連合、EUに三極化し、孤立した日本はEUに加入する道を選ぶだろう。

    ・テクノロジーの進歩に伴い、デバイスが体内にインプラント化されるようになる。ホモサピエンスの能力は大幅に拡張され、新人類「HUMAN3.0」が誕生する。

    【感想】
    この本はコロナ以前にかかれた書なので、コロナのことは加味されてないが、それを差し引いても興味深かった。

    一見突拍子もない意見に見えるが、どの意見も過去の出来事やデータを元に導かれており、それなりに確からしいように思える。
    「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という言葉を思い出した。

    この本に前編があることを知らなかったので、次はそちらも読もうと思う。

  • 近い過去と現在の世界情勢をまとめてくれているので、わかりやすい。
    それらを踏まえたうえでの未来予測。
    しかも文化的側面からのアプローチと最新テクノロジーからのアプローチ、気候変動、歴史からのアプローチがあって、すいすい頭に入ってくる。
    誰にでもわかりやすく書かれてある良書だと思う。
    本書に掲載されているデータの裏付けを行った方、大変だっただろうな。
    個人的には最新テクノロジーとマズローの欲求にワクワクした。

  • 後半は特に荒唐無稽なのに、なぜかものすごく説得力があると感じた。
    世界中を飛び回って、実際に目で見て、人に会い、文化に触れて、という著者だからこそ見える世界。
    これからの社会が大きく変化していくことを、より実感を持って感じられるのではないだろうか。
    普通の人が普段の生活をしているだけでは、これらのことを感じることはなかなか出来ないだろう。
    最先端の著者の感覚を、読者に伝えるのは非常に難しいはずだ。
    だからこそ丁寧に丁寧に、根拠となるデータ類を示しながら読者に伝えていく。
    荒唐無稽でも説得力があるのはそのためか、と感じてしまった。
    著者が得意なAIとかロボットとか、最新テックの話は最終章のみ。
    前半は「地政学」とか「人口統計学」とか「地球環境の変化」に基づく話。
    (最近は特に「地政学」が見直されているが面白い!)
    今の社会や政治情勢を眺めれば、ここに書かれていることが絵空事でないことは容易に想像できる。
    じゃあどうするのか?
    著者はここにも独自の回答を用意している。
    人類は資本主義の格差社会ゆえに、金持ちから「HUMAN3.0」にアップデートされる。
    これはもうほとんどアンドロイド。
    しかしそれも今の科学技術をもってすれば、不可能な話ではない。
    問題はその必然性だ。
    歴史が進化の必要性を物語っている。
    近未来100億人まで膨らむ人類を養えるだけの食料と水はこの地球には無い。
    そして2030年頃からの小氷期が起これば、食料はますます不足する。
    そんな中でアメリカvs中国の動き。
    台頭してくるインドの動き。
    停滞している欧州と日本の、生き残るための連携。
    決して絵空事とは思えない。
    変化に対応できたものだけが生き残るとすれば、あり得ない未来とは言えないだろう。
    だからこそ未来がどうなるのか?
    人間としてどうやって生きるのか?
    真剣に考える必要性があるのではないだろうか。
    (2019/8/14)

  • 30年後の世界状況を予測するために各国への取材を経た結論とは?自然界がもたらす環境変化から、アメリカ、中国、インド、EUの今後の見通し、その中で日本はどうなるのか?危機感を煽るわけでなく豊富な情報に裏打ちされた予測である。‬

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著者プロフィール

高城 剛(たかしろ つよし)
1964年東京都葛飾区柴又生まれ。
日本大学芸術学部在学中に、「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。自身も数多くのメディアに登場し、NIKE、NTT、パナソニック、ソニー・プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。2008年より、拠点を欧州へ移し活動。現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。著書に『世界はすでに破綻しているのか?』『空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか?』『カジノとIR。日本の未来を決めるのはどっちだっ!?』(集英社)、『ヤバいぜっ! デジタル日本』『オーガニック革命』(集英社新書)、『2035年の世界』(PHP研究所)、『人生を変える南の島々』『LIFE PACKING2.1 未来を生きるためのモノと知恵』(パブラボ)などがある。

「2017年 『不老超寿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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