健康マニア、何が楽しい 体にいいことばかりやってて疲れない?

著者 :
  • 集英社
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087880038

作品紹介・あらすじ

「不要の我慢はするべきではないのです」。西洋医学と漢方を極めたイグ・ノーベル賞受賞医師が教える゛健康力″のあがる生き方。
人生100年時代、たとえ長生きしたって、頭も体も健康でなければ意味はなし。巷にはびこる健康法に振り回される〝健康マニア″たちの目を覚まさせる、ボケずに幸せに長生きするための指南書。
好きな食べ物もタバコも酒も我慢して、健康リスクにばかり気を使って暮らして本当に幸せですか?
人はどうせいつか死ぬのだから、目指すのは〝心身ともに死ぬまで現役″。医療と健康のプラットフォーム屋(Medhical Platfomer)を名乗る名医が教える目からウロコの新・健康術がここに。

(本書の主な内容)
第1章 日常・健康・環境 編
●健康志向反対
●人生は楽しんだ人が勝者。長生きした人ではない
●タバコばかりを悪者にするのはフェアじゃない
●ハッピーに生きるためにはレジリエンスが大切
●空腹は我慢したほうがいい。でも過剰な我慢は不要
●心配性の人はテレビの健康番組を見るな
●古くからの教訓は「人間のビッグデータ」。間違っていない
●基準値から少々はみ出しても問題ないことが多い
●日本のBMI値には悪意が潜んでいる
●デブは二種類。健康デブと病的デブ
●血圧は上よりも下を、そして脈拍を気にするべし
●コレステロール値は無視してもいい
●資本主義社会の健康情報なんて信じるのが馬鹿
●自分の垢こそ一番の防御機能
●現代人が糖質過多であることは間違いない
●運動嫌いな人が無理にやってもいいことなんて何もない
●免疫力という言葉には要注意
●更年期障害を悲観するな

第2章 病気・薬・治療 編
●ストレスががんを誘発しているというのは真実
●症状がないがんなら手術を受けるな
●転移する前のがんは本当の意味でがんではない
●うつ病の多くは寝ていれば治る
●症状に慣れるのもひとつの方法薬
●どんな病気も死ねば治る

第3章 老い・認知症・お迎え 編
●長生きの秘訣をすぐ答えられる人は元気な人
●肺炎は老人の友?
●認知症予防には仲間と一緒にアウトプット
●家族のことがわからなくなったらお迎えのとき
●「できる限りのことをして」と言ってはいけない
●本好きはボケに要注意

第4章 医者・医療・漢方 編
●現代医療はグレーゾーンが相当広い
●医療は運と縁
●医者の仕事は人生充実アドバイザー
●効果の相関が漢方の歴史
●漢方が西洋医学の中に溶けこむことが理想 ほか

●著者プロフィール
新見正則●1959年生まれ。医学博士。慶應義塾大学医学部卒業、英国オックスフォード大学医学部博士課程留学。移植免疫学でDoctor of Philosoph

感想・レビュー・書評

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  • タイトル通り、とても参考になった。

  • 医師の本音が語られていて腑に落ちるところが多い。「人生は楽しんだ人が勝ちで、長生きした人ではない」や「健康にとっていちばん有効なのは、希望である」は大いに納得。また、がん、老い、認知症、お迎えに対する考え方や心の持ち方は参考になるだろう。

  • 健康マニア何が楽しい
    新見正則

    ◆心配しない
    基準値はみ出しても問題ない

    コレステロール値無視していい
    血圧コレステロール値少し高いほうが元気
    卵は悪くない

    手洗い水 うがい水お茶でいい
    消毒液は体のいい菌殺す

    感謝を忘れない人に女神微笑む
    自分は運がいいと思うようにする
    お陰様

    ◆死ぬまで治らなくていい
    ストレスがん誘発

    自分は運がいいと思うと長生き

    病気は自然に治る
    転んで直せないなら元気なうちから漢方飲む
    がんでも元気は人は治せるから漢方飲む

    ◆枯れるように死ぬのが幸せ
    長生きの秘訣を答えられる人は元気
    カラオケとか
    生かさせれていると考え感謝大事

    常に好奇心

    本好き注意 
    ボケ防止には外界に働きかける趣味

    歩かなくなるとボケる

    ◆医者に変な人いる
    医療は運と縁
    波動が合う主治医と出会えるかで健康変わる

  • すべてを認めるわけではないが、おおむね私が考えることといっしょのことを述べておられる。医学の限界をわきまえ、どうせ死ぬんだから、を肯定的に受け止めたい。

  • 【No.5】「ただただ長生きするよりも、ある程度のリスクは背負いながら、短くたって質の良い人生を楽しんだほうが、ずっといい」「体に悪いことというのは大概、気持ちいいもの」「人生、楽しんだ人が勝者、長生きした人ではない。楽しめなかった人が敗者」「人生、短くたっていいのです。内容が充実していれば。人生、長く生きてもしょうがないのです。中身が空っぽなら」「これからも世の商売人は、微妙に言い方を変えて健康ブームを煽るでしょう。そうやって儲けている人がいるという、世の中の仕組みを忘れてはいけません」「エビデンス(証拠・根拠)がない健康法のいちばんの大きな問題点は、詐欺行為と紙一重」「基準値からはみ出していたとしても、毎年ずーっと同じくらいの値だったら、あまり気にすることはありません。それがあなたの体なんだから」「眠れなかったら、”使える時間が増えてラッキー”とでも思い、趣味を楽しんだり、読書をしたり、勉強したりすればいいのです。いつか眠気はやってきます」「”何もしないのが贅沢”というのは、働き盛りの若い人に言えることで、年を取ったら、むしろ何かをしていたほうが元気でいられるし、豊かな人生を送れるもの」

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著者プロフィール

帝京大学医学部外科准教授

「2019年 『フローチャートいたみ漢方薬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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