最後の日まで笑って歩けるため息スクワット

  • 集英社 (2020年3月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784087880366

作品紹介・あらすじ

朝晩たったの3回ずつから。
「はあ〜」とため息ついてスクワット。
健康寿命を延ばして「寝たきり年数」を縮めるための、超簡単&最強の健康法!

いまや長寿大国といわれる日本ですが、平均寿命から健康寿命(心身ともに自立し、健康上の問題で制限されることなく日常生活を送れる期間)を引いた年数が、男性は約9年、女性は約12年、と世界各国よりも高い傾向にあるのも実状です。
将来できるだけ長く、自分の足で元気に歩き回り、家族や友人と楽しい時間を築くために今からすべきこととは?

「足腰が弱くなると人はダメになってしまうんです」-自律神経研究の権威にして、スクワットブームの火付け役でもある小林弘幸医師は言います。
歳を重ねて足腰が弱くなると、歩くのが億劫になったり、つまずきやすくなったり、それで転んだケガがもとで大ごとに……なんてことも。
だからこそ、人体を支える要の筋肉ともいえる太ももを鍛えることは何より大切なこと。
でも、そのために必要なことは、ハードな筋トレでも厳しい運動でもありません。

「軽い運動と深い呼吸の組み合わせこそ、いちばんの特効薬」と小林医師が今、提唱する健康法がこの「ため息スクワット」。

膝を90度以上曲げない軽いスクワットに、ため息のような深い呼吸を組み合わせた新メソッドは、老化の三大原因「筋力・血流・自律神経の衰え」に同時にアプローチするだけでなく、
外からの刺激で腸内環境にも影響を与える、血流がアップすることで脳に新鮮な血液を送り届けるため認知症予防にもなり得る、など実にさまざまなメリットをもたらします。

「ため息つけば幸せは逃げるどころかやってきますよ」と小林医師。
いつでもどこでも気軽にできる、ため息スクワットは、まずは朝晩たったの3回ずつからでOK。
運動は続けることに何より意義があるので、最初はこのくらいで十分。
5年後、10年後、元気に笑って暮らしているかどうかは、今にかかっています。
「忘れちゃいけない。いちばん若いのは「今日」です。」(小林医師)

【著者プロフィール】
小林弘幸(こばやしひろゆき)
●1960年埼玉県生まれ。順天堂大学医学部教授。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。87年順天堂大学医学部卒業。92年同大学大学院医学研究科修了。
自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手のコンディショニング指導にも関わる。“腸のスペシャリスト"でもあり、順天堂医院に日本初の便秘外来を開設した。
様々な形で健康な心と体の作り方を提案。『死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい』『医者が考案した「長生きみそ汁」』など、ベストセラー著書多数。

感想・レビュー・書評

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  • スクワットの効用がかなりの部分占められていて、そのやり方についても丁寧に述べられているが、そこの部分だけでも良い。最後に「一言」箴言が載っている。これがよいと思いました。

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著者プロフィール

順天堂大学医学部教授。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。
1960年、埼玉県生まれ。87年、順天堂大学医学部卒業。92年、同大学大学院医学研究科修了。ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、順天堂大学小児外科講師・助教授を歴任する。「自律神経研究」の第一人者として、プロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導に関わる。テレビ、メディア出演も多数。

「2025年 『毎日の体調がよくなる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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