わたしもかわいく生まれたかったな

  • 集英社 (2020年10月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784087880458

作品紹介・あらすじ

お笑いコンビ「たんぽぽ」の川村エミコが、ちょっと生きづらく、でもどこかほっこりするような日々を綴った、初のエッセイ集。

幼稚園の頃「あまり綺麗なほうじゃないです」と父に言われ、小学生時代のあだ名は「粘土」。
誕生日の日に母が作ってくれたのは皿うどん。
「書くこと」でたぐり寄せた、幸せでも不幸せでもない、かけがえのない記憶――。

【目次】
悲しみのマミー券
ポシェットの色を選べるのはかわいいみほちゃん
「あおぞら」
せっかくだからパンダ・ダ・パ・ヤッ!
友達が欲しくて1987
私に「粘土」ってあだ名を付けたTくん
母の皿うどん
初めてのキャンプ
小学生はお忙しい
ヒミツの転校生
大きくなったら?
私の中のずーっとヒーロー
こけしと私の出会い
母の前世はエジプト人?
「どうするの?なんで?女」撃退法
恋愛迷子のあんな恋、こんな恋。
川村流恋愛格言
おわりに

【著者紹介】
川村エミコ(かわむら・えみこ)
1979年神奈川県生まれ。お笑いコンビ「たんぽぽ」のボケ担当。
主な出演作品に日本テレビ『世界の果てまでイッテQ!』、フジテレビ『めちゃ×2イケてるッ!』、東海テレビ『スイッチ!』など。

感想・レビュー・書評

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  • たんぽぽの川村エミコさんのエッセイ集。どんな出来事も面白く書ける芸人さんはやはりすごいと思った。幼稚園時代に先生が別の先生に話していた川村さんに関する一言を覚えていたり(おそらくまさか本人が聞いているわけないだろうという教員の考えの甘さから発せられた心ない言葉)、子供なのにどこか冷静な目線で周囲を観察する様子が賢い子だったのだろうなあと思わさせられた。嫌なことをされたとのこのスルースキルも素晴らしいと思った。ご家族とのエピソードも微笑ましくてほっこり。特にご両親はお子さん思いの素敵な方々で、川村さんが芸人になりたいと言った時も、お母様は「やりたいことがあるのは素晴らしいこと」と背中を押してくれたそうだ。お父様は心配で30歳くらいまで公務員試験の要綱を送ってこられていたようだが。
    先日読んだ「はまじ」のエッセイのあとがきとも共通していたが、色々あった今までの経験に無駄なことはなかったという趣旨のことを書かれていたのが印象的だった。

  • 共感できるエピソードが多くて一気に読めました。川村さんも私も良く言えば「おとなしい」悪く言うと「根暗」な部類に入るのでしょうが、川村さんは他者からの言葉に傷つくことがあっても、それをうまくかわしたり意に介さない芯の強さがあるなぁと思います。

  • 『わたしもかわいく生まれたかったな』川村エミコ著 自分を抱きしめること 47NEWS
    https://www.47news.jp/culture/entertainment/book/5379220.html

    川村エミコ「わたしもかわいく生まれたかったな」 | よみタイ
    https://yomitai.jp/series/watakawa/

    わたしもかわいく生まれたかったな/川村 エミコ | 集英社の本 公式
    https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-788045-8

  • 川村さんの幼少期からの印象的な出来事が書かれていて、まず、記憶力がいいなと思いました。でも、記憶に残ってしまうような出来事だったからなのかもしれません。

    小学生の頃、いじめを受けていても、いじめっ子に対してかわいそうだなぁ、と思っていたり、他に心の拠り所を見つけることで心を逃し、自分で生きて行く!一人で生きて行こう!と強くあったり、子どものときから達観していてすごいです。でもこれも、いじめを経て、そうならざるを得なかったのかもしれません。

    父に「えみちゃん!えみちゃんはあまり綺麗なほうじゃないです。なので、字は綺麗なほうがいいから、書道を習いましょう。」(p17)と言われるなど、読んでいるだけで自分が言われた気持ちになって、ズキっと傷付くことも多かったですが、ちゃんと“ヒーロー”もいて、川村さんの気にしぃでやさしい、素敵な人柄が見えてほっこりするところもありました。

  • 川村さんの引っ込み思案なところがとても可愛らしく、可哀想にも感じられました。

  • エッセイを読んだのが初めてに近くて、こんなに沁みるものかとびっくりしました。
    私もかわいく生まれたかったな。妬み嫉みというわけではなく、ぽつりと言いたくなっちゃう。

  • 川村さんもともと好きだけどさらに好きになった!!
    巻末のアメリカでの写真は雰囲気あって素敵だと思った。すごくブスとは違うと思うけどなー

  • この人、くる、きてる、と思う。
    今年のアメトーーク!を見て、そう思った。
    なので、読んでみた。
    「いや、暗いわっ!」想像以上に闇。
    でも、やっぱりこの人、くる、と思う。

  • わたしもかわいく生まれたかったよ‥川村さんの事大好きです✨ファイト!!

  • 現在の川村さんを形成したであろう、なかなかハードなエピソードと、それに対する実に川村さんらしい対応と妄想。

    ここまで川村さんの脳内に近づいたことがなかったので、逆に親近感がわいた一冊。見かけどおりと見かけによらずが、交互に来るのもなかなかオツ。

  • かわいい人だよー

  • p74
    芸人になった後、当時のいじめのエピソードを話すと「どうやって乗り越えましたか?」と聞いていただくのですが、乗り越えてはいなくて、事実として受け止め、他に心の拠り所を見つけることで心を逃していました。

    ↑これが小さい時にできていたなんて、相当精神的に大人で器の大きな方だと思いました。


    p156
    そして、最後小さな私がいつも見守ってくれている気持ちになりました。
    「大丈夫?大丈夫だよ。大丈夫。」って。
    なぜでしょう。涙が出てきます。

    ↑この本を作るにあたって、小さい頃の自分と向き合うのは相当辛かったのではないかと思いました。でも書くことで浄化され、お空の上で整理整頓できて、気持ちの分類ができた気がしますとも書いてありました。とことん向き合うって大切だと思いました。

  • 心の強い人なんだなぁ、、

  • あまりピンとこなかったです。
    記憶力すごいなって思いながら読んでいました。。。

  • 心がほっこりする
    いじめられていたことを否定的に捉えず、ゆとりを持ってすごす
    仲良くなりたい、近づきたいと思った人には真っ直ぐに当たっていく
    私にはない考え方、ゆとりがあって面白い
    小学生の時の1人遊びで、自由帳に鉛筆で均等に黒を塗りたくる遊びが1番面白かったと言っていたのが衝撃的

  • なにか新たな発見があったわけではないけれど、小さい頃を思い出すこの感じ、大人になった郷愁なんだろか、私も最近すごく小学生の頃を思い出している。でっかい宇宙のなかで自分という人間に生まれてきて、いろーんな体があったけどたまたま私の魂は私の体に宿って周りの魂を想像したりしてた。っていう記憶をまた思い出している。
    幼少期がやっぱり大事なんです、とまでいかなくても、幼少期も今も、瞬間瞬間に感じたこと、考えたことはけっこう記憶に残るなあと。

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