ご機嫌剛爺 人生は、面白く楽しく!

  • 集英社 (2021年10月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784087880687

作品紹介・あらすじ

小説家、逢坂剛、77歳。
直木賞をはじめ数々の受賞歴を持ち、小説家として第一線で活躍し続ける一方、フラメンコギター、スペイン語、古書収集、野球、将棋、西部劇などの映画に精通し、多芸・多趣味でも知られる。
ユーモラスで温厚な人柄から、敬意と親しみを込めて「剛爺(ごうじい)」と呼ばれる小説家の<上機嫌生活>指南書。
人生100年時代。仕事も趣味も楽しみ尽くして、日々を機嫌よく過ごすためのヒント満載。
下記、目次一部。

第一章 画家の父、母の早世、二人の兄
〜探求心は職人気質の父から、勉強は秀才の長兄から、遊びは多趣味の次兄から学ぶ
「小説家」の原点は画家の父/母の思い出/六畳一間の男四人暮らし/兄二人から教わったこと/好きなことにお金をつぎ込む癖/ふるさとは神保町

第二章 ハメットと出会った十代、開成での六年間、ギターまみれの大学時代
〜自主性を学生生活から、創作姿勢をハメットから、修練の達成感をギターから得る
自主性を学んだ開成時代/「文才があるね」。背中を押した教師のひとこと/ハメットという衝撃/英語が上達したわけ/第三志望の男/法曹界を目指しかけるも……/ギター三昧の大学生活/探求の楽しみを知る

第三章 PRマン時代、スペイン
〜第三志望の就職先でも、知恵と工夫で仕事は面白くなる
再び、第三志望の男/楽しみを見出す、つくり出す/趣味道楽こそが本業なのだ/初めてのスペイン、一生の出会い/どんな仕事も面白がる

第四章 二足のわらじ、直木賞受賞、サラリーマンと執筆と
〜会社員と小説家の兼業をこなす中、生涯書き続ける決心をする
会社員生活の傍ら、小説執筆を再開/プロの感想を聞きたくて/“兼業作家"としてデビュー/無理なく続いた「二足のわらじ」/自分にとって最適なリズムで/オリジナルをとことん楽しむ

第五章 多彩、多芸、鍛錬と開花、幅広い交友
〜好きな街に身を置き、リズムとリフレッシュを交え仕事と長年の趣味に没頭する
日常に、文化の薫りを/永遠のマイブーム/リズムとリフレッシュ/趣味はいつでも見つけられる/愛しの古本コレクション/オーダーメイドの楽しみ/逢坂流・語学上達のこつ/五十を過ぎて、野球チームを結成/いつまでも動ける体を維持する/趣味仲間とディープに交流する

第六章 “終活"より“修活"だ!
〜断捨離するより愛着品を楽しみ尽くし、争いごとは遠ざけて、上機嫌で過ごす
好ききらいに忠実に/一番の刺激は、がんばる同世代/終活? まっぴらごめん!/シャープの〈書院〉よ、いつまでも/話術はメモから/不便から学ぼう/DIYの楽しみ/夫婦共通の趣味は食べ歩き/まだまだ捨てたもんじゃないぞ、街中の人情/若き編集者に出した“宿題"/調べずにはいられない!/機嫌よくいる。それが一番/争いごとを引き寄せない/年をとったら兄弟仲よく/一生勉強!(いや、道楽気分)/一度きりの人生、好きなことを

感想・レビュー・書評

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  • 著者、逢坂剛氏の作品は読んだことがなかった。
    今回初めてエッセイから読んでみて、面白い作家経歴と
    その趣味の多さに興味を惹かれた。

    多分、全ての作品は読まないだろうけど、
    最低、デビュー作と直木賞の作品は読みたい。
    『暗殺者グラナダに死す』
    『カディスの赤い星』

    気になるケ所の箇条書きメモ。

    ・できるだけ長く好きな小説を書きたい。
    そのモチベーションを保つために一番の刺激は
    『よきライバル』の存在。
    北方謙三氏が同年代で90歳まで書くと宣言しているので、その頑張りが刺激になる。

    ・自分を暇にさせない、退屈にさせないで、
    これからも、わが人生を味わい尽くします。

  • うらやましいの一言に尽きる。

  • 〈自慢にもならぬことを自慢げに話す〉ことは避けようと思いながらも、どうしても歳いってしまうと大なり小なり、自慢になってしまいますな。普通趣味の話、子供や孫の話。作者は遠慮しながらも、仕事がうまくサラリーマンをしながら執筆業の二足のわらじをモノにできたこと、語学が堪能、趣味のギターでフラメンコ、野球も70過ぎても現役、生活のリズムを守る、執筆のための資料のをまとめてオリジナルの製本づくり。

    すべて、自分が決めたことを実行、そして継続。私の好きな言葉に“凡事徹底”がありますが、まさにこれ・・・。

    “他人に優しく、自分に厳しく”とよく言われますが、一番大事なことは、苦にしないこと、楽しくやることですな。

    ひとまわり上の、逢坂さんを見習って、私も気楽に日々過ごしたいもんですな。

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著者プロフィール

逢坂剛
一九四三年、東京生まれ。八〇年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八六年に刊行した『カディスの赤い星』で直木賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。二〇一三年に日本ミステリー文学大賞、一五年には『平蔵狩り』で吉川英治文学賞を受賞。「百舌」シリーズや「長谷川平蔵」シリーズなど著作多数。

「2022年 『最果ての決闘者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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