我がマリノスに優るあらめや 横浜F・マリノス30年の物語

  • 集英社 (2023年1月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784087880809

作品紹介・あらすじ

「なぜここに集う人は、横浜F・マリノスを愛してやまないのか。ここから離れてしまった人も、なぜ変わらぬ思いがあるのか。一つひとつのストーリーは、今、そして未来へとつながる——」(はじめに、より)

2022シーズン、クラブ創設30周年、前身となる1972年の日産自動車サッカー部の創設から、ちょうど50周年になる記念すべき年にリーグ5度目の優勝! Jリーグ開幕以来、一度も降格のないトップクラブとして存在し続ける「伝統と革新」の理由を、「F・マリノスにかかわる人たちの物語」を通じて描きだすノンフィクション・クラブヒストリー。

Jリーグ開幕から、リーグ初優勝、横浜フリューゲルスとの合併、完全制覇ふくむリーグ2連覇、マリノスタウン創設、CFGとの業務提携、15年ぶりのリーグ制覇など、クラブ史に残る歴史的な出来事を中心に、そこに強くかかわった選手、監督、コーチなどチームスタッフはもちろん、社長をはじめクラブスタッフまで多方面に徹底取材。

登場するのは、安達二郎、加茂周、木村和司、水沼貴史、川口能活、井原正巳、佐伯満、松本正×草野裕司、波戸康広、永山邦夫、岡田武史、久保竜彦、松田直樹、河合竜二、左伴繁雄、松永成立、山瀬功治、中村俊輔、山崎慎×緒方圭介、嘉悦朗、ドゥトラ、中澤佑二、栗原勇蔵、仲川輝人、マルコス・ジュニオール、日比野恵子、水沼宏太、岩田智輝、喜田拓也、黒澤良二(掲載順、敬称略)。

【著者略歴】
二宮寿朗(にのみや・としお)
スポーツライター。1972年生まれ、愛媛県出身。日本大学卒業後、スポーツニッポン新聞社に入社。横浜F・マリノス担当も経験。退社後、文藝春秋「Number」の編集者を経て独立。「松田直樹を忘れない。」(三栄書房)、「中村俊輔 サッカー覚書」(文藝春秋、共著)「鉄人の思考法」(集英社)など、著書多数。

感想・レビュー・書評

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  • 横浜にこのチームがあることを誇りに思います。

  • 裏方さんとか昔の選手のインタビューが貴重でありがたい。チームが勝てなくても、客が入る魅力的なチームにしたいという発想から実行までがよくわかった。
    1篇の記事の分量や構成も見やすいと思う。
    ドゥトラの話しはいいね!
    しかし、あらためて、松田、奥、サンチョルの言葉が聞けないのが残念だ。

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