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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784087880878
作品紹介・あらすじ
バツイチ、子なし、ひとり暮らしの中年女性が人生後半戦を見つめ直し、生まれ育ち40数年暮らした東京を離れ鹿児島県霧島へ。戸建て物件探し、引越し、リフォーム、ご近所付き合い、畑仕事、仕事先の東京との往復……オンタイムで綴る移住ルポ。
以下、目次一部。
親も旦那も子どももいない、自由すぎる私の移住先/世田谷ではなく鹿児島で、サザエさんの家探し/仕事、生活費、災害対策……移住の前に考えなければならないこと/男はいなくても家がある。43歳のバースデー/働けど働けど、女フリーランスの不安は増すばかり/温泉、食べ物、住まい……都会人が知らない贅沢/移住の前に、本当はやっておかなければならなかったこと/山の中腹でぽつり。40女の孤独との向き合い方……etc.
感想・レビュー・書評
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東京から鹿児島へ移住。万人向けではなく、東京で仕事があり、なおかつフリーランスかリモート可能で、身軽に行き来できる生活スタイルの方なら参考になると思います。しない後悔よりする後悔、と何度も言い聞かせているようには感じたけど、誰にも迷惑をかけなければ、自分の人生は自分で好きなように選んで動けばいい!田舎は心が豊かになるけどあらゆる面で本当に大変なので、数年後にまた後日談を読んでみたい。
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移住したいと思い描いて実際に実行できる人はどれぐらいいるのだろうか。
そんな中、一人で移住を決断し実際に移住されるまでの試行錯誤や現社会で問題視されている地域と人との繋がり。これから未来起こりうるであろう事や情報も取材されており勉強になりました。年齢や自分を取り巻く環境など多々あるなかで、移住されたことは同年代として読んでいて、この様な選択肢もあるのだなと考えさせられました。
ただ、時折ご自身のお考えというか、楽しさ有り余って故なのか心の声の様なものが感じ取られ、読んでいて悲しい気持ちになる部分があり途中で読むのを辞めてしまいました。やりたい事をやる・やりのけるエネルギッシュな姿勢は少し羨ましくも思います。
移住を考えられている方にとっては、リアリティを感じる一冊。力になってくれると思います。 -
東京から鹿児島、霧島に移住するってどんな感じなのかな?という、純粋な好奇心から読みました。
率直な言葉で読みやすかったです。
また、「そこが魅力になるんだ!」と、鹿児島に住んでいると見えなくなってくる「良さ」の指摘が新鮮でおもしろかったです。 -
理想の住まいを見つけられたことは素敵だなぁ、いいなぁとは思うけど、全体的に文章に険があるというかマウント感がやや透けて見えるかのように感じて、素直に楽しく読めなかったです。
移住の手順や物件や引越業者さんの探し方など、ノウハウとして役に立つであろう部分はそれなりにありました。
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移住を考えた経緯から、移住を叶えるまでが書かれています。移住先はすごく素敵なお家にリフォームされてそうなので、家の写真があったら見たかったなぁと思いました。
東京と地方を比較する描写が度々出てきますが、ちょっと東京の評価を下げて書かれているような印象でした。気づいた人から行動してる(都会を離れている)とか。
田舎も都会も結局合うか合わないかだと思います。
私からしたら、「変わってしまった東京」は今でも憧れる街です。
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