維新の影 近代日本一五〇年、思索の旅

  • 集英社 (2018年1月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784087890112

作品紹介・あらすじ

日本を代表する思想史家・姜尚中が列島を縦断し、近代化の栄光とその影の面とを凝視した「思索の旅」の記録。2018年、明治維新後150年となる節目に“近代日本とは何だったのか"を問う、渾身の論考。

感想・レビュー・書評

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  • 明治からの150年の変化を振り返るため、著者が日本全国を巡るもの。
    途中、維新に関係のない日本の問題も取り上げられていることや題目が多いことから、内容が薄い。
    夏目漱石の言葉が頻繁に引用されている。

  • 何十年経っても戦争や公害などの話は重たい

  •  姜尚中氏が,日本の地方を実際に訪れて,その土地の歴史を肌で感じながら思索したことを集成した本です。
     特に,明治維新から150年になる今年(2018年),その明治維新が,その後の日本に与えた影響というものがどういうものだったのかを考える旅になっていて,読者に「明治国家」をもう一度考えるキッカケを与えてくれます。
     ともすると,明治国家バンザイになってしまいそうな雰囲気も感じられて,ここはしっかりと,明治維新がもたらした功罪を捉え直しておきたいです。
     姜尚中氏の本には,普段,私が使ったことのない日本語があちこちにあって,そういう言葉に触れるのも一興です。また,夏目漱石の言葉もあちこちにちりばめられており,漱石の作品も読んでみようかなという気にさせてくれます。

     個人的には,谷中村の話をもう少しつっこんで調べてみたいと思いました。

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著者プロフィール

1950年熊本県生まれ。東京大学名誉教授。専攻は政治学、政治思想史。主な著書に『マックス・ウェーバーと近代』『オリエンタリズムの彼方へ―近代文化批判』(以上岩波現代文庫)『ナショナリズム』(岩波書店)『東北アジア共同の家をめざして』(平凡社)『増補版 日朝関係の克服』『姜尚中の政治学入門』『漱石のことば』(以上集英社新書)『在日』(集英社文庫)『愛国の作法』(朝日新書)など。

「2017年 『Doing History』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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