一ノ瀬ユウナが浮いている

  • 集英社 (2021年11月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784087900637

作品紹介・あらすじ

幼馴染みの一ノ瀬ユウナが、宙に浮いている。
十七歳の時、水難事故で死んだはずのユウナは、当時の姿のまま、俺の目の前にいる。
不思議なことだが、ユウナのお気に入りの線香花火を灯すと、俺にしか見えない彼女が姿を現すのだ。
ユウナに会うため、伝えていない気持ちを抱えながら俺は何度も線香花火に火をつける。
しかし、彼女を呼び出すことができる線香花火は、だんだんと減っていく――。

乙一が映画『サマーゴースト』の姉妹作として『花火と幽霊』をモチーフに執筆したオリジナル青春小説。

好評発売中の『サマーゴースト』ノベライズも必読!!

感想・レビュー・書評

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  • 切なかった。
    線香花火というところがまた切なさを加速させる。
    乙一さんだけど、ホラー要素はほぼなく、ジャンルにするなら ふんわり純愛ホラーかな!(笑)

  • 久しぶりの乙一さん(≧▽≦)
    相変わらず読みやすい!

    そして、シンプルでベタな展開
    けど、それがいいんです。゚(゚´Д`゚)゚。


    17歳の時、ある事故で死んでしまった幼馴染みの一ノ瀬ユウナ
    彼女のお気に入りの線香花火を灯すと彼女を呼び出すことができる
    彼女に会うため、伝えていない気持ちを抱えながら何度も線香花火に火をつける
    しかし、彼女を呼び出せるのは彼女のお気に入りの線香花火だけ
    その線香花火もどんどん減っていく
    そして、、、。゚(゚´Д`゚)゚。


    もう一度言いますよ!
    シンプルでベタな展開
    けど、それがいいんです。゚(゚´Д`゚)゚。


    この前に読んだ作品のラブがゴツすぎたので青春のラブに癒されました〜

    久しぶりキュン♡を補給(*´ω`*)
    干からびたおじさんの心も満たされました♡

    • 1Q84O1さん
      ultramanさん

      そう!帰りのあの混雑が一番嫌!
      私の地域は車社会ですが、全く車が進まない!
      毎年イライラしてます(# ゚Д゚)
      ultramanさん

      そう!帰りのあの混雑が一番嫌!
      私の地域は車社会ですが、全く車が進まない!
      毎年イライラしてます(# ゚Д゚)
      2024/08/07
    • 1Q84O1さん
      かなさん

      まずお勧めは、『GOTH』『ZOO』ですかね
      で、私が一番好きなのは『失はれる物語』
      これは読んでもらいたいです(≧∇≦)
      かなさん

      まずお勧めは、『GOTH』『ZOO』ですかね
      で、私が一番好きなのは『失はれる物語』
      これは読んでもらいたいです(≧∇≦)
      2024/08/07
    • 1Q84O1さん
      makiさん

      これは長編でしたよ
      けど、そこまでページ数も多くないのでサクッと読めると思います^_^
      よければぜひ!
      makiさん

      これは長編でしたよ
      けど、そこまでページ数も多くないのでサクッと読めると思います^_^
      よければぜひ!
      2024/08/07
  • 文庫化記念って訳でもないけど。
    夏と花火と恋愛って感じの1冊。

    あらすじ。
    【幼馴染みの一ノ瀬ユウナが、宙に浮いている。
    十七歳の時、水難事故で死んだはずのユウナは、当時の姿のまま、俺の目の前にいる。
    不思議なことだが、ユウナのお気に入りの線香花火を灯すと、俺にしか見えない彼女が姿を現すのだ。
    ユウナに会うため、伝えていない気持ちを抱えながら俺は何度も線香花火に火をつける。
    しかし、彼女を呼び出すことができる線香花火は、だんだんと減っていく――。

    乙一が映画『サマーゴースト』の姉妹作として『花火と幽霊』をモチーフに執筆したオリジナル恋愛小説。】

    真っ直ぐだなぁ~。
    乙一さんにしてはどストレートな恋愛物。
    「サマーゴースト」ほど工夫がないのでそれよりもひとつ★を落としました。
    いかにも乙一さんという、飾りのない淡々とした文体が余計にせつなさを誘う。
    ラストは少しあっさりだったな。

    • 土瓶さん
      雪見酒さん。
      マジで!? 在庫なし!!
      いや~、外伝おもしろいのにな~。
      じゃ、ちょっと解説。

      シリーズ5,6 魔性菩薩(上下)...
      雪見酒さん。
      マジで!? 在庫なし!!
      いや~、外伝おもしろいのにな~。
      じゃ、ちょっと解説。

      シリーズ5,6 魔性菩薩(上下)
      みんな大好き毒島が主人公。ひるこ婆さんの初登場作品。

      シリーズ7 美空曼荼羅
      高野山の美空が主人公の連作短編。

      シリーズの8と9の魍魎の女王は既読ですね。

      シリーズ10,11 黄金獣(上下)
      毒島とひるこのタッグ再び。宗教団体黒蓮会教祖千々岩三風の黄金を巡るバトル。

      シリーズ12 呪禁道士
      またも毒島とひるこ。今度は3篇の短編集。

      ありゃ。まとめてみたら毒島だらけだった(笑)
      でも、おもしろいのは(エロいのも)間違いなし!!
      ん~、全巻手元にあるから取りに来てください(無理)
      2024/06/26
    • yukimisakeさん
      わざわざありがとうございます!
      うそぉー!めっちゃ楽しみにしてたひるこちゃん根こそぎないじゃないですか!!涙
      魔性菩薩だけどうにかしたい!明...
      わざわざありがとうございます!
      うそぉー!めっちゃ楽しみにしてたひるこちゃん根こそぎないじゃないですか!!涙
      魔性菩薩だけどうにかしたい!明日ブックオフ行こ!
      2024/06/26
    • yukimisakeさん
      待って…美空もないとか…嫌になってきた…(T_T)
      待って…美空もないとか…嫌になってきた…(T_T)
      2024/06/26
  • 小学4年生の時に転校してきた、一ノ瀬ユウナ。
    幼なじみ5人組はずっと仲良しだったが、ユウナはある日、亡くなってしまい……。

    花火で幽霊が姿を現す、という設定が共通の、『サマーゴースト』の姉妹作。
    本書は、オリジナル恋愛小説。

    男女5人の幼なじみの関係性が、よかった。
    それぞれ違うタイプで、だからこその距離感。

    今回も死者が現れるが、重かったり暗かったりしない。
    透明感のある作品。

    展開は王道。

  • #読了 #一ノ瀬ユウナが浮いている #乙一
    17歳の時、水難事故で死んだはずの幼馴染み・一ノ瀬ユウナ。ユウナのお気に入りの線香花火を灯すと、俺にしか見えない彼女が姿を現すのだ…。
     
    切ない青春小説。
    ユウナがあどけなくてかわいい。こんなゴーストだったら何度も呼び出してしまうのもわかる。

  • あれ?乙一さん?中田永一さんでは?胸キュンでした。切なかった

    読書好きの私に同僚が貸してくれました。
    ありがたや!

  • 著者が、映画『サマーゴースト』の姉妹作として『花火と幽霊』をモチーフに執筆した、オリジナル青春小説とのこと。
    『Ghost ぼくの初恋が消えるまで』(天祢涼)と設定とテーマは似ており、ミステリ風味を抜いた感じ。切ない成長物語。

  • 表紙やタイトルからして、ラノベかな?
    でも、こういう表紙じゃないと乙一さんの作品だからホラーだと思われちゃうだろうしな。
    (幽霊が出てくるけど怖くない)

    小学生から高校、社会人になるまでの初恋物語。
    幼馴染み5人の特徴がわかりやすくいい。
    主人公(大地)が好きだったユウナが17歳の時に事故死してしまう。

    生前ユウナが好きだった、駄菓子屋で買った線香花火。弔いでやっていたら幽霊となったユウナが現れて会話が出来る…!?

    幽霊となったユウナが見えるのは大地のみ。
    (おやおや『あの花~』チックだなと思った)

     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    ・生前出来なかったユウナへの告白
    ・線香花火が廃盤でなくなり、また告白できないまま突然会えなくなってしまった…

    最後、タイムカプセルから最後の線香花火が出てきてちゃんとお別れができて良かった。

  • 2021年11月集英社刊。書き下ろし。お話なんだけど、こういうのあるのかなぁ。あっていいのかなぁ。何年も続くよねー。線香花火が見つかるとまた会えるよなぁ。見つからないかな。見つかるといいなぁ…。浮遊するという思いつきのような話がこうも心に響くとは意外です。夢で浮遊して飛ぶということが多いからかも。そういう体感に訴える表現というのが乙一さんはお得意です。

  • やっぱ乙一の敬語は破壊力高い。

    かなわなかったとしても、
    がんばったのなら
    それでいいですよ。

  • 久々の乙一さん。
    白乙一の方かな。

    ホラーだったらどうしようと思いつつ読んだけど
    結果ほっこり、かな?
    恋愛小説に近いかな。

    リアルの現在時点も通過するのでコロナについても
    ほんの少し触れられています。

    後半にかけては、どう立ち直る?というか
    どうなるかな、と気になって読み進みました。

    ただ、久々乙一さん!と期待してて?
    正直ちょびっと物足りなかったかも。

  • さすが天才乙一。切なさが爆発する!

  • ジャンプ、集英社。
    読み終わってから出版元が集英社と気づいた。
    乙一さんらしい爽やかな物語、読後も。
    地震後、コロナ後の小説。
    死がふたりを分かつまでを地で行くのが言葉とともに印象に残った。
    題名だけみて最初の死体の話?と思ってたら新作だった。

  • 大好きな乙一さんの新作。

    珍しく切ない恋愛小説でラストはウルウル。

    幼なじみ5人組のうちの1人、一ノ瀬ユウナは、17歳の時に水難事故で死んだ- はずだった。
    主人公が、ユウナの愛した線香花火を燃やした時だけ、彼女は再び現れる。

    主人公は生前の彼女に伝えられなかった思いを伝えるために葛藤するが…。

    どんでん返し的な展開はないが、最後までスッキリと暖かい気持ちで読み切ることが出来る作品。

    サマーゴーストの姉妹作ということなので、似たようなストーリーで映像作品が観たいならそちらも良いかもしれない。

    作中の、一ノ瀬ユウナがとにかく美しいので、是非とも映像化して欲しい1冊だ。

  • 切ない。涙が出た。
    苦しい。
    好きな人が突然死んでしまって苦しい。
    でも、あるアイテムで、会うことができて!
    HUNTER×HUNTERの話は懐かしかった。
    キュンなストーリー。

  • 中高時代に乙一さんの本を読んでたけど久々に読んで「あー乙一っぽい。」って思った。
    事故で死んでしまった幼馴染に線香花火をつけたときにだけ会える。でもそれをずるずる引きずるんじゃなくて爽やかに終わるのが乙一作品っぽいなと思いました。

  • 一カ月くらい前に刊行された『サマーゴースト』の姉妹作品。
    両作で共通しているのは、「線香花火を灯すことによって死者の姿がみえる」という点で、『サマーゴースト』がミステリものだったのに対し、今作は恋愛もの。

    出だしはすごくよかったけど、終盤にかけての盛り上がりがいまいちだったなあという感想。乙一さんの作品が好きなだけに、正直いまひとつだと感じた。

    主人公の目的はふたつあって、「ヒロインの死をのりこえる」ことと「ヒロインに気持ちを伝えること」。
    特に後者の「ヒロインに気持ちを伝える」の部分は個人的にはもっと丁寧にかいてほしかった。あっさりしすぎていて、ちょっと拍子抜け。前半がものすごくよかっただけに残念。

    乙一さんの作品はすきだから過去作ほとんど読んでいるけれど、デビュー当時に比べて筆力はあがったかわりに物語の切れ味が弱まったかなという印象。「GOTH」とか「失われる物語」を読んだときは衝撃を受けたけど、それに対して本作はじょうずにかけているけれどパワー不足だった。

  • 幼なじみだった一ノ瀬ユウナが事故で死んだ。彼女に好意を寄せていた主人公・大地は悲しみに暮れていた。気持ちの整理がつかない中、弔いの気持ちで彼女がお気に入りだった線香花火に火を灯すと、不思議なことにユウナが現れた。
    彼女のお気に入りの線香花火には限りがあり、いつまでも会えるわけではない。彼らが選ぶのはどんな未来なのか。

    軽い文体でさくさく読み進めた。
    身近な誰かの死は、人生にいろんなものをもたらすよね。

  • 「サマーゴースト」を読んで面白いと思ったので、姉妹作であるこちらの作品も読みました。
    「サマーゴースト」は主要人物たちがある目標を掲げていましたが、こちらの作品はそういったものもなく、区別化がされているなと思いました。

    私的には、「サマーゴースト」の方が読み応えがあって面白かったように思いました。

  • 図書館にて借りる、第635弾。
    (京都市図書館にて借りる、第100弾。)

    京都市の図書館で本を借りて、気付けば100冊。
    図書館、ありがとう。いつもお世話になっております。

    で、だ。

    久々に乙一の小説。
    青春の甘酸っぱいやつ。

    43歳のオッサンにはちょっと青いが、まぁ、ラストの締めは悪くない。

    中1の娘が読むのに丁度良い内容。
    青春のお話は、若者が読むに限る。

    星は3つ。3.4としておく。

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著者プロフィール

1996年、『夏と花火と私の死体』で第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞しデビュー。2002年『GOTH リストカット事件』で第3回本格ミステリ大賞を受賞。他著に『失はれる物語』など。

「2022年 『さよならに反する現象』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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