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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784087901122
作品紹介・あらすじ
“有言実行”で日本サッカーを背負う堂安律、待望の初書籍。
いま、夢を追いかけているすべての人へ。
逆境を楽しみ、自分を信じ抜く──。
夢に向かって突き進む、唯一無二の“堂安語録”。
カタールW杯でドイツ・スペイン相手に劇的弾を叩き込み、日本代表の快進撃を牽引した堂安律。たとえ批判を浴びようとも、大きな壁にひるむことなく、逆境を楽しみ、常に自分を信じ続けることができるのはなぜか──。
挫折や葛藤を乗り越えて揺るぎない自信を身に付け、W杯という夢舞台で圧倒的な輝きを放つまでの軌跡を克明に記した、待望の初書籍。
「俺が決める。俺しかいない」「あそこは俺のコース」「逆境大好き人間」
「最高の状況。批判してくれている方も含めて全員で喜んでいるイメージはできている」
「どんな状況であれ、敵は相手ではなく自分」「俺たちは26対11で戦っている」
前向きでストレートな“堂安語録”はいかにして生み出されるのか──。圧倒的自信を支える底知れぬ覚悟とは──。“有言実行”で日本サッカーを背負う男がいま、思考、心情、哲学のすべてをさらけだす。
日本代表デビューを飾った2018年から4年以上続く連載コラム「堂安律の最深部」(集英社/週刊プレイボーイ)で赤裸々に明かしてきた本音、サッカー人生最大の挑戦となったカタールW杯の舞台裏、新生日本代表のリーダーになる覚悟と決意など、堂安律の生き様を力強くまっすぐ書き綴る。
<堂安律選手からのコメント>
この本は成功者として出す本じゃない。挑戦者として出す本です。
だから、成功体験は書かれていません。いま、夢を追いかけているすべての人たちへ。
堂安律という生き様と、これからも夢に向かって突き進み続ける俺の決意を伝えたいです。 堂安律
<著者略歴>
堂安 律 RITSU DOAN
1998年6月16日生まれ、兵庫県尼崎市出身。ガンバ大阪、FCフローニンゲン(オランダ・エールディヴィジ)、PSVアイントホーフェン(オランダ・エールディヴィジ)を経て、2020年9月にアルミニア・ビーレフェルト(ドイツ・ブンデスリーガ)へ期限付き移籍。2021年は再びPSVアイントホーフェンでプレーし、2022年7月にSCフライブルク(ドイツ・ブンデスリーガ)へ完全移籍。2018年9月からサッカー日本代表としても活躍中。2021年の東京五輪では背番号10、カタールW杯では背番号8を背負った。また、地元・尼崎で実兄の憂とともに、未来の日本代表10番を育成するフットボールスクール「NEXT 10 FOOTBALL LAB」を運営中。
感想・レビュー・書評
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W杯でも活躍した堂安選手の半生を綴った本。
堂安選手ファンにはたまらん内容なんですかね。
日頃のメディアから感じる自信満々な自己主張を
この本からも感じ取ることができます。
正直、自分的にはちょっと苦手なタイプな人ではあるんですが、
別に悪い人ではないし、本気でサッカーに取り組んでいる
一人の選手というのはよくよく伝わってきました。
ちょっと前の本田選手の後継者的なポジションの人でしょうか。
(サッカーのポジションという意味ではなく。)
セレッソのセレクションに落ちて、
セレッソを見返したやるために努力する姿は
ストーリーとしては興味深いのですが、
もう少し幼少期について書いて欲しかったというのが
個人的な意見です。
一方で、海外クラブでの苦悩(トライ&エラー)については、
結構詳しく書いてくれていて、
海外で活躍するにはどんな要素が必要なのか、
参考になるのではないかと思います。
自分的には応援したいってタイプではないのですが、
日本チームには次のW杯も頑張ってほしいですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・P180:以前の俺は、メンタルのことを誤解していた。根性や気持ち、ハートの問題だと思っていたけど、そうじゃない。メンタルは脳の問題だった。どんな状況でも、自分の脳をコントロールし、ベストパフォーマンスを安定して出せるかどうか。
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堂安選手の人生観やサッカーに対する思いがギュンギュン込められているエッセイ。
近年サッカー観戦が趣味なので、選手のマインドってどんな感じなんだろうと興味もったのがきっかけ。
上手くなって昔落とされたセレッソのセレクションを秒で断るとか、ブンデスでもレギュラーから外されたことでより見返してやる!という反骨心がものすごい。それが結果に表れてるのは、鍛錬もだし元々のサッカーIQ高いのもあるんだろうなぁ。
彼のいうCL優勝、w杯優勝、だんだん近い夢になってきている気する。
長友選手や森保さん、結構選手とコミュニケーションとる有能な人ぽいのかなというのも思った。 -
私も大勢の掌を返された中の1人。今後も期待しています。
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23年11月1日読了
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パブイメとかTwitterの件とか含めもっと自己中心的なところがあるのかなと正直思ってた。けどそうなっちゃってうまく行かなかったことを経験してるし、ちゃんといろんな選手や人へのリスペクトがある人だなと思った。
全体的に話し言葉寄りだったり、一人称俺だったりなにより、その時の感情とか正直にムカついたとか書いてあって、めちゃくちゃ素直な人だなと。
自分の中でかっこいい選手像が明確にあって、それから反れていたら周りが評価しても自分が納得できないところがあるみたいだし、その選手像を私も素敵だなと思えたので、ちょっと上からに聞こえるかもしれないけど、そういった意味でガッカリするようなことはしない選手に思った。追い込みすぎて壊れないかだけ心配だけどとても楽しみな選手の一人になった。 -
応援したくなりました。
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W杯の裏話もいっぱい読めて楽しかった
堂安選手はキャラ的にはまさに本田圭佑2世といった感じだけど、この先どこのビッククラブに移籍するのか期待
俺も俺しかいないとか言えるレベルになりたいな〜 -
トップアスリートの自分の追い込み方がよくわかる本だった。堂安選手は自分を客観視する能力に長けた人だということがわかった。毎日コツコツ基礎練習を続けることの大切さもわかった。
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