王妃マルゴ (VOLUME3) (愛蔵版)

  • 集英社 (2015年1月23日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784087920031

作品紹介・あらすじ

マルゴの秘密の恋人・ギーズ公アンリは、マルゴと清い関係のまま、戦争へ。マルゴの兄・アンジュー公アンリが戦地に旅立つ前日、マルゴを部屋に呼んだアンリは、マルゴに襲いかかり…!?

感想・レビュー・書評

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  • なんとも言い難いほどの濃さ。すぐ死ぬし、すぐに結婚するし、人生の密度が濃い!1日は長そうたけど、人生は短そう。マルゴ、末恐ろしいな。

  • 3巻。いよいよマルゴの女としての性が開花し、かたやカトリックとプロテスタントとの争いは激化していく。
    助走が終わり、次巻はおそらくサン・バルテルミの虐殺が描かれることになると思う。この最大の山場をどう描いていくのか。

  • マルゴも兄達も大人になってドロドロ。初体験の相手が実の兄でしかも無理矢理とは、いかにも病んだ王家らしい。告解師に強請られないかと心配してしまったよ。帯で羽海野チカが推薦しているダイアナ様、実に味のあるキャラだ。今後も是非活躍して欲しい。気の強いカトラの今後も気になる。男性のタイツ姿は相変わらず可笑しかった。あとアンジュー公に仕えるデュ・ガストが『続・11人いる!東の地平・西の永遠』のローン伯父様に似ていて、チュチュ姫も出て来てほしいなとつい思ってしまった。

  • 初版 帯

  • 3

  • 十六世紀フランスの王女マルゴの少女から大人になる時期を描く第3巻。波乱万丈過ぎる。この時代の王家は仕方がないのだろうけど。

  • 内容紹介(amazon)
    マルゴの秘密の恋人・ギーズ公アンリは、マルゴと清い関係のまま、戦争へ。マルゴの兄・アンジュー公アンリが戦地に旅立つ前日、マルゴを部屋に呼んだアンリは、マルゴに襲いかかり…!?

  • アンジュー公には参りました。
    こんな浅はかな子だったとは思わなかった。
    おバカはシャルル陛下だけで充分なのになー。

    色々かわいそうな目に遭うマルゴですが、空虚さを身体の満足で埋めようとしています。
    泣き暮らすよりはいい。
    強くないとやっていけん境遇だから。

  • アンジュー公、男色だし妹犯すし。悪魔!!!!!
    確かにお色気ふりまく若い女性にも罪はあるかもしらん。

  • マルゴがとても美しく成長した。
    いろいろなことが起こり、波瀾万丈の日々。
    とても内容が濃い一冊です。

  • 歴史上の悪女のパーソナリティをジェンダーなしには語れないよね。

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著者プロフィール

漫画家。1976年『ポーの一族』『11人いる!』で小学館漫画賞、2006年『バルバラ異界』で日本SF大賞、2012年に少女漫画家として初の紫綬褒章、2017年朝日賞など受賞歴多数。

「2022年 『百億の昼と千億の夜 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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