神のちから (愛蔵版コミックス)

  • 集英社 (2019年1月25日発売)
3.13
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本棚登録 : 195
感想 : 10
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Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ) / ISBN・EAN: 9784087920383

感想・レビュー・書評

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  • さくらももこさんが大好きなので言います、あなたは変態ですか?!(笑)
    ちびまる子ちゃんやコジコジなどの作品とは大きく違う路線のものです。
    ヘソから人を吸い込んでしまうアメリカ人や、お尻の穴から物語を見せてくれるオジさん、、、
    もはやキチガイ物語です。
    ちなみに6ページくらいで全裸のオジサンが出てきますので要注意です、さくら先生?!こんな作品を世の中に放出してどうするのですか(>人<;)笑

    私はさくらももこさんの漫画やエッセイはほとんど読んでいる大ファンですが、これは噂で変態だというのを聞いていたので、読むのになかなか勇気がいったのですが、たしかにこれは驚愕です。
    この世界観、誰がついていけるのか?!(笑)
    そんな突飛した変態物語(褒めています)や、ちびまる子ちゃんのようなあたたかいアニメを描ける二刀流の腕を持つさくらももこさんは、やはり、、、
    くだらないことを書く天才なんだろうと思います。。。。

    コジコジのキャラも何人か出てくるので、コジコジも読んでからの方がいいかもしれません、読まなくても読めますがその方が楽しめると思います☺︎

    声を大にして言いますが、さくらももこ先生の作品の中ではもっと他にたくさんのエッセイなどを読んでからこちらを読むのがいいと思います☺︎
    さくらももこさんの作品で1発目でこれを読んでしまうと、目が回って他が読めなくなってしまいそうです(笑)

  • この手の漫画はでんぢゃらすじーさんやにゃんこ大戦争で見慣れているせいか、あまり面白くなかったけど2話くらい面白いストーリーもあった。

  • ほとばしるジェネリック岡田あ〜みん感。

  • ベッドシーンあり暴力シーンあり、理不尽だらけの短編集。そして西岸良平や藤子不二雄の短編集で見たようなSFホラー的アイデアも出てくる(「西山」の話など)。様々なコジコジキャラが出てくるのも楽しい。さくらももこのアザーサイドを知りたいという欲求は確実に満たしてくれる。

  • 「ちびまる子ちゃん」とは違うベクトルの、お下品ネタ含むショートショート集。赤塚不二夫とかのナンセンスギャグの世界に通じるぶっ飛んだネタのセンス。

  • まるで脳に直接テキーラを注がれる系の刺激物。

    「MOMOKO BOMBER COMICS」という謎のレーベル、キラカードみたいなゴージャスな加工を施された表紙カバー、オビをはじめ随所に描き込まれた「ヤツら」、全てにおいて格が違う。

    巻末注によると、小学館で連載されていた作品群の模様。

    徹底ずくのナンセンスギャグの連続に少々胸焼け。
    確かに『ちびまる子ちゃん』や『コジコジ』にもダークでシュールな要素や毒気が散見されていたしエッセイを何作か読むと先生の奥底に眠る黒さがチラリと覗く。
    が、本書はそんなもんじゃない。

    〈のっとられたげんさんの巻〉ホラー。好き。
    〈とりあえずそうしきをしたいっかの巻〉これまたサイコホラー。嫌いではない。
    〈にしやまがいるの巻〉奇妙な話。こういうの好き。
    〈こんすたんちのーぷるのおもいで〉「行ったこともないコンスタンチノープルの思い出」(p188)を書いたもの。嫌いではない。
    〈なぞのてんにゅうせいの巻〉集団催眠…?怖い。好き。


    あれ、なんか好きかもしれない…!



    1刷
    2022.1.22

  • さくらももこ先生は本当に天才だと思う。
    この1冊は凄すぎて言葉じゃ語れない。
    ただ、これホントすごい。ってなる人と
    なにがいいのか分からないってなる人に
    分かれると思う、どちらが良いとかでもなく

  • ガロみがつよい

  • バカでも優しい奴の話が好きすぎて困っちゃった

  • ガロで連載してほしかった
    宗教書です。

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著者プロフィール

1965年静岡県静岡市清水区(旧・清水市)生まれ。1984年、漫画家デビュー。代表作に『ちびまる子ちゃん』『コジコジ』『神のちからっ子新聞』、セルフパロディ漫画『ちびしかくちゃん』など。エッセイ『もものかんづめ』『さるのこしかけ』『たいのおかしら』(以上、集英社)は、3年連続ミリオンセラーを記録。漫画、絵本、エッセイ、作詞楽曲など、その作品は多岐にわたる。2018年永眠。

「2024年 『次郎にもきいてみた。ブツブツ問答集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

さくらももこの作品

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