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本 ・マンガ (194ページ) / ISBN・EAN: 9784087920956
作品紹介・あらすじ
三つ星の新たな挑戦。新しい女たちが求めるものとは?
平瀬男爵の娘、未和との見合い話に頭を悩ませる虎三郎。そんな折、帝劇では新時代の女性を描いた舞台、イプセン作「人形の家」が開演されて…!
感想・レビュー・書評
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明治時代、名門呉服店の三男坊が、お店を現代風に改革していく話第10巻。今回はイプセンの「人形の家」の日本初上演の世間の反応とデパートの戦略の方向性。そして鷹頭の真の狙いが気になる。
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面白かった。早く続きが読みたいなあ
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そういえば昔はデパートでチケット買ったな。
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『人形の家』の劇中劇もある10巻。
そうか〜。
枡席に座って見る江戸の観劇スタイルと
劇場の椅子で見る新劇のスタイルは
違うものなんですねぇ。
黒木社長、やっぱり人としておもしろい!
この人もこの人で、良いリーダーだ。
三つ星で買い物をした客を
観劇に招待する作戦を考えだした時子ちゃん。
虎三郎がそれに乗っかって計画が動き出す。
どんな仕上がりになるか楽しみだわ♪
鷹頭の因縁も動き出す気配。 -
8/23→8/25
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ジェンダーギャップがこの作品のサブテーマなんじゃないか、と。
(前巻の感想でも同じこと書いた)
個人主義の価値観を持つ人間が異端とされた100年前の明治末が舞台でも、虎三郎や白井先生の価値観は21世紀の令和を生きる現代人そのもの。
『この世界の片隅に』のような、不遇を不遇と思っていない人間が登場しても良い気がするけど、そう簡単にはいかないかな。
著者プロフィール
日高ショーコの作品





