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Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ) / ISBN・EAN: 9784087926026
作品紹介・あらすじ
劇場版アニメ『THE FIRST SLAM DUNK』の驚異の完成度を実現させた“土台(ベース)”と言える要素を1冊に集約!!
■映画の制作過程で、井上雄彦先生が映像を創造するために描き起こした“絵”と、ドラマを演出するために書き起こした“文字”を、豊富に収録・解析!!
■約15,000字に及ぶ井上先生へのロングインタビューで、映画創りに初めて挑んだ動機、『SLAM DUNK』ファンへの思い、制作を終えて…などその想いに迫る!!
■映画の宮城リョータの物語の部分的下敷きになった作品で、単行本未収録だった幻の読切漫画『ピアス』を初収録!!
■映画化決定から公開までの間に発表されたポスターや告知ビジュアルも収録!
映画とこの本を合わせて見た時の「相乗効果」は計り知れない! とことん楽しめる1冊!!
感想・レビュー・書評
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映画を見た後に読むとさらに感動がよみがえります。周囲ではこの映画で宮城リョータ推しがすごく増えました。もちろん、山王工業も含めて多くの魅力的な登場人物やエピソードが出てきます。
ですから、映画から紐付けされる感動も十人十色だと思います。
私は断然、桜木花道です。
怪我を押して強行出場しようとする花道。
安西先生に向かって、放った言葉。
「オヤジの栄光時代はいつだよ……全日本のときか?オレは……オレは今なんだよ!!」
私の好きな「バトルスタデイーズ」という野球漫画の言葉を借ります。DL学園vs兵安戦のクライマックスにコーチが涙を流して呟いた言葉。
「勝ってカネもらえるワケでもなし
負けて命とられるワケでもなし
彼らはいったいーーー
何のために戦うのかーーー
その純粋さに
心打たれる」
そんな言葉が浮かびました。
高校時代って、空っぽだから未来も無限大。
かれらは「今」を生きている。
だけど、「今」が人生の大切な何かに繋がっていることに気づいている。
自分がいつか「何者」かになっていくために「今」が何より大切なんだ。
そんなことを花道の姿に昔の自分を重ねて観てしまうのです。
映画館で見ることができる内にSLUM DUNK、三度見四度見したいです。そして、このre:SOURCEを読んで新たな発見をしたいと思います。
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最初の鑑賞から少し経ちますが、映画、すごく良かった…
(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾最高でした、感無量です…
熱い思いが溢れて溢れて止まらない、そのままチケット売り場へ… となりますね、これは。
花道の声は最初は違和感が少しあったけど、そこまで気にならなかったなぁ。
花道の声を聞く前に、惹き込まれてましたし。
声優が決まった際には批判もあったみたいだけど、なぜ批判などできましょうか。
スラムダンクの映画化が実現するなんて、実は映画が本当に公開されるまで半信半疑でした。
この本の井上雄彦さんのインタビューを読んで、実際に映画を作り始めてから出来上がりまで4年かかった理由がわかります。
原作・脚本・監督、全て納得がいくまで細部の細部にまでこだわり、他人に仕事を任せることの大変さも書かれています。
原作ではリョータを描ききれなかった後悔があったとのこと。
映画を観て、本を読んで、また映画へ…
何回、観に行けるかな(〃ω〃)-
bmaki さん、コメントありがとうございます♪
私も一人で映画観ましたよ、同じく主人と娘は興味なしでした(なぜだろ…)
三国志は、どうして...bmaki さん、コメントありがとうございます♪
私も一人で映画観ましたよ、同じく主人と娘は興味なしでした(なぜだろ…)
三国志は、どうしても諸葛孔明びいきになっちゃうんですよね、好きです(〃ω〃)
アニメになると、想像してたよりも声が渋かったりして、軽く衝撃を受けますよね。
「思ってたより、おじさまっΣ(゚д゚lll)」
2023/02/18 -
あーーー!わかります!!
私も孔明大好きです!
関羽や、趙雲ももちろん好きなのですが、やっぱり孔明いいですよね!!(*^^*)
レ...あーーー!わかります!!
私も孔明大好きです!
関羽や、趙雲ももちろん好きなのですが、やっぱり孔明いいですよね!!(*^^*)
レッドクリフも一人で観に行きましたが、孔明のイメージがイマイチ自分が思い描いていたものとは違ったり(^◇^;)
一昨年は、新解釈三国志をこれまた一人で観に行きましたが、孔明がムロツヨシだなんて!!(笑)
おーい!って突っ込みたくなりました(笑)
2023/02/19 -
レッドクリフっ!
金城武が諸葛孔明でしたね、「なんか、ズルいっ」って思いましたね、かっこいい役を獲ったなと。
そして、小喬があまりにも美しす...レッドクリフっ!
金城武が諸葛孔明でしたね、「なんか、ズルいっ」って思いましたね、かっこいい役を獲ったなと。
そして、小喬があまりにも美しすぎて、衝撃を受けました。
ムロツヨシ、いつ観ても、何をやっても、コスプレに見えてしまうのは私だけでしょうか…
車のCMのお父さん役でさえ、コスプレに見えます。2023/02/19
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映画「THE FIRST SLAM DUNK」の資料本。
映画を見終わってから劇場でパンフレットを買ったんですが、全然私が期待したような内容は載ってなくて、えー?と思っていたんですが、私が買うべきはこの本でした。充実度が半端ない!
映画の作り方が細かく説明してあるわけではないのですが、3DCGで大まかに作られた試合シーンをもとに、井上先生が細かく修正を加えている資料や、新規に書き下ろしたコンテと、実際の映画で使われたシーンの対比など、どれだけの時間と、どれだけの熱意が込められた映画であったのかがすごくよくわかる資料でした。
そして、スラムダンクの連載終了後に掲載された、宮城リョータを主人公にした短編の「ピアス」も掲載されていました。
雑誌ガチ勢ではなかった私は、この「ピアス」を、今回初めて知りました。映画でフォーカスが当たっていたリョータの過去。私は知らなかったけど、連載終了直後にはすでに先生の中にはあった物語だったんですね。リョータが生きた人生が、ちゃんと地に足がついた物語であったことに感謝です。
この本を読み終えて、もう一度映画を見たくなりました。
無限ループかも?(笑) -
仕事の合間に一気読みしてしまった。絵コンテの修正作業や、作者の思い、ロングインタビューを含めたSLAM DUNK映画化に向き合うに当たっての思いや葛藤が溢れた一冊。バスケ経験者としてSLAM DUNKを始めバスケを題材としたアニメにがっかりしてきた気持ちを作者自身が監督として払拭する苦労が凝縮されていた。映画化には心ないSNSでの批判もあったが、これを読めばそんなことは言えない。「マンガとアニメは近い分だけ違いが大きい。新しいと始めては似ているようで違う」という言葉はここらに残った。ネタバレがあるので、映画を見ていない人は読むタイミングを考えたほうがいいですが、読んだら必ずもう一度映画を見たくなるんだろうなぁ。さぁ映画楽しみだ(^o^)
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マア、好き好きなんですね、こういうのは。お好きな方にはこたえられないというか、お値段が気にならないというか、本でないとダメというか、たとえば、わが家の場合だと、あっちやこっちに出てしまった子供たち(まあ、もう、いい大人なのですが)が、それぞれ1冊づつ買って喜んでいて、中には、それをわが家まで届てくれたりする、いい大人までいるわけで、で、映画館に行って、泣くんだそうです。
マア、もう、高齢者の仲間入りをしている、これを書いている当人も、それを見習って、映画館に出かけていたりするわけで、好きだから仕方がないんですね。
ブログにも、ちょっと書きました。
https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202301050000/ -
スラムダンクすき。スラムダンクありがとう
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ごめんなさい、映画感想です。
いや、良かった。良すぎて余韻を噛み締めてる。
こうわたしの世代だと好きな漫画のアニメ化って良かった試しがないんだけど、これは、自分が漫画を読んで脳内で再生していった疾走感そのままに、さらにそれぞれが抱えてるものを描いていて深みが増していて、本当に、本当に良い映画だった。
(脱線しますが、ここ最近は漫画での絵が受け付けなさすぎて挫折した漫画が、アニメ化によるアニメーターさんの技量で楽しめるようになると言う逆転現象が起こることもあるので、アニメ化に関しては一長一短あると思ってる。)
この映画に感動できたのは、もちろん漫画が素晴らし過ぎるからで、それにつけて思うのは、もちろん売れるためのものを描くって、大事なんだけど、もっと作家さんの意向を大切にしてる作品を読みたいなぁ、観たいなぁと思ったりもする。「良いものを作りたい」って気概は、「売れるためのノウハウ」を凌駕するんじゃないかなぁ、なんて思ったり。いや、素人意見なのは百も承知なんだけど…。私は、そう言う作品に出会いたいし、出会えたら、応援したい。そう言う意味では、この映画は、「良いものを届けたい」って気持ちが、画面全体から溢れ出てた気がする。
とはいえ、この映画が、井上さんが「分かってもらおう。」と、すごく丁寧に描写してるのも、分かる。正直「そこまで丁寧にならなくても、分かる!伝わってる!」と思うこともしばしばだった。それくらいしないと、いけないのかな?とも思ったりした。
ジャンプでの連載だと、花道目線で成り上がってくヒーロー感を楽しめるけど、この映画の目線は、もっと等身大で、それぞれが痛みや葛藤を抱えてる普通の高校生を感じられて、そんなものを抱えながらも、バスケに熱中して、それを通して成長するって、誰もがどこかで違う形でも経験してきたことが描かれていて、「あの時の自分」を重ねて、胸が痛くなるし熱くもなる。
声優さんが変わってることで落胆したという意見もあったけれど、私はあんまり気にならなかったな。あ、ちょい違うな、くらいは思ったけど、違和感はないし、音楽もとても映像に合っていた。あっという間の2時間だった。 -
映画を見て購入。
漫画のスラムダンクは何度も見返して好きだったけど、映画はそこまで期待せず観に行った。
前情報や先入観なく観に行けて良かった。
映画冒頭からよくわからない涙が終始流れてくる。
小さい頃から憧れていたものが目の前で映像になっている。
そういえば漫画を見て何度も涙していたことを思い出した。最高の映画だった。
ロングインタビューでは映画にかける井上先生の想いや、映画タイトルの「THE FIRST」に決まるまでの経緯など約15,000文字にもおよぶ。
『ピアス』も収録されており映画にリンクする部分も。 -
映画見て購入。
アニメは見たことがなかったけど。良いと評判だったので、映画を見に行った。
映画の始まり方がとっても格好いい。
見てよかったけど、終始漫画の絵が頭の中で展開されていて、映像を見ているけど、漫画を読んでいる感じで、それが気になって。この本を読んだらわかるかなと。
読んで良かった。
漫画本も久しぶりに読み返してみようと思った。 -
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映画の感動のあまり購入。映画化の話を何度も断られても実現にこぎつけたスタッフはエラい!!
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とりあえず映画を見たので本棚へ。
正直、少年ジャンプから入った世代なので、声優はあまり気にならなかった。
彩子さんへのあこがれの部分がもう少し掘り下げられると
更に面白かった気もしますが、テーマ設定がブレるのかな。
コミック読んだら追記します。 -
原作者は数年前から映画化のオファーを受けていたもののしばらく了承しなかった。
体調面の不安であったり、作品に対する信念であったり様々な要因によって実現しなかった。
そんな中、断られ続けても手を替え品を替えしてどうにか映画化したいというプロデューサー側の長きに渡る交渉と、その期間に原作者に心境の変化があったことで晴れて映画化が実現した。原作者をその気にさせた根気と熱意に本当に感謝したい。
いざ映画化すると決まれば原作者の気合いの入れようは半端ではなかった。
試合のシーンはモーションキャプチャによって実際にバスケットコートで山王戦を再現し、違和感がないよう検証された。
映画制作においては素人である原作者にとって作品を完成させるための苦労は多分にあり、一筋縄ではいかなかった。右も左も分からない状況で専門的なところをプロに教わりながら、一歩進んでは二、三歩後退するという状況は原作者を苦しめただろう。
それでも作品を世の中に出すのであればファンのために中途半端なクオリティのものを出すわけにはいかないというプライドをもって自身を奮い立たせ一切の妥協をせず作品が完成した。
それは映像を通して十二分に感じとることが出来た。本書を読むことでより一層作品に対する情熱を知ることができた。 -
映画公開まで、原作を読み返して楽しみにしていたので、原作の高校生の瑞々しさやがむしゃらさ感やコミカルな要素などが抑えられ、より現実味のあるスラムダンクに面食らったが、やはり好きな漫画なのでこちらの本も手に取る。
リアル、バガボンドを経たスラムダンクということに納得。井上先生も、連載時は高校生に近い感性が、親目線の方が近くなったと言われていたので納得。
読者のスラムダンクの続編が見たいという大きな声に真摯に向き合って頂けたのは一ファンとしてとても嬉しい。
かつて描いたものは、まだ痛みを経験していない状態で前に出ていた。
弱い者や傷付いた者がそれでも前へ出る。痛みを乗り越え、一歩を踏み出す。これが今回の映画のテーマ。
読み終わっての感想は井上先生の熱量が凄すぎること。 -
映画「THE FIRST SLAM DUNK」の絵コンテや井上雄彦氏へのロングインタビューが掲載されている。
なぜ映画製作を決定したのか。なぜ大胆な編集をしたのか。井上雄彦自身の言葉で語られている。これを読んで納得はできなくても、理解をする人もいるはず。
「漫画家」である井上氏が「映画の脚本・監督」になる過程でどのような苦悩や苦労があったのかがインタビューで語られている。漫画家としてキャリアを築いてきたからこその苦労が伝わってきた。
資料として載っている絵コンテや3DCGへの修正を見ると、小さな修正を繰り返し、果てが見えない作業を永遠と行っていたのだと思わされる。だからこそ、あのような素晴らしい映画ができたのだと。
映画に感動した人にはぜひ読んでほしい一冊。
これを読むとまた映画を観たくなります。 -
映画を観て、思わず購入。漫画から飛び出したような絵は、3Dアニメーションの技術向上だけではなく、井上先生の膨大な書き込みや修正により生まれたと知ることが出来た。SLAM DUNK最高!
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SLAM DUNK、井上雄彦のファンとして読んでさいこーだった。映画を見たときにこのシーンこだわりあったんだろうなーと思ってたら、後に本書を読んでまさかここまでとは、、素晴らしい作品は監督(スタッフ含めて)の命を削って作り上げたのがわかる一冊です
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「絵が上手くなった。」
井上先生をもってしてこんなコメントを残した作品を観るコトができて幸せです。
著者プロフィール
井上雄彦の作品
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感想 :

湘北モデルがいいですよね、やっぱ...
湘北モデルがいいですよね、やっぱり。
ちゃたさんの映画館では、まだ売っていますかね、私は絶望的かもしれないです…
毎日我が家では♪「第0感」が流れています。妻が私以上のファンなんです(笑)
毎日我が家では♪「第0感」が流れています。妻が私以上のファンなんです(笑)
「第0感」私もしつこいくらい聴いていますが、the birthdayのイントロにも痺れました。
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「第0感」私もしつこいくらい聴いていますが、the birthdayのイントロにも痺れました。
まだまだ、しばらく楽しみます、ありがとうございました♪