神々の山嶺(愛蔵版) 谷口ジローコレクション (4) (愛蔵版)

  • 集英社 (2022年8月30日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ / ISBN・EAN: 9784087927597

作品紹介・あらすじ

谷口ジローコレクション〔集英社/扶桑社/双葉社 合同出版〕第2期第4回配本!
おれを撮れ おれが逃げ出さないようにな…(羽生丈二)
冬期エヴェレスト南西壁無酸素単独登頂──全生涯をかけた羽生丈二の挑戦を深町誠は追いかける 果たして羽生は天に愛されるのか…

【別冊特典小冊子】『「紙」が語ること──谷口ジローの世界』
・夏目房之介(マンガ・コラムニスト)「谷口ジロー試論」第4回
・谷口ジロー「もうひとつの山嶺」第4回
・未発表カット・イラスト

感想・レビュー・書評

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  • 3巻はややゆったりしていたけど4巻は途中めちゃくちゃに泣いてしまって読むのをしばらく中断してしまうほどだった。
    神々の山嶺は読みはじめるとしばらく彼らのことが頭から離れず心を揺さぶられすぎるので、できるだけ心の準備をして読んでいるほど、画も言葉もぐいぐいくる。

    ちなみに1巻を少しずつ読んでいたとき、コロナウイルスに感染してしまった。峠を越したあとも治ったかなと思ったら発熱して体調が悪くなり、やっと治ったと思ってまた悪くなるを繰り返していたとき、どうしても続きが気になり1巻の続きを読んだ。読んだ後発熱してしまい何度も雪山で遭難する夢を見てしまってあれはあまりに怖すぎた。病床で読むものじゃない。
    けれどコロナウイルスのおかげ(?)で、雪山の怖さを余計に感じることができた。そしてやはりこの画の力がでかい。谷口ジローさんが亡くなっていることがさみしいし、谷口ジローさんのオリジナル作品もなかなか偏っていて職人っぽい〜と思った。
    大型版が出て本当によかった〜

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著者プロフィール

1947年、鳥取県鳥取市出身。アシスタントを経て、1975年『遠い声』で第14回ビッグコミック賞佳作を受賞。『「坊っちゃん」の時代』シリーズ(関川夏央・作)で手塚治虫文化賞マンガ大賞、『遙かな町へ』『神々の山嶺』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。アングレーム国際漫画祭最優秀脚本賞など、海外でも数多くの賞を受賞。

「2022年 『サムライ・ノングラータ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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