世田谷イチ古い洋館の家主になる 3 (愛蔵版コミックス)

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  • 集英社 (2023年3月17日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784087927740

作品紹介・あらすじ

一目惚れした洋館を何としても守りたい漫画家・山下。解体日が迫る中、提示された購入金額はなんと4億円!? 購入には資金が足らず、移築するには時間がない。そんな絶望的状況に、まさかの強力助っ人が現れる!! 人と縁が「世田谷イチ古い洋館」を、未来へ繋ぐ──。

感想・レビュー・書評

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  • 再び危機到来! 明治の洋館復元にお力添えを!
    旧尾崎邸保存プロジェクト
    クラウドファンディング - MotionGallery (モーションギャラリー)
    https://motion-gallery.net/projects/ozakitei2/updates/45286

    山下和美のエッセイ漫画『世田谷イチ古い洋館の家主になる』完結  日本で古い建築を守る「意義」と「難しさ」|Real Sound|リアルサウンド ブック
    https://realsound.jp/book/2023/02/post-1249354.html

    世田谷イチ古い洋館の家主になる|集英社グランドジャンプ公式サイト
    http://grandjump.shueisha.co.jp/manga/youkan.html

    世田谷イチ古い洋館の家主になる 3/山下 和美 | 集英社 ― SHUEISHA ―
    https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-792774-0

  • この洋館を見てみたくなった。

  • いよいよ完結編。
    ニュースなどで「保存がかなった」と
    伝え聞いた気はするのですが
    あらためて結末を知ることができて
    良かったです!

    役所が話を聞いてくれたとは言え
    実務は民間同士のことなので
    なかなか長い道のりだったのですね。

    新たに手を差し伸べてくれた漫画家さんが
    ご自身のキャラを使って描いてくれた
    番外編『静かなるドン』もおもしろかった。

    東京都世田谷区豪徳寺
    旧尾崎邸

    いつか訪ねてみたいです。

  • 無事に館が保存されるまで。成功するプロジェクトというのは、ダメになりかけても奇跡が起こってつながっていくのだな。マンガ好きの聖地になるだろうステキな館のお話でした。

  • 一筋縄ではいかない現実的な課題と向き合い、街の景観を残す。

  • 家系大好き、エッセイ漫画大好き。
    3冊楽しく読了。
    わりかし近所に住んでいるけれど、こんなことが起こっていたとは知らなかった。
    漫画で軽く書かれているけれども、中身はかなりヘビー。山下和美先生、お忙しいなかこれだけのことをよくやられたなと感心した。すばらしい行動力。これからの洋館の保存についても見守っていきたい。

  • 久しぶりに本屋さんで買いました
    一刻も早く読みたかった
    魅力あるものは発見され、その魅力は拡散される
    本来の魅力を保ちつつ
    愛され続けることを願うばかり

  • 待ちかねていた3巻です。そして、これにて完結!

    おもしろかったー。集まってくる協力者たちの顔ぶれがもう、すごすぎて。世田谷区長に、東京都知事、(尾崎行雄とワシントンの関係で)日米協会の大使に会長、また全米桜祭り協会の理事長など、国境を越え、そうそうたる方々が続々と洋館の保護を訴え始めます。そんな中、衝撃の新事実が判明!

    さらに漫画家の新田たつおさんご夫妻が、強力な助っ人として現れます。しかも、この洋館の土地購入のいきさつを、『静かなるドン』のキャラクターで描いた描き下ろし漫画を「グランドジャンプ」2022年21号に執筆され、それがなんと、本書に収録されております。これがまたおもしろくて、『静かなるドン』を読んでみたくなっちゃいました。

    招き猫で有名な豪徳寺、以前からずっと行ってみたいと思っているので、そちらへお参りしたときには、ぜひこの〈疾風怒濤の時代を生きのびてきた〉、〈今はただ時が止まったように静謐な空間を保っている〉洋館、旧尾崎邸に、お目にかかりにまいります。その頃には、ギャラリーがオープンしているといいな。

    この館の保存に奔走してくださったみなさま、お疲れさまでした。守ってくれてありがとう!

  • 世田谷区にある明治時代の洋風建築、旧尾崎邸が売却し取り壊されることを阻止したいと運動する実録コミックエッセイ第3巻にして完結編。最終的な不動産屋との交渉バトル、思いがけない助っ人登場、クラファンの顛末など今回も楽しく拝読。いつかギャラリーとして生まれ変わる日が来たら遊びに行こうと心に誓ったのであった。

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著者プロフィール

1980年「週刊マーガレット」からデビュー。主に少女マンガ誌を中心に活躍していたが、『天才 柳沢教授の生活』で「モーニング」に不定期連載を開始。以降、『不思議な少年』など話題作を発表し、女性、男性問わず幅広い人気を得る。現在、「モーニング」にて『ランド』を月イチ連載中。

「2018年 『杉原千畝 命のビザ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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