歌うたいの黒兎 6 (マーガレットコミックス)

  • 集英社 (2021年5月25日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784088444895

作品紹介・あらすじ

楡屋敷家で働くメイド・森永永森子。通称は黒ウサ。普段は仕事をしていないように見えるけど、お屋敷のひとり息子の叶夢からは絶大な信頼を寄せられている。坊っちゃまの母親の件で屋敷の面々はバタバタの日々だったが、実の母・夢摘から帰国するので会って話したいと連絡があった。どうする黒ウサ!?
シリーズ完結巻のゆくえは?

感想・レビュー・書評

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  • この巻で終了。
    冒頭、楡屋敷を訪れた坊ちゃまの実の母。
    メイドたちも気になって右往左往。
    黒ウサも大いに心配する中、とうとう母としての告白もありましたが…。
    「あのひとおれのかあさんだって」に対する旦那様の「へえー、知らなかったー」が個人的にツボ。知らないわけないだろうという読者のツッコミの中、メイドさんたちも一斉に知りませんでしたと便乗する。
    大きくなった坊ちゃまがこの出来事を覚えているかどうかは知りませんが、きっと知ったところで相変わらずいい加減なこと言ってるおやじくらいにしか思わないんだろうなと思うと、それもまた微笑ましいのかも。
    いつか、大きくなったっ坊ちゃま、というのも短編でちらりと見てみたい気はする。

  • お屋敷の坊っちゃんと庶民上がりのフリーダムなメイドとの交流記の続編第6巻にして完結編。結局坊っちゃまの優先順位の中で母親は存在感がなかった、というオチか。しかし終わってしまうのは寂しい。

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