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本 ・マンガ (176ページ) / ISBN・EAN: 9784088445991
作品紹介・あらすじ
魔法も使える王子様なんてこんなかっこいい人どこにもいないよ
愛が深まり、同棲に向けて進む春香と光。しかし、光の両親登場によって波乱が巻き起こる。光の人格を認めず傷つける両親に、春香はどうする…!? さらに、学年が上がった春香は就活の厳しさに直面! 光との日々で得たものを思い返し、春香が選んだ進路は…? 女装男子と出会って動き出した憧れ変身ストーリー、胸打つフィナーレ!
感想・レビュー・書評
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光の溺愛ぶりがニヤニヤしてしまうし、はるかの魅力が溢れた最終巻だと思った。できれば、その後もどこかでみれると嬉しい。綺麗な終わり方だった。
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良い作品だったな…!
価値観が柔軟で今どきだったのも印象的だった。
自分がしたいファッションならジェンダー問わず楽しんだっていいし、
恋愛対象は最初から男性と女性がいて、どちらが好きか気付いたっていいし、
対話や理解ができず抑圧してくる親なら、無理に和解せずに距離を保ったっていいし、
関係だってそれぞれに合った形で作っていけばいい。親友でありながら恋人だって全然いい。
しかもそれを説教くさくせずに、当たり前のものとして描くので(この点、主人公のはるかや光が良いんだよね…!)、読んでるときは改めて意識せずにいられた。
女性ファッションでデートする光と、どちらにせよ楽しむはるかがとっても良かったな(周りからは百合!?と思われても本人たちは気にしてないのも良い)。
お互いの違いを認めて前提とした上で良い部分を見て慈しみ合えるはるかと光の関係も関係性として理想の形。この2人みたいにパートナーを大切にしていけたらいいなと温かい気持ちになった。
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最後までかわいくてふたりらしくてよかった!
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