キミと越えて恋になる 2 (マーガレットコミックス)

柚樹ちひろ

• 集英社 (2022年6月23日発売)

作品紹介・あらすじ

獣人だとしても──発情を抑えて気持ちをゆっくり育てていきたい──
獣人教育プログラムの「特例生」としてやってきた獣人・繋と出会い互いに惹かれていく高校生・万理。
“獣人"が壁の向こうに隔てられている世界では繋と親しくするだけで好奇の目が向けられる。ましてや「恋愛」なんて──。
「拒むかよ一緒に生きたいのに」
そんな状況でも万理、繋、雪紘の3人は良き友人として学校生活を送っていた。しかし一方で雪紘は万理に淡い想いを抱きはじめ──。
「俺の事だけ考えて」
交差する想いと種族を越えた関係性。それはピュアで切なく危うくて…さらに刺激的な第2巻!

感想・レビュー・書評

[ぽなさんの感想 · 2022年6月28日]

繋が獣人だから〜て言われたりするのちょっと悲しいよね。ちゃんと名前で呼んで欲しいし区別されたくない。でも自分は人と違うって分かって心配りする繋がほんとに優しいなあ〜。ヒロインとキスまでしてるけどたしかに2人の関係性は謎いね。笑
繋と良き友達(親友とも呼べそう)の相田くんと三角関係になっちゃってるけど、全くいがみあってなくて2人の友情もちゃんと育まれてるのがいい。