Bread&Butter 2 (マーガレットコミックス)

著者 : 芦原妃名子

• 集英社 (2014年9月25日発売)

作品紹介・あらすじ

婚約者の洋一のパン屋を手伝う柚季のもとに教師を辞めるきっかけとなった生徒が訪ねてくる。そして、売れっ子漫画家だった洋一の過去も明らかに。お互いを思いやりながら、一緒に生きていくことの意味に近づいていく、ふたりの恋は?

感想・レビュー・書評

[ちゃーちゃんさんの感想 · 2014年10月2日]

すごくいいね、このふたりのテンポと空気感がすき。
まだまだ互いに知らないことが多くて
謎も多くて（笑）

でも、これから知っていけばいいんだよね。
そんなに荒らすキャラが出てなくてホッとします。
次巻も読んで、ほっこりしたいなぁ。

[komekomeさんの感想 · 2014年9月30日]

いつものビターな芦原先生の感じもありますが、今回は結構ソフトで優しい感じも多い気がします。
現実が厳しく書かれる分、優しさが身に染みる…。
仕事や恋愛、友人関係の中に見え隠れする、人のいじわるさ。でもその同じ人の持つやさしさ。人間って複雑だなぁ…。

[ユエさんの感想 · 2014年9月29日]

婚約者となった洋一の営むパン屋を手伝うことになった柚季のもとに彼女が教師を辞めるきっかけになった生徒・すみれがやってくる。すみれの登場で心が揺らぐ柚季。そんな柚季のことを支えようとする洋一。そして洋一の漫画家だった過去のことも徐々に明らかに。ゆっくりと歩み寄る逃げ出した２人の恋。でも逃げ出したことから新たに始まること・生まれることもあると思う。甘いだけじゃない、ちょっぴりビターな大人女子のための少女漫画。作中で登場するパンが毎回美味しそうで食べたくなる。プレッツェルを是非食べてみたいと思った。

[kasumi-souさんの感想 · 2014年9月29日]

柚季が教師を辞めた理由が明らかになり、洋一も自分の生活について、少し見直すような部分があって、お互いに少しずつ近づきつつある回でした。たぶん、お互いにとても不器用な人同士なんだろうなと思う。
読んでいて思うのは、３０を過ぎたからこそ、逃げることができたのではないかなと思う。逃げた方向がその職を離れるという選択肢だっただけで...。ただ甘えていたただけの柚季でしたが、元教え子のすみれちゃんの言葉で、少しは自立しようとする姿はよかったかな。柚季がとても優等生すぎる感じがするのがもったいないかな。
すみれちゃんの行く末が気になります。

逃げ出してきた二人が立ち直ろうとする姿に重きを置いて描いてもらえた方がよかったかなと思う。３０代半ばを過ぎたからこそのお話が読んでみたいかな。

[あかねさんの感想 · 2022年6月12日]

赤沢さん、ネグレクトって感じではなさそうだし謎が多い家庭だな。 元カレ登場だけど既婚者だから大人しくしてくれという本音笑

[泰河さんの感想 · 2021年4月8日]

すみれちゃんの話に感動。 意味のあるお金の使い方だなって。

[マンガタリ編集部さんの感想 · 2019年5月31日]

1巻に惹かれてそのまま2巻へ。
ふたりそれぞれの過去が徐々に明らかになって、
それぞれのキャラクターが厚みを増していって
そこから関係が深まっていく感じ。いいですねぇ…（´ω｀）。
この流れで3巻も行ってしまいますw。

[ここPさんの感想 · 2019年1月23日]

赤沢さんに対する柚季のあの物言いはそりゃあかんやろ。

[夢色さんの感想 · 2018年5月3日]

【あらすじ】
婚約者の洋一のパン屋を手伝う柚季のもとに教師を辞めるきっかけとなった生徒が訪ねてくる。そして、売れっ子漫画家だった洋一の過去も明らかに。お互いを思いやりながら、一緒に生きていくことの意味に近づいていく、ふたりの恋は?

【感想】

[tvxqhitomiさんの感想 · 2017年4月29日]

201704/１～５巻まとめて。芦原妃名子だし、と思いきやダークさがまだなく、大人カップルの設定のわりには少女漫画的な。でも、元教え子とのエピソード、（立場によっては）無神経に感じる調理実習での発言で主人公のキャラ表現とかは、さすが。とりあえずしばらく追ってみる。