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本 ・マンガ (184ページ) / ISBN・EAN: 9784088453507
作品紹介・あらすじ
記憶喪失女子×ほっとけない男子が織り成す物語。
事故で記憶喪失となった「青山月子」は以前の性格のように振舞おうとするが空回りの連続。転校してきた加賀美くんに対して月子は興味を示したようで…!?
感想・レビュー・書評
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君に届けの、さらに無表情女子バージョンというか、君に届けの、もっと大人しめ男子というか。記憶喪失になった彼女の、記憶喪失になる前の彼女になりたい今の暗め彼女の感じがいい。死んだ魚の目でキラっみたいな。
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全体的にほんわかとしていて独特な雰囲気。
主人公とヒーローの関係は今のところ友達であっさりとしているけれど、お互いに気にし合っているところにニヤニヤしました。
今までにない主人公で面白くて好きです。応援したい! -
湯木のじん先生の作品がとにかく大好きなので購入。
といっても、題材が記憶喪失の少女、というもので、あまり暗すぎる内容は嫌だなぁ…と思っていたのですが、やっぱりそこは湯木のじん先生。そんな心配いらなかったです(笑)
記憶喪失ながら何事も前向きに考えて生きている月子さんがとても素敵でした。でも、記憶喪を無くす前の自分の評判がすごく良くて、だから余計にそれに近づきたい、近づかなきゃいけないってそう考えてしまって空回りしているところが切ない。
月子さんにとって、『昔の月子』を知らない転校生の加賀美君の存在ってとても大きな存在なんじゃないかと思います。無くなってしまった記憶が戻るのも大事だけど、でもそれを思うあまりに今の自分を殺してしまっている月子さんが読んでいて痛かった。今の月子さんも十分素敵なのに。加賀美君はそういう所に気づいてあげられる人だとおもうので、今後の展開にとにかく期待…!!
あとね、何より「青山月子」って名前、本当に素敵だと思います。 -
面白かった。
湯木のじん先生の優しいスローテンポのほわほわな話。
記憶喪失の青山月子と、転校生の加賀美くん
月子のちょっとズレ気味のアプローチから仲良くなった加賀美くん。
本当は最初は煩わしく思っていたのが、いろいろ一緒にいて話すうちに月子が記憶をなくす前の月子と今の月子のギャップに苦しみ、以前の月子の分も人生を楽しくがんばろうと人の2倍は努力して日々を送っていることを知り、加賀美はいつの間にか、何気に月子を支える存在に・・・。
なんだけど、まだ友達の関係のまま。
今はまだ恋なんて概念がこの2人にはないのかもしれないけど、きっといつか気づくんだと。
「君に届け」に共通しそうな爽やかな風が吹いている作品なのかも。
別マ作品って感じです。
すごく面白かった次の巻にも期待です。
湯木のじんの作品





