スイートソロウ 1 (マーガレットコミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 151
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088453682

作品紹介・あらすじ

真夜中2時の伝言 聞く度 胸がしめつけられる
この街であなたと見つけた夢を胸に抱き、私は歩いていく──。「伝言」にまつわる甘く切ない願いや想いを描いた、胸に迫るオムニバス連作!
【収録作品】Vol.01 スイートソロウ ─パークエリアに今夜0時─/Vol.02 スイートソロウ ─ディアボロミント─/Vol.03 スイートソロウ ─チェルシーガール─

感想・レビュー・書評

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  • 一つ一つのストーリーが切なくて優しい。

  • 大好きな作品です。セリフの一つ一つが胸にくる。ぜひたくさんの人に読んでもらいたいです。

  • 話的には続いてないけど世界線は繋がってる。こういうの大好きです。

    キッカと三国のその後が見たい。

    「チェルシーガール」は『スイートソロウ』の中で一番すきなお話。切なくて読むたびに胸が締め付けられる。

  • 絵の雰囲気が昭和な気がする。背景とか特に。ちょっとした路地とか工場とか、そのせいなのかな。短編集で2話がスピンオフかな。絵の雰囲気のせいか、静な感じでもう少し動の動きも見たかったかも。

  • 持田先生らしい、やさしさと切なさが溢れている一冊。
    なかでも「チェルシーガール」が好きだった。
    ランプの色でのやり取りなんてロマンチックで憧れる。
    表紙、サイダーだったとは(笑)

  • リアルタイムで持田さんの作品を読んでいたけどコミックスを買うのは初めて。
    伝言をテーマにしたオムニバス。
    合間のエッセイ面白い。

    「パークエリアに今夜0時」
    童話作家志望の菜の香。
    同級生のバンドに歌詞を提供していた中学時代の輝いた日々は青春の空気感満載。

    「ディアボロミント」
    今をときめく女優・キッカ。
    マネージャーとのやりとりに安心感を抱いているのが伝わる分、辛い展開だった。でもふみととの会話シーンも好き。
    この話がお気に入り。

    「チェルシーガール」
    安定した未来のため恋愛を繰り返すナミ。
    真夜中のランプのやりとりが良い。

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著者プロフィール

持田 あき(もちだ あき)
1984年、鹿児島県出身の漫画家。実姉に、漫画家の槙ようこがいる。2000年、『りぼん秋のびっくり大増刊号』掲載の「角砂糖恋愛」でデビュー。2003年「教科書をとじたら」で『りぼん』本誌初掲載。2005年『りぼん』にて「ロイヤルストレート」で連載デビューとなった。
代表作に『おもいで金平糖』『君は坂道の途中で』『ルーズリーフ』など。『初めて恋をした日に読む話』が2019年1月、深田恭子主演でドラマ化される。美麗なイラストにファンも多く、Instagramのフォロワーも20万を超える人気アカウントに。Twitterのフォロワーも5万を超えた。

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