猫と私の金曜日 10 (マーガレットコミックス)

著者 :
  • 集英社
3.22
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本棚登録 : 171
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088454429

作品紹介・あらすじ

南の島の一番熱くて、一番長い夜。このことは絶対に誰にも言えません。愛と猫太くん、2人だけの秘密です。帰国し、モス子の妊娠騒動や、パン屋さんでのバイトなど充実した生活を送る愛。でも猫太くんが突然語った小学生なのに告白した理由に愛の心は揺れ動き…。第10巻、最終章の始まりです。

感想・レビュー・書評

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  • サブ子と先輩メイン巻。
    つぎで最終回とかさみしぃいいいいいいいいいい。

  • 甘々物語もここまできましたね。
    愛ちゃんは猫太くんの自信満々なところしか見えてないかもしれないけれど、どうしたって先に「大人の世界」と呼ばれる環境に入っていくのは愛ちゃんで、それに猫太くんが不安を感じてないわけないのに。
    好き、な気持ちに視界が狭まってるのは愛ちゃんじゃないかと。
    個人的には未亜先輩とモス子の恋のほうがすきかも。

  • モルディブ編は、愛ちゃん大人で安心。言い訳もうまい。
    モス子の思い込みは少々引いた。男子小学生ならかわいいが、女子高生だとなあ。周囲に言っていたら先輩にもリアルに迷惑かかるところだったし、かといって本当だったら黙っているのが正解だとも思えないし。
    アメリカ行きは唐突だけど、まあこの作者なら想定の範囲内。愛ちゃんの反応も含め。最低限辻褄を合わせてくれればそれでいいです。

  • 妊娠騒動をやるのならシリアスに描いて欲しかった。
    ギャグコマのせいで妊娠していないな、と想像してしまった。
    必要経費のことも何も考えていない女子高生のアイディアをパン屋の店長が通したらいやだなぁ。
    猫太くんのたまに見せる表情の理由がわかった今巻。
    妹が病気だからあまりかまってもらえなかったとはいえ、愛ちゃんちょっと寂しがりや過ぎる気もする。
    次巻完結。
    どう終わらせるのか楽しみ。

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著者プロフィール

漫画家。繊細で装飾的な絵柄と強く美しいヒロイン像、ドラマチックなストーリー展開が魅力。1996年「りぼんオリジナル」にて『2番目の恋のかたち』でデビュー。1997年「りぼん」にて『イ・オ・ン』を初連載。1998年より『神風怪盗ジャンヌ』の連載をスタートし、アニメ化するなど大ヒット。以降「りぼん」の看板作家として長らく活躍する。2002年から『満月をさがして』、2004年から『紳士同盟†』を連載し、2009年からスタートした『桜姫華伝』で「りぼん」を卒業。「マーガレット」連載の『猫と私の金曜日』などを経て、現在は「メロディ」にて『31☆アイドリーム』を連載中。本書の原作である花人形着せ替えゲーム『Alice Closet』や、『アイドリッシュセブン』のキャラクター原案も手がける。

「2020年 『Alice Closet Illustrated Book』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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