町田くんの世界 3 (マーガレットコミックス)

  • 集英社 (2016年3月25日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ) / ISBN・EAN: 9784088455419

作品紹介・あらすじ

物静かでメガネ。そんな外見とは裏腹に成績は中の下。アナログ人間で不器用。なのに運動神経は見た目どおりの町田くん。そんな町田くんがものもらいに…。片目がふさがってしまった彼を待っていたのは、いつもとは少し見え方の変わった世界でした。人が好き。だからこそ愛される町田くんの第3巻です!
【収録作品】愛、ある生活

感想・レビュー・書評

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  • 町田くんがものもらいになる話からスタート。眼帯をして距離感が掴めなくなる町田くんが可愛らしい。ときめかせる天才になってる(笑) そんな状態の町田くんが猪原さんとかち合ったら、そりゃ悶えちゃいますわ。コミカルでほんわかできる話だった。

    続いては、町田くんの弟のクラスメイト・桐谷くんの物語。周りをバカにしてしまい、なんでもっとうまくやれないんだよって思ってしまう桐谷くん。友達を作る資格なんてないと言う彼に、町田くんのかける言葉があたたかい。
    「君はかしこいから相手のできない部分をどうにかしてあげたいって思うんだね」
    怒りや不安感、そこから出る「バカ」という言葉の奥をすくい上げてくれるような一言。桐谷くんもミツオのことをちゃんと認めてるところが大人だなって思った。

    次の話は町田くんメインではなく、彼とすれ違ったサラリーマン・吉高視点での物語。町田くんの行動は見る人をも緩やかに変えていく。善意を見るか、悪意を見るかで世界は一変する。ただ、人から善意をかけられないと善意のスパイラルに戻れないってあるよなあ。恋人の葵がどうこうじゃなく、吉高自身が変わったという部分が大事なのはわかるんだけど、葵の態度もどうかと思ってもやもやしてしまった。

    『愛ある生活』は読切短編。どうなっちゃうのってところから、最後に恋愛アクセル全開にしてくるのいいなあ!

  • 1.2巻とは少し視点が違うような。最初のものもらいのやつは、町田チルドレンを量産していく話だよね。両眼をしっかり開けて微笑んでる町田くん、初めていいじゃん(見た目)と思った。2話目はミツオとその同級生の桐谷くんの話。なんかホッコリ。ミツオすごいいい子だ。まっすぐ育ってる。町田くんの出番はすごく少ないけど。桐谷くんがミツオと仲良くなれたらいいなぁと思ってしまった。3話目はどこのカップル?って感じだったけど、町田くんは直接関わってない人にまでカッコいいと思われてしまうんだね。猪原さんなんで泣いてたんだろう。巻末には読みきりが。家出してきた男の子と冴えない女の子の話。不覚にもキュンとしてしまった。勝手に町田くんの世界を読んでて、キュンキュンするような恋愛ものは描かない作者さんなんだと思い込んでた。

  • 気弱な弟ミツオの同級生・桐谷くんいいキャラだ!
    ミツオと親友になるといいなぁ!

    しかし3巻は町田くんの登場率が少ない~。
    でも間接的にも人を優しい気持ちにさせる町田くんさすが!

  • 町田くんの目に映る世界は本当に綺麗なんですね… ミツオのクラスメイトから、全く他人から見る町田くんもやっぱりカッコイイわ。でも猪原さんはなんで泣いたのか気になるわ! 後半に短編有り。むっちゃ久しぶりにBがLしてないキスシーン見たら恥ずかしくなってしまった(笑) 感謝、感謝のお借り本。

  • 猪原さんの涙の訳は!?なんとも肝心なとこで次に続くかぁ。しかし、ウインクなんて器用なことお兄ちゃんにできないと母に言われる町田くん(笑)でもね、弟妹たちはウキウキしてましたよ。キュンキュンしてましたよ。その不器用さも含めて町田くんだもんね。

  • 忙しいときとか、自分に余裕がないと周りを気に駆けることは難しい。

  • 町田くんが優しいから町田くんに周りにいる人たちも優しい。町田くんのような人はそういない。できるようでできない。でも周りをよく見れば、周りを愛せば徐々にできてくるんだろうか。周りの幸せを自分の喜びとすれば。それが難しいって。

  • ・距離感がつかめない町田くん

    ・町田くんの弟の友達サイドから町田くん

    ・町田くんの全然知らない人サイドからの町田くん

  • 2.3巻まとめ読み。
    今回も癒やされましたー
    後半に入ってた短編もよかった。きゅんとします!

  • すべてを見下す弟の友達に、友達を作るのに資格なんていらないよ、とさらりと言うシーンが印象に残る。

  • 3巻も心温まる感じで良かった。町田くんのクラスメイトの女の子(名前覚えられない)に対する思いの変化がいい。この先、博愛ではなく、ただ1人に向ける特別な感情を彼がどう処理していくのか楽しみ。

  • 町田くん素敵すぎる……。少女漫画の頭ぽんできゅんとしないの初めて見た。素敵の塊かよ。

  • もう、何なんでしょうね、返しがたっぷりと付けられた槍が、防壁を呆気なくブチ破って、心に突き刺さる感じぁ
    読み終わった後に、こうもダメージを負う少女漫画は、それこそ、『ハチミツとクローバー』以来ですね
    当分、死ぬ気も殺される気もないんですが、億が一に漫画を読み終わった瞬間に死んでしまうとして、その時に読んでいた漫画が、この『町田くんの世界』なら、まだ、心残りを持たずに逝ける気がします。まぁ、もちろん、ifの話で、『ONE PIECE』、『七つの大罪』、『双亡亭壊すべし』の最終回も読んでないのに、ぽっくり死ぬわけにはいきませんが。自分の目と指で漫画を読めるうちは死なない、根拠のない自信を持ってこその漫画読みでしょう
    何故、毎度、凹むのを承知で、私は『町田くんの世界』を読むのか、答えは凹むためです
    自分が、どれだけ汚れているか、を自覚するには、この『町田くんの世界』は持ってこいなんですよ。実際、私だけじゃないでしょう、主人公の町田くんの心の無垢さにダメージを負って、己を省みて、余計に落ち込んでいるのは
    どうして、好き好んで、自分の汚さに絶望するような真似をするんだ、と不思議がる人もいるでしょう
    これまでのレビューを読んで、私のことを分析している人がいたなら察しが付くと思うが、私はついつい、調子に乗りすぎるトコがあります。ちょっと仕事がトントン拍子に巧く進んだことで鼻が高くなり、いざって時にドジりかけ、冷や汗をかいた事は一度や二度じゃありません
    自制と自戒を促せるだけの克己心が身に備わっていれば問題ないのだが、なかなかに身に付きません。そこで、私は漫画の力を借りているんです
    安藤先生に知られたら、ショックを受けられる事は確実でしょうねぇ
    あくまで、これは私個人の印象ですが、『町田くんの世界』の面白さの本質に近づけるのは、毎日のストレスで心がいくらかやさぐれちゃっている人間のような気がします
    ぶっちゃけた話、町田くんみたいにピュアな心の持ち主じゃ、この現代世界、キツいでしょう、生きていくのは。綺麗な分、負う傷も深くなり、三日ほど自我を守れたら大したものですよ
    かといって、マンガだから、事が巧く進んで、ピュアなままでいられる、と安易に纏めてしまうのも惜しい気がします
    きっと、安藤先生は根っからのイイ人なんじゃなくて、先生本人が町田くんみたいになりたいからこそ、この漫画を描き続けているんじゃないかな、と想像しながら読んでいます
    同時収録されている『愛ある生活』にも、安藤先生らしさ、いわば、安藤イズムがほんのりと光っているようです
    『町田くんの世界』には、ちょっと少ないラブコメ要素を盛り込みつつも、話の主軸は、温かみのある人間性です
    安藤先生にも、丁度いい執筆ペースがあるのは、ファンとして千も承知だけど、また、読み切り集を世に出してほしいもんです
    オススメの話は、やはり、町田くんの不器用なウィンクの破壊力がデカすぎな、第9話「世界は美しい」です。世界の美しいトコから、目を逸らさずに視るって、ある意味、得難い才能ですよねぇ
    この台詞を引用に選んだのは、安藤イズムが濃厚だからですね。自分の生き方を計るモノサシを持っておく事が男には重要。けれど、そのモノサシは自分の価値を計る為だけに使わねばならない。他人の生き方を計ってしまうと、自分も相手も傷つけてしまうんだから。自分とは違うモノサシを他人が持っていて当たり前、モノサシは自分の中にも、他人の中にも、そして、世界の中にも何百本とある、と思えるようになった時、長い人生を歩いていくのに必要な杖ともなるモノサシは長く、丈夫になるんでしょう

  • 第9〜11話+読切「愛、ある生活」収録。
    9話は眼帯の影響で町田くんのたらしっぷりが炸裂(笑)相変わらず男女問わず愛されている。サラッと流してたが、お母さんの「不器用なんだからウインクなんかできるわけない」という台詞は何気にひどい。オチは思わず最終回かと思った。10話では弟ミツオくんも兄と同じく良いところ似ていて素敵な話だった。11話はそれほど町田くんは出ないものの、彼の良さを改めて感じさせるものだった。読切もとても良かった、三島くん計画犯だけれど憎めない……!レンタル読みだが購読しても良いかも。

  • 相変わらずなんだけど、町田くん以外の目線から彼を描くことによって、少しバリエーションが持たされている。最後の付録はまあ普通の高校物語だったけど。

  • 町田くんは眼鏡で真面目そうに見えるだけで成績は良くないし運動音痴だし要領も良くない。でも愛すべきところは彼が世界を人間を愛しているという一点で、久々に心が清々しくなる少女漫画を読んだ!こういう見た目の主人公を据えた時点で劣等感からスタートするのが大半の漫画の常道なのに町田くんは自分自身に対してあまり劣等感を持ってないのが潔くてカッコイイなぁってニヤニヤしちゃう。

  • とても癒される

  • 町田くんは、女の子が、女の人が気付いて欲しい、言ってほしい言葉を言ってくれるから、心地いい。今回は表題作以外もあって、もっと町田くんを読みたかった。

  • 桐谷くんの自分分析、何故自分には友達が出来ないのか、それは自分の性格が悪いからで、それが解ってても自分を曲げられず、他者をバカとして見下してしまうのを止められない…だからと言って、彼は周囲に「攻撃」を向けている訳ではない、多くの中で自分の性格が受け入れにくいであろう事を容認し、俺を受け入れろとは言わないのだ。
    賢いからこそ見えてしまうものに気付く町田くん。

  • 町田くんが優しさをみんなにおすそ分けしてくれている。暖かくてここちいい。あの女の子との話がなかったのが残念。

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