モトサヤ (2) (マーガレットC)

ほしの瑞希

• 集英社 (2018年2月23日発売)

作品紹介・あらすじ

中学時代のクズな元彼・瑛作と偶然再会した萌々里。思い切って、中学の時になぜあんなひどいことをしたのか聞くと「独り占めしたかっただけ」って。近づいたら絶対また辛い思いをするって分かってるのに、その言葉を思い出すたびにドキドキ。不器用でクズで、でも一途な元彼。萌々里は瑛作とモトサヤに戻る…のか!?

感想・レビュー・書評

[naaaaatsuk1さんの感想 · 2018年8月8日]

最終巻。前巻では何考えてるのか読めなかったクズ本くん(本当は瑛作くん)がやっと少しずつわかってきて面白い。思った以上に萌々里の事大好きで可愛かった。2巻からはキュンキュンならぬギュンギュンだった。ちょっとワルイ俺がカッコいいと思う時期があるってやつすごい納得した。中高生の男の子あるあるだよね。そんなんで2年も呪われてた萌々里かわいそうだけど。萌々里に好きな人いたのか死ぬ程気になってSNSで調べたくなる瑛作くんにうけた。これはおそらく手放さない。面白かった。