君に届け (6) (マーガレットC)

椎名軽穂

• 集英社 (2008年3月25日発売)

作品紹介・あらすじ

吉田の想い続けてきた、龍の兄・徹が帰ってきた。吉田の想いが叶わない時、爽子と矢野はそれぞれ吉田のことを思いやり、吉田のことを想う龍も優しく包みこむ。2学期も終わり、クリスマス会が開催される。楽しみな爽子だが…。

感想・レビュー・書評

[こゆきさんの感想 · 2013年9月20日]

ちづの切ない気持ちに涙。龍とちづ、お似合いなのに。そうそうはすぐうまくいかないのね…でもこの2人はくっついてほしい。家族のクリスマスを優先する爽子はそれが優しいところでもあって良いとこなんだよね。でも電話がかかってきて泣いてしまうところとか、最初に携帯に登録するのが風早君のとか、もう全部なんもいえねー！！！！！

[みかまろさんの感想 · 2024年2月11日]

ちづの恋完結と龍の想い。
龍を応援してる！！！
そして、クリスマス会。
ついに爽子が携帯手に入れた！！！（笑）

[猫武炸成さんの感想 · 2023年3月17日]

ｶﾊﾞｰﾃﾞｻﾞｲﾝ/川谷康久

[アイネクライネさんの感想 · 2022年12月18日]

★読了日不明。

[sakopyさんの感想 · 2021年9月5日]

ケータイ電話を生まれて初めて持って
最初に登録する名前
今のスマートフォンでもできないし
ケータイ電話がない頃にはできなかった
そんな素敵なアイテム
なんでもないのだろうけど
何かが始まるような予感を感じさせてくれる
繋がり始めたことが
形になるのが良いな。
みんなみんな
メリークリスマス
なんでもない日
だけだったのが
なんかとても
特別な日に感じられるようになって
親の子でしかなかったのが
自分から
世界を広げられるようになってくる
キッカケになった日

[youmi517さんの感想 · 2021年7月26日]

　読了。
　もうこの巻はちづ回。それ以外のなにものでもない。泣いたー。キツー。全部引っくるめてアオハルかよー。
（210726）

[ホン・ヨンドルさんの感想 · 2021年5月14日]

【あらすじ】
吉田の想い続けてきた、龍の兄・徹が帰ってきた。吉田の想いが叶わない時、爽子と矢野はそれぞれ吉田のことを思いやり、吉田のことを想う龍も優しく包みこむ。2学期も終わり、クリスマス会が開催される。楽しみな爽子だが…。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

感想は最終巻にまとめて記載予定です。

[こやさんの感想 · 2019年7月13日]

ちづの憧れ。龍の兄貴。徹。
徹は、結婚相手を連れて帰ってきて鉢合わせ。
龍の無言の優しさ。
何も言えない友達としての支え。
ちづは一人で立ち向かうしかない。
だって、これが恋だもの。
徹を呼んだ龍はかっこよすぎ！
そしてきちんと失恋したちづは
きちんと「おめでとう」を言えた。

クリスマス会を開催するも、
爽子は家の盛り上がりを考えて辞退。
寂しい風早、ちづ、あやね。
優しい人達に囲まれて、爽子自身が変わっていく。
一時的にも抜け出して、合流。
爽パパからのプレゼントはケータイ。
最初のメアド交換は 風早 。良かったね、爽子。

[ちぃさんの感想 · 2018年11月22日]

面白かった

[naaaaatsuk1さんの感想 · 2018年4月5日]

前巻からの続きでちづの恋。早々に失恋。泣きもしなきゃ話もしないちづが切なすぎた。でも何度も読み返してて、龍の気持ちになって読んでると、それはそれでまた違った切なさが。やつあたりさせてあげる(←黙って聞いてあげる？)龍がすごくすごく優しいと思う。爽子とあやねちゃんの前で泣いて拗ねるちづ可愛かった。お兄ちゃんに、ちーには龍のが似合うよって言われて、俺もそう思うんだって言う龍がヤバイ。龍がちづのこと抱き締めてる見開きページ良かったな。キュン。最後はクリスマス編。浮かれるお父さんがちょっとうざい。一応友達できたんだから予定聞けよって思っちゃった。しかも帽子勝手にかぶってありがとうって…。なんか引きまくった。最後風早くんが爽やかな方向に持ってってくれなかったらずーんとしたまま終わるところだった。