イロドリミドリ (マーガレットC)

  • 集英社 (2008年9月25日発売)
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本 ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784088463377

感想・レビュー・書評

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  • 表題作が本当に好き。
    読んでいくうちに、自分の中にあったわだかまりやもやもやが
    きれいに溶けていくのがわかる…
    そんなお語。

    この作者さんの短編集の中で
    一番の傑作じゃないかな。

    誰かが誰かを思う気持ちが
    ぎゅうっと詰まっていて素敵です。
    モノクロなのに、不思議と色が見えてくる…
    そんな本です。

  • 表題作がさっぱり理解できなかった。

    文字ばっかりの漫画って駄目でしょう、漫画として。いや、台詞が多いというのとは違いますよ。この場合は?手紙をヤマ(?)に持ってきてしまったことがまず駄目。次に?トランスジェンダーの使い方が駄目。?主人公がさっぱり理解できない。

    駄目な点は主に上の三点。作劇が駄目、題材の料理法も駄目、心理描写も駄目ということです。絵はうまいけど(ギャグ顔が古い)。

  • イロドリミドリ (マーガレットコミックス)

  • 収録作品はどれも素敵ですが、特に表題作が印象に残りました。作品全体に流れる温かくて静かな雰囲気がとても好きです。「かんじんなことは目にみえないんだよ」読むたびに、忘れていた大事なことを優しく思い出させてくれるお話です。

  • 収録作品すべて好き。

  • 最初の話がいちばんすき! じんわり泣いた。 羽柴さんの描く空気が大好き。

  • 表紙の絵から伝わるあたたかさが、
    そのまま全編にも溢れています。
    表題作は、小さな恋の行く末を期待して読み進めていたら、予想外の展開でした。
    ラストの見開きが、とってもよかった。図書館の静かさや
    穏やかさに愛しさを感じる。
    甘い切なさや郷愁に胸をうつ短編集でした。

  • 羽柴麻央さん作品で、いちばん好き。
    もうお気に入りの一冊。

    最初のミドリちゃんのお話は切なくて温かくて…
    義理の兄と妹のお話も、登場人物の思いがすごく伝わってきて一緒に泣きそうになって…
    コンビニ店員さんに片思いする男子学生の眼鏡っ子具合が可愛いすぎて…

    全体的にムッハー!ってなるよ。

  • 愛しい緑

  • やわらかい雰囲気の絵に惹かれて購入。

    読む前はひとつだけでも気に入る話があれば…ぐらいの気持ちだったけど、どの話もすごくよかった。
    あったかくて、でも切なくて。心にじんわりと沁みこむ感じ。
    すごく丁寧に描かれてるなあとおもった。

    やっぱり一番好きなのは表題作の「イロドリミドリ」。

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