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本 ・マンガ (184ページ) / ISBN・EAN: 9784088465296
感想・レビュー・書評
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私のしあわせがどこにあるのか 知っているのは私だけ 私の中の 光のさす方へ
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優しい絵なのに悲しくて切ない。ブルーブルーバードが特に切な綺麗で好きだなあ…
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Case04.「私のしあわせがどこにあるのか、知っているのは私だけ」
ほーのぼーの。パステルカラーが優しくていいのう。 -
4作の短編からなる青春群像劇。
前作に少し登場した暁が主人公の『ありあけの月とダンス』。ある疑問を胸に叔母の朱へ会いに行く物語。
そして『ブルーブルーバード』が朱の過去話になっていて、それを読むと読み味がガラッと変わる工夫がいい。
「すべてはなるようになるし なるようにしかならないし」
この言葉に込められた思いよ。今作は重く深いところまで潜るような作品になっていてヘビー。
「私の幸せを勝手に決めないで」
「私のしあわせがどこにあるのか 知っているのは私だけ」
その月のような瞳に映る願いは何なのだろうか。 -
ブルーブルーバード
“私は私を信じてるから大丈夫”
いまいち自分に自信が持てない日々を送っている私にとって響くセリフでした。
誰かを信じる事は大事。それと同じだけその人を信じている自分のことも信じてあげようってことかなと解釈しました。
大切なことだと思います。
あけちゃんのように、自分の存在意義(ちょっとおおげさかな・・・)に悩んでしまう事って誰にでもありますよね。ひょっとしたら一生考えてしまうかも。考え出したらしんどいけど、考えずにはいられないテーマだと思います。 -
収録されているブルーブルーバードが大好きだ。 誰にも必要とされてないと感じたあの頃を思い出す。カゴの中の鳥だったわたしは今自由に飛んでいるのだろうか。
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「ありあけの月とダンス」1巻の「13さいのアイデンティティ」にラストに出てきた暁と、母の10才下の妹(叔母)あけちゃんの話。夜、暁のハーモニカのメロディであけちゃんがバレエを踊るシーンが印象的。伏線はそういうことか~。ちょっとびっくりした。
「ブルーブルーバード」あけちゃん、学生時代の話。学生の恋愛って苦手なんだけど、「ありあけの月とダンス」を読んだ後だから、切なさがぐっと深まった。
「だるまさんがころんだ」福ちゃんが明石を好きだと思った瞬間の場面が、自然で可愛らしくて好きだな。さあ、転んでも起き上がろう。 -
13年前に母親にあてて送られた古い手紙を見つけた町田暁。それをきっかけに、暁は差出人である叔母のもとで、今年の夏休みを過ごすことを決める。そこで明らかになる、暁が叔母との間に距離を感じてきた理由は…?4編を収録した、読みきりシリーズ第2巻。
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こういう連作には本当に弱い。久々に何度も読み直したい少女漫画に出会えたと幸せに浸っております。絵も物語も、すべてが大好きな作品。
羽柴麻央の作品





